今年、結成15周年を迎えた私立恵比寿中学、略して“えびちゅう”。結成当初から在籍するメンバーなど全員が10年以上のキャリアをもつ5人の20代(姉)と、2021年・22年に加入した5人の10代(妹)の10人体制で活動している。
BAILAではこれまでにも彼女たちを、年齢やキャリアの差「世代間ギャップ」を強みにするチームとして取材。BAILA世代にも示唆に富むチームワーク論をお届けする。
今回登場するのは、結成年からグループに所属するベテラン安本彩花さん(26歳、写真左・グリーンの衣装)と、2022年にオーディションで加入した桜井えまさん(16歳、写真右・ハニーオレンジの衣装)。現在ちょうど10歳差のふたり、それぞれの「えびちゅう」への思いとは?
安本彩花&桜井えま お互いはどんな先輩?どんな後輩?
──26歳の安本さんと、16歳の桜井さん。いまちょうど10歳違いのおふたりですが、お互いはどんな先輩・後輩ですか?
安本彩花、以下安本 えまち(桜井)は、センスがあって器用な子。パッと歌わせたときのニュアンスのつけかたとか、歌が上手い人の歌い方。あと周りを見る力も強いよね。
桜井えま、以下桜井 (困り笑顔で)……うれしい! 周りを見られるとか器用とか、自分で思ったことがなかったから、そんな風に思われていたんだぁ~って、うれしい。あやちゃん(安本)は、私がいちばんすごいなって思うのは、安本彩花という軸があるのが、ずっとずっと憧れです。それから、困ったときに相談すると「おお~」っていうベストアンサーみたいな答えを毎回返してくれるんです。
安本 えへ、そうだった?(照れ笑い)
桜井 SNSにもあげてないんですけど、実はふたりでけっこうごはんにいかせてもらっていて。
安本 そうだね。
桜井 あやちゃんにこれを相談したいなっていうことがあると「ごはん行きませんか?」って誘って。
安本 相談もするし、なんてことない話をしてるだけのこともあるよね。居心地がいいなと思う。ふたりとも根は相手任せのタイプでのんびりしてるから、会ってから「どこ行く~?」ってなったり、行き先が決まっても地図が読めなくてなかなかたどり着けなかったり、全然テキパキしていないけど、それがお互いに嫌じゃない。“いきあたりばったりが許せるふたり”です。
桜井 (ニコニコうなずく)
安本 あと『オールスター合唱バトル』(メンバーが複数出演したフジテレビの特番)でも一緒だったもんね。ずっと同じパートでね。
3カ月走り抜けた春ツアー
私立恵比寿中学は7月28日に、台北を含む14会場15公演におよぶ全国ツアーを終えた。2月に発売したアルバム『indigo hour』の収録曲に過去曲をちりばめたセットリスト(日替わりのアンコール2曲を含む)で構成されたライブは、毎公演ファミリー(えびちゅうのファンの総称)の心を揺さぶり続けた。
そんな大好評のツアーを振り返りながら、最新の「えびちゅう」のチームワークについて語ってもらった。
安本彩花「いい形でコミュニケーションができるようになった」
安本 去年は10人で初めてのツアーだったし、その前の年も新メンバーや卒業を控えているメンバーがいて、新しい体制を模索するツアーが続いていたんです。だから今回は久しぶりに安定したメンバーで回ることができました。10人体制の形は少しずつ見えてきつつも、年齢差を埋める課題はまだ続いているし、2月に出したアルバムは、これまでとはガラッとコンセプトが変わったので、もともとの自分たちのよさと新しい武器をどう合わせていくべきか、「もっともっとよくなっていくためにはどうしたらいいんだろう?」と考えながらやったツアーでした。
桜井 私は去年、初めてのツアーで1公演お休みしてしまったんです。だから今年はとにかくたくさん寝て体調を整えて、完走できました。去年よりももっと10人がひとつになれた気がして、とくにライブ中のアイコンタクトが増えたなって思います。安心できるし、目が合う回数が増えてすごくうれしかったです。
安本 10人でいる時間も増えるにつれて、意見交換がしやすくなったよね。妹ちゃんたちも、怖がりながらではあるかもしれないけれど(笑)、いろんな意見を言ってくれるようになったし、私自身もみんなの考えてることを知りたいと思うし……。
