〈蟹座〉の2023年上半期の運勢を、鏡リュウジさんの星占いでチェック。全体運・仕事運・恋愛運、運気グラフもしっかりおさえておこう!
【蟹座】6/22~7/22
初夏、見える世界が一変する。 面白がり、飛び込んでいって
「やるべきことはやった」という達成感と、「まだ知らない世界がこんなところに!」という驚きが待ち受けている2023年上半期。
ここで何よりも大事になるのは、180度ひっくり返るような価値観の変化を面白がれる、柔軟性のあるハート。年明け、3月、そして幸運の星・木星が動く5月。この3つのターニングポイントを意識して。
年明けから春までは、任されたお役目をきっちり果たす。そして5月からは、とにかくエキサイティングに。びっくりして、楽しんで、どんどん自分を変えていく。そこに、この時期最大のハッピーがあります。
いちばん面白くて、最も奇想天外なもの。見つけた瞬間、その世界へ勢いよく飛び込んで。
各月の運勢&運気グラフ
1月 美容運アップ。自分に似合うアイテムを探す力があるので、お気に入りが見つかりそう。
2月 思わぬ本音が口からこぼれ、自分でもびっくりしそう。オープンマインドが幸せのカギ。
3月 仕事もプライベートも忙しくなりやすいとき。楽しむことが運気アップになるでしょう。
4月 仕事での好結果が人脈拡大に。肩に力を入れすぎず、自然体でつながりを広げると吉。
5月 新しい出会いに期待が持てそうです。友人の紹介が縁で交際するような出来事もあり。
6月 自分のペースがくずれると気持ちもダウン。人のためも大事ですが自分も大切にして。
【WORK】スケジュールを詰めすぎず、ゆとりを持って
これまでやってきた仕事の成果を手にできる運気。同時に環境も変化する可能性が高いでしょう。人間関係に慣れるまでは、ちょっとした問題でもいつも以上に悩まされる可能性が。
余裕があれば気にならないのに、次のステージに向かうための準備をしていたり、周囲の変化に対応しようと奮闘したりしているときは、キャパぎりぎりになってしまいがち。
心が折れないように、この時期はあまり仕事を引き受けすぎず、常に時間的余裕を確保して。そうすれば、これは大変かもと驚くようなことが起きても、ひと息ついて考える時間がつくれるため、解決が早まりそうです。
仕事上の分岐点は6月下旬に。大変さはありますが、グッとこらえ、乗り越えれば光が見えてくるでしょう。
【LOVE】少し不安を覚えるときほど相手への思いやりを
何かと忙しく、すれ違いの多くなるときですが、心の内では相手への深い愛情が育っていくときです。丁寧に思いを伝え合えば愛情豊かな期間になりますが、多忙を理由に連絡を怠っているとトラブルの予感が。
特に2月は思い込みと疑心暗鬼からお互いを信じられず、悩ましい月になりやすいでしょう。執着しないこと、思いはストレートな言葉にすることを意識すれば、関係がねじれてしまう危険は避けられそう。
「きっとこうに違いない」と決めつけたくなるときほど、相手の都合を思いやる気持ち、それを伝える言葉を大切にして。
ちょっと浮き足立ってしまうのは春から初夏にかけて。よからぬ誘いに乗ってしまわないように気をつけましょう。甘い言葉には要注意です。
鏡リュウジさん
1968年、京都府生まれ。国際基督教大学大学院修了。心理占星術研究家・翻訳家。新装版『魂のコード』(ジェイムズ・ヒルマン著 鏡リュウジ翻訳 朝日新聞出版)が好評発売中。
イラスト/itabamoe 原文/浅島尚美〈説話社〉 ※BAILA2023年2,3月合併号掲載
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