バイラ世代の憧れジュエリーブランド「ヴァン クリーフ&アーペル」。気づけばBAILAの周りにも“ヴァンクリ”の愛用者は多数! おしゃれに定評のある4人が思わず夢中になった理由とともに大好きなMYジュエリーを公開。
舟山久美子さんが語る”ヴァンクリ愛”
可愛いのに上質。“今日の私、いいな”と気持ちも上がります

「年齢を重ねても素敵につけられるし、30代の今も華やかに見せてくれるヴァン クリーフ&アーペル。中でも大好きな『フリヴォル』は、お花のモチーフで可愛らしく見えつつ、素材はとても上質。大人になっても少女心を忘れずにつけられそうだなと思い、手にするようになりました。ジュエリーは特別な日だけでなく、日常からテンションを上げてくれる相棒。自分をより引き立ててくれるようなゴールドで、私らしく楽しんでいます」

これまで集めたピアス、ネックレス、リング、ブレスレットは自分の肌色に合うイエローゴールドで統一。「お花に立体感があるのも好きなポイント。奥行きが出て、大人の顔まわりを簡単に華やかに見せてくれるんです」
スタイリスト石上美津江さんが語る”ヴァンクリ愛”
大人にちょうどいい上品な甘さが今の気分にぴったり

「華やかだけどこれ見よがしにならず、小さく上品な甘さを与えてくれる。そんな絶妙なバランスのジュエリーはまさに唯一無二。普段はスカート派ですが、パンツに可愛らしさを足したいときにもよく身につけています」

「アルハンブラ」のオニキスのリングと合わせたくて、一緒に購入したという「ペルレ」のリング。「細めながらもデザインが効いているおかげで、私の大きな手にも埋もれずなじんでくれます(笑)」
エディター伊藤真知さんが語る”ヴァンクリ愛”
毎日一緒でも、変わらず「好き」。人生をともにしたいパートナーです
「ユニークな色石や愛らしいデザインで、私にジュエリーを“楽しむ”ことを教えてくれた先生のようなヴァン クリーフ&アーペル。そのきっかけとなったのが、オニキスのイヤリングでした。購入してから6年。憧れから定番に変わり、毎日のようにつけていてもどんどん好きが増してくる不思議なジュエリー。長い人生のパートナーとしてこれからも大切にしていきたいです」

40歳で購入した「ヴィンテージ アルハンブラ」のイヤリング。「どこに行っても“素敵”と言ってもらえるので、自信にもつながります」
料理家 長谷川あかりさんが語る”ヴァンクリ愛”
何歳になっても“ときめき”を忘れずにいさせてくれる存在です

「ヴァン クリーフ&アーペルは、好きなものを身につけて生きる=自分らしく生きることを肯定してくれるようなメゾン。遊び心たっぷりで、眺めているだけでもワクワクするような『アルハンブラ』を軸に、服を選ぶのも楽しみのひとつです。カジュアルのはずしとして使うことが多いですが、主役にも脇役にもなってくれるので幅広いシーンに愛用しています」

「ヴィンテージ アルハンブラ」のペンダント(左)は20代前半にひと目ぼれして、お金を貯めて買ったもの。「最初はどうつけたらいいかわからず、鑑賞用という感じでした(笑)」。ブレスレットは夫から、右のロングネックレスは頑張った自分へのプレゼントに昨年購入。
撮影/藤沢由加(舟山さん)、魚地武大〈TENT〉 スタイリスト/吉村友希 取材・原文/伊藤真知 ※BAILA2025年5月号掲載