桜井 あやちゃんは、グループ全体のこともだし、私たち後輩5人のこともすごく考えてくれるんです。「みんなはどう思う?」って聞いてくれたり。そうすると言いやすいし、間に入ってくれてありがたいなぁって思いますね。
安本 言われるとなんか恥ずかしい(笑)。10人で活動するなかで「私自身、長く続けている分、よくない形でこだわっちゃってることがあるんじゃないか?」と、気づかされることが多くて。だからこそ率先して意見を聞くようになりましたね。お互いがお互いを知ろうとする意識が高まったし、妹ちゃんたち一人ひとりも「自分だけの何かを見つけよう」という気持ちや自信がそれぞれに生まれてきていると思う。それぞれが何か自信をもつことで、いい形でコミュニケーションできるようになっているのかなと感じます。
妹メンバー・桜井えまの挑戦と成長の曲「I'll be here」
ツアーのセットリストに組み込まれ、毎公演ライブ中盤に披露された楽曲「I’ll be here」。2019年12月リリースの6thアルバム『playlist』に収録されたR&Bナンバーで、作詞作曲はシンガーソングライターのiri。卒業したメンバー・柏木ひなたさんがフィーチャーされ、彼女が担ったソロボーカルパートを今回のツアーで引き継いだのが桜井さんだった。
安本 『playlist』は曲ごとにひとりずつメンバーがフィーチャーされていて、「I'll be here」は柏木ひなたをメインとしてずっと披露してきた楽曲。それを受け継ぐのはすごいプレッシャーだと思うし「えまにとって荷が重すぎないかな?」という意味での心配はすごくあった一方で、絶対に仕上げてくるだろうな、という安心感もあったので。だから特に何も声をかけなかったんです。
桜井 初めて聞きました~!
安本 伝えないままにしてました(笑)。
桜井 荷が重かったのは、うん、その通りで……「私がやっていいのかな?」とか「周りの人はどう思うだろう」って。でもこうやって先輩から「仕上げてくる」と思っていただけていたことがうれしいし、それに応えられていたらいいな。千秋楽でも「まだまだできる」、「もっともっとうまくなりたい」とも思ったけど、回数を重ねて、えまなりの「I'll be here」を楽しく歌うことができたんです。
──具体的には、どんな試行錯誤があったのでしょうか?
桜井 うまく歌おう、歌いたいというのはもちろんあったんですけど、桜井えまなりの、等身大そのままの「I’ll be here」を見せられるようにいちばんがんばりました。もともとすごく好きな曲で、去年の生誕ライブでソロで歌ったんです。それを聴いたスタッフさんが、えまに任せたいと思ってくれたと聞きました。すごくうれしいし、がんばりたいと思って。
まずはひなちゃん(柏木ひなた)の「I'll be here」をたくさん聴いて、見て「ひなちゃんのように」と練習をしたんです。だけど、ボイストレーニングの先生に最初に見ていただいたときに「うまいし、めちゃめちゃ歌えてるけど、ひなたすぎる。それじゃ意味がないよ、えまの『I'll be here』だからいいんだよ」と言われたんです。
──現在ソロシンガーとして活動されている柏木さんは、パワフルな歌声で知られていましたね。
桜井 2022年の大学芸会のリハーサルのときに、卒業するひなちゃんが歌っているのを客席から悠菜(同期の仲村悠菜)と見ていて。今回とは別の曲なんですけど、えまも悠菜もひなちゃんのパートを受け継ぐところがあったので「こんなふうに歌えないよ、無理だよ」って圧倒されてふたりで泣いてしまったんです。そのあと、まやさん(真山りか)に「えまはえまらしく、誰かの真似をしなくていいんだよ」って言ってもらって一気に不安がなくなって、肩の力を抜いて本番に臨めた、その言葉や感覚もずっと残っていて。今回も、ひなちゃんみたいに歌おうとするんじゃなくて、自分らしさをみつけることに、受け継がせてもらった意味があるのかなって思いました。
──桜井えまらしい「I'll be here」を、どんなふうに作っていったんですか?
