自宅はもちろん、通勤途中や旅行先など場所を問わずいつでも楽しめるAmazon Prime Videoに、2018年に邦画No.1ヒットを記録した映画『劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』が仲間入り! スーパーバイラーズの池ももこさん、下里朋美さん、石本愛衣さんが、映画の魅力を徹底的に語り尽くします。
『劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』
[c]2018「劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-」製作委員会
【あらすじ】地下鉄トンネル崩落事故から3カ月後、旅立ちのときが迫る藍沢たち。その旅立ちが「別れ」を意味することに気づきながらも、彼らは10年間を共にしたお互いへの思いを抱えたまま、日々を過ごしていた。しかしそんな彼らの思いに構うことなく、出動要請が入る。「空」と「海」で未曽有の大事故が連続発生。史上最悪の現場に、彼らはいかに立ち向かうのか。そしてその先に、答えはあるのか――。
仕事も恋愛も親子愛も。胸に刺さる名ゼリフに注目!
【左】池ももこさん(31歳・フードスタイリスト)
【中】石本愛衣さん(27歳・会社員)
【右】下里朋美さん(31歳・美容室レセプション)
――3人は全員、映画『劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』を見たのは今回が初めてだったそうですが、見てみた感想は?
石本「映画の冒頭でこれまでのあらすじやキャラクターの説明が描かれていたから、すごくわかりやすかったし楽しめました!」
下里「私は実は、手術シーンが怖くて医療系の作品には苦手意識があって、最初はドキドキしながら見ていたんですけど、人間ドラマを中心に描かれていたので感情移入できました」
池「そうそう。医療ドラマっていわれて考える生々しいイメージとは、いい意味で違ったかも。プロフェッショナルな人たちのお仕事ドラマでもあるけど、恋愛や家族、人生について考えさせられる内容で、どうして今まで見てなかったんだろうって思いました」
――いくつものエピソードが交錯する物語。特に印象的だったエピソードは?
池「私は末期がんの女の子が婚約者と結婚式を挙げるシーン。吐血して病院に運ばれてきたときに、フライトナースの冴島さん(比嘉愛未)に、『あなたもちゃんとやってね。結婚式』と朦朧とした意識の中で伝える姿にグッときちゃった」
石本「けっこう序盤から泣けるシーンが盛りだくさんだよね」
下里「しかもどのシーンもセリフがいいんですよね」
池「病と闘う彼女に対しての婚約者(新田真剣佑)のセリフも本当に泣けた……真剣佑さんだから顔ももちろんイケメンだけど、言葉もイケメン!」
下里「素敵でしたね」
石本「私はフライトナースの雪村さん(馬場ふみか)と、海ほたるのフェリー衝突事故で父親の腹部にパイプが刺さってしまった息子のエピソード。二人とも虐待を受けていたり、家庭環境が複雑なんだけど、山P(山下智久)演じる藍沢先生が温かい言葉で肯定してあげて。あれは、なかなか出ない言葉だなって思いました」
下里「何回も泣けるシーンがあったなかでも、私は椎名桔平さん演じる橘先生が、脳死で臓器を提供することになったドナーの少年の家族に自分の息子を会わせる場面。『私の息子の心臓も、3カ月前に10代の少年から移植されたものです』と言って、聴診器で胸の音を聴かせるところはもう、泣きましたね」
池「もし自分が当事者だったらどうするだろうって考えるよね。言葉でちゃんと思いを伝えないと後悔するだろうなって思いました。普段はつい忘れがちだけど、命は一瞬にして消えてしまう可能性があるものなんだなって、あらためて感じましたね」
「ストーリーだけじゃなくセリフの一つ一つも胸に刺さりました」(下里さん)
働く女性としても刺激を受けるキャラクターたち
――キャラクターの人気も高い本作。好きな登場人物は?
