主役でも脇役でも鮮度UP！「4大トレンドシャツ」の9〜11月着回しコーデ

Check Point
・さりげない透け感
・落ち着いたダークトーン
・ベーシックな形

残暑の肌見せをきれいめに振りたいときに有効なのが、引き締め力としなやかさを両立したネイビーのシアーシャツ。ストール感覚でリラクシーに羽織るだけで、大人の余裕を感じさせるスタイルに。ジャケットよりも軽やかで着心地がいい上、女性らしさが引き立つのも嬉しい。シャツ／物と同じ　パンツ￥66000／マディソンブルー　タンクトップ￥16500／リンク・セオリー・ジャパン（セオリー）　バッグ￥27500／エルディスト ショールーム（サムウェア ステュディオ）　スカーフ￥22000／マニプリ

〈STYLE-UP POINT〉白を効かせてより一層の軽さを
シャツのボタンとタンクに白を効かせることで、すっきり感が加速。デコルテや腕をのぞかせれば、さらにきゃしゃ見え効果あり！

朝晩涼しくなってくる初秋は、ジャケットをプラスするくらいがちょうどいい。×シャツのカチッとしたコーデが気張らずスタイリッシュに決まるのも、ニュアンスあるシアー素材のおかげ。ジャケットとシャツの色をネイビーでそろえると、統一感が出てモダンな印象に。ボトムには甘さ控えめなIラインスカートを選び、後輩から憧れられるような凜としたたたずまいをかなえて。シャツ／上と同じ　ジャケット￥138600／マディソンブルー　スカート￥44000／オブリオ　バッグ￥25300／アマン（アンドミューク）

コート未満な肉厚ラメニットカーデがあれば、今っぽさもウォームアップもパーフェクトに実現。透け感のあるシャツとのメリハリで、奥行きたっぷりのコーデも簡単に。足もとはボリュームのあるロングブーツでつなぎ、シックに秋らしさを演出して。シャツ／上と同じ　スカート￥45100／コンテ 青山店（コンテ）　カーディガン￥24200／カデュネ プレスルーム（カデュネ）　バッグ￥46200／アナイ（フィールアンドテイスト）　ピアス￥75900／エスケーパーズ アナザーワールド（ソフィー ブハイ）　靴￥121000／ネブローニ

（左）conte…光沢を帯びた透けブラックがリュクスに映えて。リラクシーなオープンカラーとの気負わないバランスも絶妙。￥29700／コンテ 青山店（コンテ）

Check Point
・なじみ配色のチェック
・茶系ベースのカラー
・オーバーシルエット

素肌にベストをまとったセットアップにチェックシャツを一枚プラスするだけで、たちまちフレッシュな印象へシフト。次のシーズンを先取るような、周囲とは差のつくスタイルに。ブラウン〜ベージュの色合わせで、遊び心のある柄もたちまちノーブルに傾く。同系色のレザー小物で品よく引き締めて、都会的にまとめるのが正解。シャツ／物と同じ　ベスト￥74800・パンツ￥99000・ベルト￥35200／マディソンブルー　バッグ￥52800／リトルリーグ インク（ア ヴァケショーン）　靴￥18700／ピモンテ（アポム）

〈STYLE-UP POINT〉袖をロールアップしてきゃしゃさをアピール
両袖をギュッと無造作にたくし上げて、細い手首を強調してみて。ほっそり見えるのはもちろん、こなれたムードも両得できる。

ボックスプリーツスカートを合わせたレディトラッドな装いを、秋色でシックに満喫。チェック柄でリズムを添えれば、アーシーなワントーンがのっぺり見えず華やぐ。筒太ブーツをのぞかせた重めの足もとも旬を後押し。チェーンバッグや上品カラーのリップでさりげなく女っぽさを底上げすれば完璧！ シャツ／上と同じ　スカート￥31900／マルティニーク ルミネ横浜（マルティニーク）　バッグ￥69300／オブリオ（マエストソ）　靴￥110000／ユナイテッドアローズ 六本木ヒルズ店（ネブローニ）

タイムレスなトレンチ×デニムが、チェックシャツの刷新力で見違えるほど素敵にバージョンアップ。ゆる巻きニットやキャップでカジュアルダウンさせ、洒落感たっぷりに仕上げて。シャツ／上と同じ　コート￥68200／サードマガジン（ミー）　肩にかけたニット￥29700／インターリブ（サクラ）　パンツ￥68200／マディソンブルー　キャップ￥13200／マルティニーク ルミネ横浜（マディソンブルー×マルティニーク）　ベルト￥19800／オブリオ（アトリエアンボワーズ）　バッグ￥44000／ザハイライツ

