#磯村勇斗 さんインタビュー！"気になるカレ"の心の中【BAILAhomme2掲載】

“年齢だけでは判断できない。人の魅力は、内面にあると思うから”

“交友関係は広めだけど、深い関係になる人はそう多くないかな”

自分の使命なんて考えたこともないけど、神様がくれたギフトがあるとするなら小さい頃から憧れていた俳優という仕事をできていることだと思う。

30歳は大きな節目だけど、新たな目標を立てることはしません。ただ、色気のある男性に憧れるので、ダンディな先輩方から、日々学ばせてもらっています。お酒を飲みながらまじめな話も嫌いじゃないけど、気心知れた友達とバカ話で盛り上がってるときが、素の自分に近いのかも。

落ち着く場所は自分の部屋。昔から大好きなアンティーク家具やアメリカのヴィンテージ小物を置いたり、好きなものに囲まれて過ごしてます！

“流れに逆らわず、身をゆだねることを楽しめる自分でありたい”

“常にフラットな気持ちで臨むために先入観は持たず、悩みは引きずらない”

映画『異動辞令は音楽隊！』では刑事に、映画『さかなのこ』ではヤンキー総長と、幅広い役柄に挑戦した出演作が続々と公開される磯村さん。仕事の上で意識しているのは“今を大切にすること”だという。

「人にとってエンターテインメントが必要なタイミングは決まってないし、観た場所やそのときの気持ちによって、感想もとらえ方も変わりますよね。なので、どの作品も観た方が自由に解釈して受け取ってくれたらいいなと思っています。

『異動辞令は音楽隊！』では、監督はじめ共演の阿部寛さんが「いいものが出るまで勝負しよう！」とつきあってくださって。感謝しかないですし、その経験が今の僕に必要なことだったとかみしめることができました。

『さかなのこ』は、ロケ地が僕の地元だったんです。なじみのある場所で同世代の俳優たちと切磋琢磨したことで、逆に今の居場所が明確になった感覚でした。自分なりに、“今”必要な選択を繰り返しながら、進んでいけたらと思っています」

©2022「異動辞令は音楽隊！」製作委員会

©2022「さかなのこ」製作委員会