池「戸田恵梨香さんが演じた緋山先生。フライトドクターとしての使命もまっとうしながら、産婦人科医としての夢も持っている、すごく視野の広い方だなって。私はフリーランスで仕事をしているんですけど、『いつか大きな仕事がしたい!』っていう夢はもちろん持っていて。でもまずは目の前の一つ一つの仕事にきちんと向き合って結果を出すことの大切さを、彼女を見て感じました。普段は口が悪いのに、本当は情が深くて涙もろいところもすごく可愛かった!」
石本「私がいちばん感情移入したのは、新垣結衣さん演じる白石先生。もちろん『ガッキー可愛いなあ♡』って思いながら見ていたんですけど、人望があるキャラクターも素敵だなって。患者さんだけじゃなくて、チームのメンバーに対してもすごく思いやりが強いし、ささいなコミュニケーションを欠かさないところも見習いたい。仕事をするうえで気遣いを忘れちゃいけないなって思いました」
下里「私はすごく山Pファンで(笑)。フェリーでアクシデントに遭遇するシーンはびっくりしたけど、見た目も人間性もイケメンでした」
池「藤川先生(浅利陽介)と冴島さんへのお祝いビデオメッセージなんて、ずるいよね。普段はクールなのに、めっちゃイケメンじゃんって(笑)。ぜひ注目して見てほしいです!」
石本「私はあの山Pの言葉で、藤川先生の株が爆上がりしました(笑)。あと有岡大貴くん演じる名取もいいよね。後輩力高め。あんな頼りになる後輩いたらいいなって思いました」
下里「新木優子さんが演じる横峯さんも可愛かったー!」
池「みんなが気を遣いすぎてストレートにものごとを言わない人が多いなかで、一人だけちょっと空気が読めないというか。天然なのか計算なのかわからないけど、彼女の存在でその場がなごむし、ほほえましかったですね」
――バイラ世代におすすめするには、どこに注目してほしい?
下里「それはもう、『泣けるよー!』ってことですね! とにかく感動できる作品でした」
池「バイラ世代ってキャリアや人生について考え直す節目だと思っていて。自分に置き換えて考えさせられるエピソードが多かったし、もし悩みがあるなら、解決するキッカケをもらえる気がします」
石本「日曜日の夜に見るのがおすすめ! 明日から仕事頑張ろうって気持ちになると思います」
池「確かに! みんなでワイワイ見るよりも、一人でボロボロ泣きながら、かみしめながら見たいです」
「キャリアや人生に悩むバイラ世代にこそ響く作品だと思います」(石本さん)
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――下里さんは現在もAmazonプライム会員とのこと。普段はどんな使い方をしている?
下里「家で見ることもありますが、スマホにダウンロードして通勤中に見たり、旅行に行く飛行機の中で見て楽しんでます。大好きな韓国ドラマのラインナップも充実してるし、『バチェラー・ジャパン』のシーズン3が秋に始まるので楽しみなんです! プライム会員になっていればAmazonの配送料も無料だし、即日配送もしてくれるサービスとかAmazon Musicも使えるから便利だと思います」
石本「え、送料無料のプランなら、私も入ってるかも」
下里「じゃあPrime Videoも見られるよ!」
石本「そうだったんだー! 今度から絶対使います! 大好きなアニメもけっこうあるみたいだし」
池「便利なんだねー。私はあまりデジタル関連が得意じゃなくて(笑)。いいよってみんなに言われるんですけど、もとをとるほど見るかなとも思っちゃう」
石本「普段は何を見てるの?」
池「もっぱらお笑い関連を(笑)」
下里「お笑い番組も充実してるよ。『HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル』とか過去の『M-1グランプリ』も見られるから、お笑い好きにもおすすめかも!」
池「月額500円なら他の動画配信サービスよりもお得だしね。ダウンロードして見られることも知ったので、すごく興味が湧きました。検討してみようと思います!」
[c]2018「劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-」製作委員会
『劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』
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撮影/齊藤晴香 取材・文/松山 梢