（左）SACRA…ノスタルジックなオンブレチェックのゆるシャツは、イタリアのインポート素材を使った上質感が決め手。￥53900／インターリブ（サクラ）

Check Point
・淡めのカラー
・やわらかい素材
・ボトムインできる丈

無造作に腰巻きして決まるのもシャツの強み。ほどよい厚みのデニム素材なら立体感が出て、コーデの完成度アップも体型カバーもお手のもの。アクティブなライトブルーは、快活なイエロースカートと相性抜群。シャツ／物と同じ　カットソー￥11550／サードマガジン　スカート￥59400／オーラリー　バングル￥272800／エスケーパーズ アナザーワールド（ソフィー ブハイ）　バッグ￥13200／ザ エディット ストア（ケッシュ ル エッセンシャル）　靴￥59400／アマン（ペリーコ）　

〈STYLE-UP POINT〉サッと巻くだけで腰まわりの悩みを一掃
少し肉感があって、体のラインを拾いにくいデニム素材。腰の高い位置に巻けば、気になる下半身を一気にカバー。サイドに巻くとバランス上々。

ボクシーで洒落感たっぷりなデニムシャツに、赤いケーブルニットで可愛げと温かみをトッピング。チノパン合わせのオーセンティックなテンションが今また新鮮で目を引く。ミュールの足もとでレディに振って、ボーイッシュに転ばない絶妙バランスをキープ。シャツ／上と同じ　パンツ￥42900／カオス表参道（カオス）　ニット￥26400／ラルフ ローレン（ローレン ラルフ ローレン）　バッグ￥53900／リトルリーグ インク（エブール／ア ヴァケショーン）　靴￥59400／ピモンテ（ネブローニ）　

きれいめ服にほどよくカジュアル足ししたいときに便利な淡色デニムシャツ。ヴィンテージライクな質感も相まって、秋コーデを軽やかに、こなれて見せる効果が。ボリュームスカートが愛らしいコートアップのインに合わせれば、アウターを着ても、脱いでも、コンサバすぎない“今”のバランスに着地。シャツ／上と同じ　コート￥82500・スカート￥45100／コンテ 青山店（コンテ）　バッグ￥185900／ロンハーマン（トッズ フォー ロンハーマン）　靴￥31900／ダイアナ 銀座本店（ダイアナ）

（左）SALON adam et ropé…’70年代のヴィンテージデニムシャツをイメージソースにした味のある一着。ほどよい肉感とハリで美フォルムをキープ。￥18700／サロン アダム エ ロペ

Check Point
・ベーシックカラー
・ショート丈
・フロントポケットつき

何も考えずに決まるからつい出番が増えてしまう黒ワンピも、夏の終わりになればマンネリぎみ。そんなときこそ、気軽に足し算できるシャツを積極的に活用して。エレガントなVあき黒ワンピとは対照的なワークシャツをケープのようにアレンジすれば、調和のとれたMIXコーデに。ベーシックカラーでまとめた分、茶目っ気のあるグリーンの小物で耳もと、手もとを彩って。シャツ／物と同じ　ワンピース￥37400／カオス表参道（カオス）　ピアス￥187000／ボロロ　バッグ￥25300／マニプリ

〈STYLE-UP POINT〉上半身の着やせにケープ巻きが効く！
上半身をすっぽりおおって二の腕や背中のラインを隠しつつ、優雅さも高めてくれる“ケープ巻き”にぜひトライして。残暑の冷房対策にもぴったり。

残暑を引きずる10月は、オールインワン感覚でストレスフリーに着られるセットアップが意外に使える！ ワークシャツ特有の大きめポケット、オープンカラーがアクセントになり、シンプルな着こなしでも印象的に。寒さが増してきたらインにカットソーやスキンタートルを仕込めばOK。シャツ／上と同じ　パンツ￥36300／ドローイング ナンバーズ 新宿店（ドローイング ナンバーズ）　バッグ￥23100／アマン（アンドミューク）　靴￥37400／ジーエイチバス トウキョウ（ジーエイチバス）

辛口なシャツに、ボリューミーなボアベストと揺れるスカートをコーディネート。この季節ならではのふんわりとした白の柔和なオーラで包み込み、エフォートレスに装って。毛足の長いボアも、袖のないベストなら大げさになることなく、リュクス感だけ欲張れる。シャツ／上と同じ　ベスト￥27940／ユナイテッドアローズ 渋谷スクランブルスクエア店（ユナイテッドアローズ）　スカート￥66000／オブリオ　バッグ￥46200／エルディスト ショールーム（プンティ）　靴￥121000／ネブローニ

（左）SACRA…ふくらみのあるリッチなフラノ素材なら冬まで活躍。短丈やワイドスリーブ、後ろタックの相乗効果で、バサッと着るだけで絵になる。￥42900／インターリブ（サクラ）