ラジオ出演や雑誌連載など、メディアの枠を超えた伸びやかな活動ぶりで注目されているアナウンサーの弘中綾香さん。新しい時代の先駆者の一人でもある彼女に楽しく生きるコツを聞きました!
Q1 今の仕事をしていなかったら何になって、どんなことをしている?
出版社で書籍編集もいいな。活字が好きなので
「もともと作ったものが形になる仕事に憧れがあって、映像も好きだけど、同じくらい活字が好きなので。雑誌もいいけど、書籍もいいなぁ。最近読んで面白かったのは、ブレイディみかこさんの『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』」
Q2 求められる像と素の自分のギャップに悩んだことは?
あります。それはもう! 心を無にして、自分をいたわる
「アナウンサーという商品としての私と、実在としての私がズレてつらいときは、心を無にして切り離すしかない。でも、軸足は実在の私にあるので、衣食住をちゃんとして、自分をいたわって元気にします。最近は、いいマットレス買いました!」
Q3 自分らしさを大切にすることとわがままの境界線どうしてる?
人に迷惑をかけたらわがまま。迷惑かけなければオッケー
「自分のお金使って、食べたいもの食べて、行きたいところに行くということには忠実。仕事の場面では、ここぞというときにわがままを言えるよう、普段からちゃんとやります。いつかやりたいことをやるためのカードを集める感覚ですね」
Q4 ステイホーム中のHAPPYのもとは?
外って気持ちいい♪ スニーカーでお散歩
「いただきものなんですが、普段はスニーカーをあまり履かないので、歩きやすさに驚きました」
ベランダで育てたミントをモヒートに
「普段一人では飲まないんですけど、暇だったんで。葉っぱがみるみる伸びてびっくり」
行き場を失ったケールをお取り寄せ
「コロナ禍で余ったケールを産地から取り寄せ。サラダにするなどして食べ続けました」
やっと読めた!『鬼滅の刃』
「これでようやく話題についていけるようになりました」
ワンピース¥18000/アンクレイヴ ピアス¥24000・リング¥96000/ショールーム セッション(マリハ) シューズ¥23000/ファビオ ルスコーニ ルミネ有楽町店(ファビオ ルスコーニ)
弘中綾香 AYAKA HIRONAKA
1991年神奈川県生まれ。テレビ朝日アナウンサー。「ノブナカなんなん?」「激レアさんを連れてきた。」「かみひとえ」など、バラエティ番組を中心に独自の存在感を発揮。ラジオ出演や雑誌連載など、メディアの枠を超えた伸びやかな活動ぶりで注目されている。
撮影/野田若葉〈TRON〉 ヘア&メイク/犬木 愛〈 AGEE〉 スタイ リスト/斉藤くみ 取材・原文/長田杏奈 構成/菅井麻衣子〈BAILA〉 ※BAILA2020年8月号掲載
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