海外ドラマに詳しいライター・今 祥枝と編集・ぴらが、働く女性におすすめのドラマをピックアップ！ 今回は、世界で大ヒット中の「ブリジャートン家」をご紹介。ロンドンの社交界を舞台に、ブリジャートン家の8人兄弟姉妹の恋愛模様は共感とトキメキの嵐！
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編集ぴら（以下ぴ） 今月からドラマを担当する編集ぴらです。これから楽しく学んでいきたいと思います！
今 ついこの前まで大学生だったと聞いて遠い目（笑）。さて、今回ご紹介するのは世界で大ヒット中の「ブリジャートン家」のシーズン2！ 19世紀初頭のロンドンの社交界を舞台に、ブリジャートン家の8人兄弟姉妹の恋愛模様を描くシリーズ。シーズン1の長女ダフネの初々しさから一転、シーズン2ではハイスペックで自信家の長男アンソニーと、インド系姉妹の三角関係が展開します。
ぴ ピュアな妹エドウィーナに目をつけるも、実はしっかり者の姉ケイトのことが反発し合いながらも気になるという王道系ですが、実際にアンソニータイプの男性の顔が何人か浮かんで。わかる～とうなずきまくり（笑）。私は長女なので、今以上に家長にかかる負担が大きい時代だからこそ、アンソニーが独善的になってしまうのもよくわかる気がします。時代劇なのに共感しやすく、新鮮に感じるのはなぜですかね？
今 この時代、実際にはほぼ存在しなかった黒人やインド系の貴族など人種も多様で、そのことが恋愛の障害になったりしない世界観がまず画期的。また、このドラマは「グレイズ・アナトミー」などのヒット作を連発する黒人女性プロデューサー、ションダ・ライムズの製作会社ションダランドの作品。共感とトキメキがぎっしり詰まった作風が特徴です。
ぴ 女性の視点がしっかりあるから、セックスシーンも安心して見られたのにも納得です！ 調べてみたら、話題の新作「令嬢アンナの真実」もションダランド作品ですね。ぜひチェックしてみたいと思います！
Netflixシリーズ
「ブリジャートン家」
ジュリア・クインの全8巻の人気小説のドラマ化。ブリジャートン家の8人の兄弟姉妹の恋愛模様を描く。シーズン1は長女ダフネ、シーズン2は長男アンソニーとエドウィーナとケイトの姉妹の三角関係が軸となる。アンソニー役は舞台で活躍する英国俳優、ジョナサン・ベイリー。ケイト役は「セックス・エデュケーション」のシモーヌ・アシュリー、エドウィーナ役は「アレックス・ライダー」のチャリスラ・チャンドランとインド系英国人俳優の実力派が共演。
Netflixでシーズン1＆2が独占配信中
イラスト／ユリコフ・カワヒロ ※BAILA2022年6月号掲載 ※配信情報は記事掲載時点のもので、変更になっている場合や、配信が終了している場合があります。
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