BAILAが誇るおしゃれプロたちが愛用している着やせアイテムをご紹介するこの企画、今回教えてくれるのは敏腕ライター伊藤真知さん。気になるお尻&腰の張りをカバーしてくれる!と伊藤さんをトリコにしたのは、あの神パンツでした。
ライター 伊藤真知さん 155㎝
本誌をはじめ数々の女性誌やカタログなどで活躍する敏腕ライター。著書に『「ユニクロは3枚重ねるとおしゃれ」の法則』(講談社)。
【お悩み】《お尻》《腰張り》
・手首や足首など見える部分は細いのに対して腰が張ってお尻にボリュームのある洋梨体型
【マイベスト1】Theoryの「テーパードパンツ」
「センタープレス入りで美脚効果抜群。腰まわりがもたつかないので、すっきり見えるんです。ほどよいゆるさのあるメンズサイズのアウターで、お尻も覆ってしまいます」
PANTS : Theory
COAT : UNIQLO(MEN'S)
KNIT : UNIQLO(MEN'S)
BAG : JIL SANDER NAVY
SHOES : JIMMY CHOO
【マイベスト2】ハウントの「ゆるニット」
「お尻と腰を完全に覆ってくれるチュニック丈のニット。袖が細くリブが長いので手首を出しやすく、着られてる感なくゆるさが出せます。スキニーでメリハリをつけます」
KNIT : HAUNT
PANTS : MOUSSY
STOLE : Johnstons
SHOES : RED WING
【マイベスト3】ビューティ&ユースユナイテッドアローズの「つやプリーツスカート」
「しっかりとしたプリーツの折りが縦ラインを強調し、腰まわりのボリュームを抑えてくれます。ゆったりとしたフーディとの対比効果でより下半身すっきり!」
SKIRT : BEAUTY&YOUTH UNITED ARROWS
HOODY : UPPER HIGHTS COLLEGE
BAG : VASIC
SHOES : JIMMY CHOO
ここが着やせポイント
【POINT1】首もとが詰まるときはラフなアップヘア
小柄なのでフードやボリュームのあるトップスを着るときは、髪をまとめてすっきりと小顔効果を狙います
【POINT2】トップスの袖は基本、まくる
手首を出すことで先端に長さが出て全身バランスがよく。きちんとリブがあってまくりやすいのが絶対条件
【POINT3】大きめの靴でバランスをとる
足のサイズが22.5㎝と小さいので先が長いポインテッドトゥやボリュームのある靴でひざ下を長く見せる工夫を
気になる部位はしっかり隠して、自信のあるパーツはきちんと見せる
「細いですね」と言われることもよくあるのですが、実は全然そんなことなくて(笑)。手首や足首などよく出す部分が細いのでそう見えるのだと思いますが、薄い上半身に比べて、腰は張っているしお尻は大きいし。まさに洋梨体型なんです。気になる部位は出そうとはせずに、縦ラインを強調するボトムに頼って視覚操作を狙ったり、スキニーをはくときには着丈の長いニットで潔く隠すことも。そして常に袖はまくって、細い手首は出す。これだけでメリハリが出て、全身バランスがアップします。
撮影/花村克彦、魚地武大〈TENT〉(物) ヘア&メイク/神戸春美 スタイリスト/門馬ちひろ 取材・原文/道端舞子 構成/内海七恵〈BAILA〉 ※BAILA2020年2月号掲載