陶芸家やバイクで日本縦断などなど、突然、突拍子もない夢を語りだす男たち。あなたならどうする??? 小さな物件(ロマン)から大きな物件まで、ロマンを語る男性を冷静に受け止める女性たちを紹介。
「自前のクルーザーで、彼女と無人島巡りをしながら日本一周をしたい。誰もいない島で二人で美しい夕日を眺めて過ごすなんて、めっちゃいい感じ」(28歳・IT関連)。→そのとき彼女は…「『飛行機のファーストクラスで行く高級リゾートで夕日が見たいなぁ』と言ったら、『女って現実的でヤダね~』と言われた。イヤでけっこう!」(29歳・秘書)
「自家焙煎のコーヒーを出すカフェ、やってみたいんだよね。おしゃれマスター(あ、自分ね)が一杯ずつ丁寧にいれるコーヒー。クチコミで広まり、気づけば全国にチェーン展開。イケる気がする」(31歳・不動産)→そのとき妻は…「今の安定した生活がなくなるのは嫌だったので、『だったら離婚する』と言ってみた。それ以来言わなくなった」(29歳・事務)
「趣味のバイクいじりに没頭できる大きなガレージを自分の手で建ててみたい。デザインも資材も自分こだわりのアイテムで。その中に、憧れのハーレーを置いて……。あぁ、想像しただけで興奮する!」(30歳・物流)→そのとき妻は…「趣味を持つのはいいんだけど、とにかく時間もお金も使いすぎ(怒)。『まずは子ども部屋のあるマイホームからね』と少しずつ説得を始めてます」(32歳・公務員)
イラスト/羽根井とうこ