桜井 ひなちゃんの動画や音源でリズムのつけ方や歌い方を研究したのはもちろんですし、iriさんの仮歌もたくさん聴きました。ひなちゃんとはまた違った「こういう歌い方があるんだ」という気づきを、自分に落とし込んでいきました。
ツアーが始まってからも、最初は声を低くして年齢とあっていない歌い方をしていたと思います。ライブを見た父に「普段の曲となんか違うね」と言われたり、ファンの方に「歌い方変わった?」と聞かれたり。ツアーが進む中で、色々な歌い方を試して、しっくりくる、みなさんに届けられる歌い方を探しました。
安本 正直、4~5回目のライブから「自分のものにしはじめてるな」と思ってた。やっぱり歌の面で、すごく頼りがいのあるメンバーだなと改めて感じてました。
桜井 メンバーの真ん中をひとりで階段を降りて歌いだす演出だったので、最初は「私の脚ってこんなに震えるんだ」とびっくりするくらい緊張したり、前半をまるまる一人で歌うからえま推しの方は「わぁっ!」ってなってくれるかもしれないけど、そうじゃないファミリーはどう思うんだろうって考えちゃったり。プレッシャーに打ち勝つメンタルという面でも強くなれたし、歌の面でもこの曲のためにたくさんボイトレしたし、どの面でも成長させてくれて、もともと好きだった曲が、とても大切な曲になりました。
姉メンバー・安本彩花の「楽しい瞬間が増えた」理由
最新曲から過去曲まで、グループの歴史や重ねた時間をマッシュアップするようなセットリストと駆け抜けたツアー。安本さんの中にも変化と成長があったようで……。
安本 正直、最近は自分の立ち位置に悩むことも多くて。今までは無我夢中に「みんなをひっぱっていくぞ!ついてこい!」とオラオラしてたんですけど、後輩たちと関わるうちに尖っていたものが削れたのか「ここはこの子に任せよう」「ここはこの子が作る空気感に自分が溶け込もう」と考えられるようになったんです。前までは、「全部自分の色に染めてやる!」だったんですけど。
──後輩に仕事を任せることの難しさは、働く人なら誰しも直面する悩みだと思います。
安本 頼りがいのある後輩がいて、関係値ができて、だから預けられるというのもひとつあるし、あとは自分自身の意識の変化が大きかったです。なんだろう……どこかで自分は「なんでもできちゃうぞ」って自信があったんです。でも、自分が思ってるような自分じゃないことに気づいてしまったというか。誰かに頼ることを邪魔していたプライドをへし折って、こだわりすぎていた考えを少しゆるませて。
後輩たちの、自分が持っていない魅力に触れたことは「これは自分にはできないな」という新しい出会いの連続で。彼女たちの存在で私は大人になったなという感じがします。誰かに頼ったり、任せたりすることで自分が背負っていたものがちょっと軽くなる。そうすることで純粋に楽しい瞬間が増えたのかなぁ、なんて思ったりしてます。
姉・妹に分かれて出演したTOKYO IDOL FESTIVAL
8月3日、「TOKYO IDOL FESTIVAL(以下TIF)」にえびちゅうは3年ぶりに出演。「私立恵比寿中学」名義だけでなく「私立恵比寿中学(姉)」、「私立恵比寿中学(妹)」として、初めて姉と妹それぞれのユニット名義で外部出演を果たし、彩りの異なる3ステージが注目を集めた。
グループの歴史が、それぞれのチームに息づく
安本 5人ずつのユニットをずっとやりたかったんです。今のえびちゅうには、妹ちゃんたちでつくるよさ、私たちでつくるよさがある。それをお互い出せて、10人集まったらもっとすごい。これが一番の面白さだと10人体制になるときから思っていて。「やらせてください」「やらせてください」って校長(チーフマネージャー)に言うたびに「今はちがう」「今はちがう」と。それがやっと叶って、「キター‼」って。
——アルバム『indigo hour』には姉・妹それぞれのユニット曲もありましたが、TIFのセットリストにはどちらも入っていなかったことが印象的でした。
桜井 そうなんですよね。実は妹メンバーは「『STAY POP(ユニット曲)』は無しで、昔の曲をやってほしい」と校長からリクエストがあって。5人で話し合って4曲のセットリストを作りました。「ザ・ティッシュ~とまらない青春~」と「エビ中一週間」(どちらも2011年リリース、インディーズ時代の楽曲)では、イントロで後ろの方から走ってきてくれた方がたくさんいました。5人でライブをするのは去年の武者修行フリーライブツアー以来だったので、成長した5人でのパフォーマンスができたと思うし、すごくいい経験になりました。
——私立恵比寿中学(妹)はどんなチームですか?
