冬のおしゃれのメインになるコートスタイルを、もっと素敵にバランスよく着こなすためには、実はバッグとの相性がとても重要。今季、絶対にうまくいく「コート×バッグ」のベストはコレ!
1.ベーシックロングコート×同系色のかっちりバッグ
ゆるっと着流すロングコートがルーズに見えないようかっちりバッグで印象を引き締めて。色は同色でなじませたグラデ配色でぐっと今年っぽく。
1.洗練ニュアンスカラーと柄バッグのアクセントでベーシックが見違える!
定番ロングコートは、色選びとコーディネートで差をつけたい。ぱっと見で高感度を印象づけるニュアンスグレーのリバーコートに、ブルーグレー合わせでグラデ配色に。同系色の名品バッグをなじませて、さりげなくクラスアップを狙って。コート¥42900・スカート¥29920/アンクレイヴ(アンクレイヴ ホワイト) バッグ(18.5×23×10.5)¥399300/ゴヤール ジャパン(ゴヤール) ニット¥36300/ル ブーケ 靴¥34100/オデット エ オディール 新宿店(オデット エ オディール)
2.バッグまで同系色でまとめることで白のやわらかな魅力を最大限に
エクリュ色チェスターコートの優しさを生かして、クリーミーな色合いでまとめたコーディネート。全身まろやかな配色のなかに、バッグのかちっとスクエアなフォルムでエッジを効かせて。アウターと小物の色を合わせておけば、アウターの中の色は少し彩度を上げてもOK。コート¥53900/プルミエ アロンディスモン バッグ(17×18×9)¥57200/アイネックス(マヌエラ) ニット¥18480・スカート¥17930/アダム エ ロペ 靴¥20900/ステュディオス カスタマーサポート(シティ)
3.マットなコート×光沢バッグでオールブラックを表情豊かに見せて
潔いオールブラックのアウタースタイル。エナメルバッグのツヤ感が軽さを演出してくれる。コート¥79200/カオス表参道(カオス) バッグ(14×17×10)¥67100・カードホルダー¥42900/ロンシャン・ジャパン(ロンシャン) ニット¥94600/ウメダニット(コズ マニュファクチャード バイ ラッピンノット) パンツ¥15950/アダム エ ロペ タイツ¥7150/サザビーリーグ(ウォルフォード) 靴¥42900/ファビオ ルスコーニ ジェイアール名古屋タカシマヤ店(ファビオ ルスコーニ)
4.まろやかなブラウン系ガウンコートは同色かっちりバッグでモダンにシフト
型押しの小ぶりバッグで、ゆるりと着流すガウンコートを格上げ。小物で色をさすより同系色でまとめることで、ブラウングラデのシックさが引き立つ。コート¥68200/ハウント代官山(ハウント) バッグ(14×21×6)¥18150/ジャック・オブ・オール・トレーズ プレスルーム(ブリー レオン) ニット¥8990/プラステ パンツ¥22000/スティーブン アラン シンジュク(スティーブン アラン) 靴下¥3300/真下商事(パンセレラ) 靴¥36300/ティースクエア プレスルーム(デイト)
2.ぷっくりショートダウン×アクセ気分のカラフルミニバッグ
もこもこのボリュームが可愛いショートダウンはアクセ感覚のミニバッグで軽やかなバランスに。キャッチーな効かせ色が、都会的に見せるポイント。
1.小ぶりのワンショルダーがフェミニン派ダウンスタイルと好相性
きれいめスタイルにもしっくりくるデザインながら、手洗いできたり本格仕様の機能性の高さが人気のダウン。パキッと映えるビビッドなグリーンのミニバッグなら、シルエットも色もふんわりしたダウンがぼやけた印象にならず、今っぽい女らしさに。ダウン¥99000(シックスバイワンコペンハーゲン)・バッグ(12×26×6.5)¥12100(ジェイダブリューペイ)・ワンピース¥49500(ネル)/シップス インフォメーションセンター ピアス¥25300/ボウルズ(ハイク) 靴¥97900/アマン(ペリーコ)
2.メンズライクな着こなしにこそバッグのチャーミングさが有効
ちょこんと持つたたずまいにポップな可愛さが宿るカラーのミニバッグ。ダウンとスニーカーのカジュアルさと好対照。ダウン¥78100(テラ)・靴¥37400(デイト)/ティースクエア プレスルーム バッグ(14×23×5)¥9900/ジャック・オブ・オール・トレーズ プレスルーム(ペタ アンド ジェイン) ニット¥41800/ユナイテッドアローズ 六本木ヒルズ店(ユナイテッドアローズ) パンツ¥35200/カオス表参道(カオス) ピアス¥20350/八木通商(ローラ ロンバルディ) 靴下¥3300/真下商事(パンセレラ)
