おしゃれプロたちが素敵な理由は小物力にあり! ずっと好きでいられる「相棒」小物と、今好きなことを反映した「気分」小物、この2つの目線から小物選びのセンスをのぞき見。エディター東原妙子さんはショルダーバッグを上手に取り入れたセットアップやワンピスタイルを提案!
“バランスをくずす小物で抜けを。コンサバになりがちな服を自分らしく”
「きちんとしたセットアップや女性らしいワンピースが好きで、それをコンサバすぎず、スタイルよく見せるには?と小物を考えます。バッグを斜めがけすると、服に1本ラインが入って、抜け感も出るし、重心アップにつながる。イヤカフもアシンメトリーで楽しめるデザインが多いから、かっちりした服のバランスをくずせる。その基本方針の上に、シーズンごとの“こうなりたい”という意志を反映させるのが私の小物の選び方です」
【相棒】斜めがけできる「ミニバッグ」
「毎シーズンの“なりたい女性像”を意識して追加する定番小物」。(右)ボッテガ・ヴェネタ・(中右)ヴァジック・(中左)ザンケッティ・(左)エスターエクミ/私物
【気分】立体的に効かせる「イヤカフ」
「マスクをしていても効果的に華やぐ」。(右)ジューシーロック・(右から2番目)エナソルーナ・(中央)ヒロタカ・(左2つ)マリアブラック×チノ フォー デミルクス ビームス/私物
春はこんなスタイル
エディター
東原妙子さん
そのセンスに各所から絶大な信頼が集まるファッションエディター。2019年SSにデビューし話題のECブランド「アンクレイヴ」のクリエイティブディレクターを務める。
撮影/魚地武大〈TENT〉 イラスト/itabamoe 構成・原文/岩鼻早苗〈BAILA〉 ※すべて本人私物です ※BAILA2021年3月号掲載
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