おしゃれプロたちが素敵な理由は小物力にあり! ずっと好きでいられる「相棒」小物と、今好きなことを反映した「気分」小物、この2つの目線から小物選びのセンスをのぞき見。エディター伊藤真知さんはハイブランドジュエリーやプレイフルなエコバッグをミックスした春のカジュアルスタイルを提案!
“服では補えない楽しさをバッグやジュエリーに求めている”
「普段の服がカジュアルなので、小物はキャッチーで華があるものがいいんです。たとえば、年を重ねて流行に左右されない名品をと選んだハイブランドの時計とジュエリーは、何にでも合う黒だけど、ストイックになりすぎない、可愛らしさがあるもの。今季でいえば、TICCAのバッグは、服だと勇気がいるけど、小物だったらチャレンジしたいと思ったプレイフルな色使い。どちらの小物も自分のテンションをあげてくれる存在です」
【相棒】ちょっと甘めの「黒小物」
「ラグジュアリー小物をあまり買わない私が、好きを追求して到達」。(ピアス)ヴァン クリーフ&アーペル・(時計)シャネル/私物
【気分】プレイフルな「エコバッグ」
「スピック アンド スパンで見つけたトート。エコバッグはそのときの気分と遊びを加えて軽やかに楽しみたい」。ティッカ/私物
春はこんなスタイル
エディター
伊藤真知さん
丁寧な取材で服の魅力を引き出すファッションエディター。カジュアルなのに女らしい私服も大好評。著書に『「ユニクロは3枚重ねるとおしゃれ」の法則』(講談社)がある。
撮影/魚地武大〈TENT〉 イラスト/itabamoe 構成・原文/岩鼻早苗〈BAILA〉 ※すべて本人私物です ※BAILA2021年3月号掲載
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