3.上ゆる&下ぴたのメリハリバランス。仕上げのバッグで女っぽさを上乗せ
ボリューミーなシルエットに着丈短めのバランスが旬のムード。全身カーキ〜グレーでまとめつつ、バッグはラベンダーでフェミニンさを補足。ダウン¥154000/エイチ ビューティ&ユース(イエンキ イエンキ) バッグ(14×18×8.5)¥77000/ロンシャン・ジャパン(ロンシャン) ニット¥31900・スカート¥20900/カオス表参道(カオス) イヤカフ¥17600/ヴァンドームブティック 伊勢丹新宿店(ヴァンドームブティック) 靴下¥2750/ロンハーマン(ブルー フォレ) 靴¥79200/アマン(ペリーコ)
4.オール白コーデのアクセントになりつつなじみもいいマスタードイエローのバッグ
フードを取り外せばノーカラーにもなる2wayダウン。汚れが目立ちやすい白だから、手洗いできるのも嬉しい。カラーバッグは、なじみのよいマスタードイエロー。冬ならではのやわらかなホワイトコーデを邪魔しない色選びが正解。ダウン¥33000/ゲストリスト(ステートオブマインド) バッグ(17×17×6)¥8800/オデット エ オディール 新宿店(エスロー) ニット¥36300・パンツ¥39600/ロンハーマン ピアス¥23100/マリハ 靴下¥1650/タビオ 靴¥33000/エリオポール代官山(トニービアンコ)
3.トレンドショートコート×ファブリックのビッグバッグ
今季、様々なタイプが出ているショートコート。ざくっとラフに持てる非レザーのビッグトートで、気負わないバランスが今の気分。
1.カジュアルに着こなしたいボアコートにはユニークな柄バッグで遊び心をオン
もこもこコートに合わせたのは、なんだかハッピーな気分になるキツツキ柄のトートバッグ。ボアコートはゴージャスに着るのではなく、デニムやファブリックのトートバッグでカジュアルダウンするのが今どき。コート¥39600/エリオポール代官山(エリオポール) バッグ(29×37×15)(一部店舗取り扱いなし)¥59400/フルラ ジャパン(フルラ) パンツ¥19910/アンクレイヴ(アンクレイヴ ホワイト) 靴下¥3300/真下商事(パンセレラ) 靴¥75900/ロンハーマン(フランチェスコ ルッソ)
2.かしこまらない小物合わせがピーコートを今年っぽく楽しむ秘訣
Aラインのオーバーサイズで学生風にならないピーコート。かっちりレザーバッグだとまじめすぎるので、ファブリックでやわらかさを。コート¥44990/アンクレイヴ(アンクレイヴ ホワイト) バッグ(38×38×19)¥72600/ロンシャン・ジャパン(ロンシャン) ニット¥28600/ティッカ シャツ¥25300(アンド アールシー)・スカート¥19800(カレンソロジー)/カレンソロジー 新宿 靴下¥880/タビオ(靴下屋) 靴¥115500/エイチ ビューティ&ユース(マリアム ナッシアー ザデー)
3.ヴィンテージ風のファブリックバッグで端正なジャケットコートに抜け感を
今季多く見かけるジャケット風コートは、どう着くずすかがおしゃれの分かれ道。キャッチーな布のビッグトートをさらりと持ってエフォートレスに。コート¥79200/ティースクエア プレスルーム(テラ) バッグ(39×46×19)¥71500/ガリャルダガランテ 表参道店(ア ヴァケーション) シャツ¥26400・ニット¥31900/ティッカ パンツ¥15400/アダム エ ロペ(ローラス) 靴下¥5500/ショールームリンクス(ババコ) 靴¥38500/ジャーナル スタンダード レサージュ 銀座店(ヒューン)
4.フェミニンなだけじゃないビッグトートの存在感でこなれ度アップ
毛足のあるコートと布バッグの質感で、女性らしいアウタースタイルも無難に見えない。コート¥44000/マイカ アンド ディール 恵比寿本店(マイカ アンド ディール) バッグ(31.5×39×15)¥53900/ジャンニ キアリーニ 銀座店(ジャンニ キアリーニ) ニット¥20900/ガリャルダガランテ 表参道店(ガリャルダガランテ) スカート¥14300/アダム エ ロペ ピアス¥30800/マリハ 靴下¥2750/シップス インフォメーションセンター(ピエディヌーディ) 靴¥23100/ユナイテッドアローズ 六本木ヒルズ店(ユナイテッドアローズ)
撮影/鈴木 新〈go relax E more〉 ヘア&メイク/河嶋 希〈io〉 スタイリスト/佐藤佳菜子 モデル/土屋巴瑞季 取材・原文/東原妙子 ※BAILA2022年12月号掲載