大人同士のわかり合えなさを描き、昨年BAILA9月号での特集も大きな反響を呼んだ、『トーキョーカモフラージュアワー』。今回はさらに内容を深掘り。女子の本音の代弁者・曽根ちゃんがモヤモヤした気持ちを言語化してくれるシーンをピックアップ。
出たっ!! 上から目線の店選び
言語化してくれて助かる
4巻p.45
モテを自認する職場の男がデートの店選びをするエピソード。相手が喜びそうなところを探しつつ、本音は自分がドヤれる場だったりしません? そしてそこは本当に“いい店”なのか?と、またもや曽根ちゃんのツッコミが冴える
わかりすぎる‼ 都会の謎演出の食べ物たち。味はまったく思い出せない (34歳・IT関係)
『トーキョーカモフラージュアワー』とは?
【STORY】
東京に住む大人の男女たちの人間模様を描いたオムニバスストーリー。無自覚な言動を繰り返す男子、心の中に思いをためがちな女子など、“あるある”な登場人物と、そのエピソードの細かさがリアル。Twitterで反響を呼び、一躍注目&人気作に!
NEW!
『トーキョーカモフラージュアワー』
松本千秋/少年画報社 6巻
電子版販売 968円
6巻でも、東京を生きている男女の瞬間を切り取ったショートコミックがたっぷり。30代女性に刺さるシチュエーション&悶絶すること間違いなしの鋭いセリフも、ますます光る一冊に。
取材・原文/石井絵里 ※BAILA2023年4月号掲載