桜井 “役割分担がしっかりあるチーム”。心菜ちゃん(桜木心菜)が5人のフォーメーションを作ってくれたり、和香ちゃん(風見和香)がMCを作ってくれたり、そういうのは武者修行からの流れがあって。5人それぞれの役割分担が決まっているのがいいなぁと思います。私は「場を和ませる担当」です。5人の中でも意見が分かれることがあるから、そういうときに。あとはもちろん、歌でもひっぱっていけたらいいなと思っています。
——では私立恵比寿中学(姉)のステージの裏話を教えてください。
安本 後輩たちも絶対面白いことをやってくれるから、うちらも負けないように面白いことをしよう、っていうセットリストにしました。メインディッシュは3曲目にやった「熟女になっても(SUSHIBOYS作詞のヒップホップナンバー)」で、そのオチを引き立てるためにおしゃれな「愛のレンタル(マカロニえんぴつのはっとり提供のR&Bナンバー)」を2曲目に入れました。
えびちゅうはこれまで、楽曲派と言ってもらえるくらい歌が育って「曲がめちゃめちゃいい」とか「すごいアイドル」と評価をいただくようになってきたけれど、ずっと私たちの心の中には「ふざけることは本気でやろうね」というのがあったんです。メンバーもスタッフさんも全員共通で、絶対に捨てないで持っていた信念で、それは今も変わらない。かっこいい「BLUE DIZZINESS(最新アルバムの収録曲)」もやるけど寸劇もする、そういうところは忘れたくない。そういう意味で、”熟女”は私たちの真のよさを出せるセットリストなんですよ(笑)。
10人で向かう、さいたまスーパーアリーナに必要なもの
半年以上先に、すでに決まっているスケジュールがある。2025年3月20日に開催する、さいたまスーパーアリーナ(以下SSA)公演。 10人体制になった日に掲げ、目標としてきたステージだ。
目標は満員のさいたまスーパーアリーナと、そこにふさわしい自分たちであること
桜井 妹メンバーは初めてSSAでライブをやらせていただくので、個人的にはもっともっと歌がうまくなれたらいいなというのと、満席で立ちたいねということを妹5人で話しています。そのためにももっともっと、今の10人のえびちゅうをたくさんの方に知ってもらいたいです。
安本 私も完売は目指したいし、せっかく掲げた目標を叶えることができるのだから、それ相応の自分たちでありたいっていうのもすごくあります。ライブを終えた後にみんなで「ほんとうにこのタイミングで立てて正解だったね」って思いたいし、何か心残りがあるSSAには絶対にしたくないんです。みんなで笑い泣きしながら終えられるようなライブになったらいいなと思いますね。
桜井 ティザー映像の撮影で初めてSSAに入ったときは、正直圧倒されてしまって、悠菜と「絶対にがんばろう」って話していました。完成した映像を見てもまだ不思議な感覚で。アイドル歴2年ちょっとの私が、えびちゅうに入ったからこそSSAに立たせていただくので、たくさんの努力をして立ちたいし、ベストなパフォーマンスを見せたい、成功させたいという気持ちはより強くなりました。新しいことばかりだけど、一歩ずつ着実に進んでいきたいです。身近な方から「SSAをゴールにしてほしくない」と言われて、「たしかになぁ」って。今は目標でありゴールだけど、そこから先も続かせていくんだから、どんどんどんどん成長できるようにがんばりたいなと思いました。
安本 正直今はまだ、自信を持って立てる、と言うには足りないものがあると思うんです。15年間ありがたくも恵まれた環境でやらせてもらって、TIFではほかのアイドルの方から「憧れてました」と声をかけていただくこともありました。そういう状況にいるからこそ、もっともっと泥臭く、新人の頃のような気持ちでもっともっとやらないと負けてしまうと思うんです。
「新しいコンセプトのえびちゅうの中で暑苦しくやるのってちがうのかな?」って正解がわからないままに言ってしまうんですけど。個人的には、負けず嫌いですごく熱いものを持っている人に惹かれるし、そういうグループが好きだからここにいるし、そういう気持ちを持っている子たちが集まっていると思う。だから、もっと熱くいるべきだと思うし、その熱さをもっと開花させたいんです。
自信がない10人でも、一緒に立つステージが自信をくれる
「自分らしさ」を大切に成長中の桜井さんと、その桜井さんが「軸があるところが憧れ」と語る安本さん。ふたりをはじめ、ステージでは10人それぞれが自信に満ちて輝いて見える。だが、安本さんは意外な言葉で自分たちを表現した。
