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お盆過ぎても「白Tシャツ」を新鮮に着るには? 人気スタイリスト佐藤佳菜子さんが教えます!

登板率ナンバーワンの「白Tシャツ」、ポテンシャルを最大に引き出す3つのコーデをスタイリスト佐藤佳菜子さんが伝授!

お盆過ぎても「白Tシャツ」って着ていいの? 人気スタイリスト佐藤佳菜子さんの答えはもちろんYES! 

「30代の夏のコーディネートにおいては、もはや酸素と同じくらい欠かせないアイテム。せっかくなら毎日新鮮な空気を吸っていたいのと同じこと。だから、白Tを着る時は、自然体でも、ちゃんと今っぽいフレッシュ感をまとって」(佐藤さん)。盛夏からお盆休みを越えて秋まで、ひと夏を駆け抜ける3コーデ。今年らしいタイトフィットなシルエットの1着と一緒にGO!

「白Tシャツ」の着こなしを教えてくれたのは・・・
佐藤佳菜子さん

スタイリスト

佐藤佳菜子さん


ベーシックなアイテムを基調としながら女性らしく印象に残るスタイリングが大人気。BAILAをはじめとしたファッション誌のほか、ブランドとのコラボアイテムも多く手がける。インスタライブなどで見せるユーモアのある人柄にもファンが多い。

目次

  1. 【8月上旬の白Tシャツコーデ】は、手抜き感のない白のワントーンで
  2. 【8月下旬の白Tシャツコーデ】は攻守チェンジ。旬なビスチェの合わせアイテムとして
  3. 【9月上旬の白Tシャツコーデ】は、シャツを羽織って、バックトゥベーシック
  4. 【着回した白Tシャツは】ボーダーズアットバルコニー

【8月上旬の白Tシャツコーデ】は、手抜き感のない白のワントーンで

ほどよい肌見せが大人カジュアルの掟

白Tシャツ 夏コーデ ワントーン

Tシャツ¥16500/ボーダーズ アット バルコニー パンツ¥20900/ロペ サングラス¥47300/モスコット トウキョウ(モスコット) バッグ¥80300・靴¥48400/トリー バーチ ジャパン(トリー バーチ)

夏真っ盛りには、やっぱり白Tとパンツのワンツーコーデ。もちろん楽ちんなのだけど、手抜きしてる風には見せたくない。そんな時のルールは簡単、「ボトムも小物も同じ色」と佐藤さん。ワントーンでまとめるだけで、ひと手間おしゃれに気をかけてる大人になれちゃう不思議。

タイトめTシャツには、ぷかっとしたクロップドのコットンパンツとスポサンを。上下のシルエットにメリハリがあり、背中や手首&足首の肌感を見せることで、盛らなくても、洒落感たっぷり!

〈着こなしクローズアップ!〉レザートリミングのクリアバッグで、真夏のテンションUP

白Tシャツ 夏コーデ ワントーン 小物 トリー・バーチ

白で揃えるバッグなら、夏ならではのクリアなPVC素材。「レザートリミングにモノグラムプリントを施した巾着ショルダーバッグだから、チープに見えずカジュアルを格上げ」。

【8月下旬の白Tシャツコーデ】は攻守チェンジ。旬なビスチェの合わせアイテムとして

気分を変えるトレンドアイテムの受け止め役には、白T最強!

白Tシャツ 夏コーデ ビスチェ レイヤード

Tシャツ¥16500/ボーダーズ アット バルコニー セットアップ(ビスチェとスカート)¥41800/コエル ピアス¥132000/マリハ バッグ¥34452/ムシンサ グローバル ストア(マージシャーウッド) 靴¥179300/セルジオ ロッシ カスタマーサービス(セルジオ ロッシ)

8月中旬って、おでかけイベントもセールもあるから、おしゃれをちょっとブーストしたくなる。例えば、トレンド感あるビスチェのセットアップをワードローブに投入するならこんなタイミング。プレーンな白Tシャツは、そんな時に「あって良かった」な相手役。

ショート丈のビスチェとふんわりスカートのセットは、涼やかでほどよく甘いムード。白Tシャツをインに挟むことで、肩の力の抜けた余裕のある空気感が生まれる。レイヤードするならシンプルに、が大人っぽい。

〈着こなしクローズアップ!〉シャープな黒のレザー小物で差をつけて

白Tシャツ 夏コーデ 黒バッグ パンプス

お盆のコーデでは、サンダルと夏バッグも「ひと休み」。ヒールパンプスとモダンなフォルムのレザーバッグのセットで、ちょっと背筋を伸ばして端正に。ゆるくなりがちな晩夏のおしゃれこそ、辛口エレガントな小物で引き締めて、差をつけて。

【9月上旬の白Tシャツコーデ】は、シャツを羽織って、バックトゥベーシック

ネイビーのシアーシャツを羽織って、残暑も爽やか

白Tシャツ 夏コーデ ネイビー シアーシャツ

Tシャツ¥16500/ボーダーズ アット バルコニー シャツ¥20900/ロペ パンツ¥39600/デパリエ ニュウマン 新宿店(デパリエ) ピアス¥30800・ネックレス¥24200/マリハ バッグ¥15950/アンソロジー(アド カラム) 靴下¥3960/真下商事(パンセレラ) 靴¥194700/セルジオ ロッシ カスタマーサービス(セルジオ ロッシ)

白Tにさらりとシャツを羽織り、イージーパンツで好感度の高いカジュアルに。楽ちんでボーイッシュだけど、透けるシャツとシャリ感のあるパンツの素材感も相まって、クリーンに着こなせる。

「夏の終わりのTシャツの着こなしは、“おしゃれの夏バテ”を感じさせないように、ちょっときれいめに仕上げると好印象」と佐藤さん。ユニフォームライクなネイビーと白の配色も、ほんのり端正で目に涼しげ。イメージが自在に変わる白Tの”シーズンオフ”はまだまだ先になりそう!

〈着こなしクローズアップ!〉白Tがほんのり透ける素材感

白Tシャツ 夏コーデ ネイビー シアーシャツ

ネイビーシャツは軽やかな透け感のラミーリネン素材。ネイビーでも重たく見えず、インに着ているTシャツのボディが上品に透けて見える。コンパクトなフィット感のある白Tに合わせるなら、サイジングはジャストなシャツを選ぶとスマートな印象。

【着回した白Tシャツは】ボーダーズアットバルコニー

白Tシャツ ボーダーズアットバルコニー ボートネック

Tシャツ¥16500/ボーダーズ アット バルコニー

2023年夏の「推し白T」は、体にほどよくフィットするボートネックT。背中がU字に開いたシルエットで、5分丈で細身の袖もポイント。1枚で着ると体のラインがきれいに出て、インにしても他のアイテムを邪魔しないところが使えるポイント!

撮影/宮下昌生(hannah) ヘア&メイク/河嶋 希(io) スタイリスト/佐藤佳菜子 モデル/佐藤晴美 取材・文/久保田梓美

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