洒落感やベーシックに欠かせない冬小物の代表「ストール」。小物のスペシャリストでもあるスタイリスト・佐藤佳菜子さんがみんなのお悩みに答えてくれる特別レッスンを開講。今回は、「コートの種類ごとに似合うストールを知りたい」にアンサー!
Q.コートの丈やデザインごとに、どんなストールが合うのか知りたいです
A.ピーコートには大人配色のカラーブロックストール
面がフラットでちょっと学生っぽいコートに同じような無地のウールだと味気と色気がない。大人配色と大人素材でニュアンスを加えましょう(佐藤さん)
タイのような凜とした巻き方で。ストール(190×70cm カシミヤ)¥68200/グリニッジ ショールーム(ジョシュアエリス) コート¥126500/ボウルズ(ハイク) ニット¥22990/アンクレイヴ(アンクレイヴ ホワイト) パンツ¥20800(サージ)・バッグ¥52800(モダン ウィーヴィング)/ショールーム セッション 帽子¥4950/マイカ アンド ディール恵比寿本店(マイカ アンド ディール) 靴¥15950/エレメントルールカスタマーサービス(バンヤードストーム)
A.ショートダウンには小さめのトライアングルストール
ボリュームアウターに合わせてもさらりと収まりがいいし簡単に形が決まります(佐藤さん)
「この冬たくさん出ている三角形のストール。自分で折る必要もないし一回結ぶだけで簡単なので、不器用さんにもおすすめです」(佐藤さん)。ストール(52×99cm モヘア、ナイロン、毛)¥14300/スローン ジャケット¥47300/ジャック・オブ・オール・トレーズ プレスルーム(ジャッキー) ニット¥6990/プラステ スカート¥36300/エイトン青山(エイトン) ピアス¥38500/マリハ バッグ(11月発売)¥121000/J&M デヴィッドソン 青山店(J&M デヴィッドソン)
A.ロングリバーコートには起毛感のあるロングボリュームストール
コートが“トゥルン”となめらかな素材だからぼさぼさと起毛感のあるストールが似合います。長めのものをわざと無造作に巻いて(佐藤さん)
わっかに通すだけのシンプルで簡単な巻き方だけど、先端をわざとずらすのもおしゃれなニュアンスを出すテクニック。ストール(240×35cm ポリエステル)¥8800/ガリャルダガランテ 表参道店(ガリャルダガランテ) コート¥68200/ハウント代官山(ハウント) ブラウス¥35200・スカート¥37400/マルティニークルコント ルミネ有楽町(レリタージュマルティニーク) メガネ¥36300/モスコット トウキョウ(モスコット) バッグ¥12100/アマン(アンドミューク)
撮影/森脇裕介 ヘア&メイク/犬木 愛〈アージェ〉 スタイリスト/佐藤佳菜子 モデル/藤井夏恋 ※BAILA2023年1月号掲載