安本 えびちゅうって昔から、どんなメンバー編成のときも、自分に自信ない子が多くて。それがなぜかステージにみんなで立つと堂々とできちゃう。そういう子が集まる気がして。莉子(中山莉子)もライブではエンジン全開で超自信満々だけど実は裏ではそうでもなかったり、ココナ(桜木心菜)もあんなに自分があって輝いているけど、裏では意外と自分が出せなかったり、ギャップがある子が多いんです。でも、そういうところが私たちらしさで、集まったときに出せるエネルギーがあると思ってるから、「うん、そのままでいよう」って。
——「自分らしさ」や「自信」は今日何度も出ているキーワードですね。
桜井 えびちゅうに入るオーディションに参加していたときから、メンバーそれぞれに個性があるのがいいところだと思っていたから、個性がない自分がそこに入ったら負けちゃうなぁって自信がなかったんです。実際に入ったら「それぞれの得意なことをがんばればいいいんだよ」って、先輩たちが役割を振ってくれたり、「5人は、えまはどう?」って聞いてくれたり。そういうところから、無いと思っていた「えまらしさ」を見つけることができています。
安本 私は映画を見たり本を読んだりする中で、いち方向から見えるものだけすべてではない、と思うようになったんです。だから、たとえば後輩が強がるような顔を見せたら「その言葉の裏には何があるんだろう?」って考えるようにしていて。そうやって、いろんな角度から、輝いているその子らしさを見つけることが好きです。
今でこそ、さっきえまにも「軸がある」って言ってもらったけど、そうなるまでにはすごく時間がかかったんです。やるべきことを見つけるのにも時間がかかるし、見つけたそれができるようになるまでも時間がかかって。えまが16歳の今もう、そこまで考えてるのはすごいと思う。だからこそ、相談してくれたときには「自分もこう思ったことがある」って話したいこともあるし、逆に自分で答えを見つけてほしくて、あえて話さないこともあります。私自身も同じように、“血のつながらない姉”である真山に育ててもらったと思っているので。
結成15周年イヤーを熱く、まっすぐに走り続ける私立恵比寿中学。10人で重ねる時間の分だけ、ますます色濃い魅力が開花していく。
私立恵比寿中学 最新情報
「FAMIEN’24 e.p.」配信スタート
8月17日、18日に開催される夏の恒例野外ライブ「えびちゅう 夏のファミリー遠足 略してファミえん in 山中湖 2024」のテーマソングとなる新曲「いろはにODORYANSE」に加え、2022年リリースの夏曲「青春ゾンビィィズ」、ライブで人気の高い「HOT UP!!!」の新録バージョンを収録。
10月5日(土)「ちゅうおん2024」開催
生バンド演奏とともに音楽を届ける野外コンサート「ちゅうおん」を2年ぶりに開催。ペンライトの使用やコールは禁止され、観客は全員着席。アイドルのライブが初めてという方でも参加しやすい形式が特長。
■日時
10月5日(土)【第1部】13:00~ 【第2部】17:00~
■会場
秩父ミューズパーク 野外ステージ
■チケット
9月7日(土)10:00一般発売開始
【BAILA公式X フォロー&リポスト】安本彩花さん&桜井えまさん サイン入り2ショットチェキを2名にプレゼント!
BAILA公式Xでフォロー&リポストの上、フォームからご応募ください。※絵柄はお選びいただけません。
■応募締切
8月23日(金)23:59
■応募条件
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— BAILA/バイラ (@BAILA_magazine) August 17, 2024
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・当選者の権利は、第三者へ譲渡することはできません。
・賞品の発送は、日本国内に限らせていただきます。
・賞品発送に必要な情報が不足している場合は、当選が無効になる可能性がございます。また、当選者の住所変更、不在などにより賞品の受け取りができない場合は当選を無効とさせていただきます。
・キャンペーン終了後、2024年9月末までに、厳正な抽選の上、当選者の方へ発送いたします。当選者の発表は行いません。キャンペーンや賞品に関するお問い合わせはお受けしかねますので、あらかじめご了承ください。
・都合により当選のご連絡時期が多少遅れる場合もございます。あらかじめご了承ください。
・1名様による複数アカウントでのご応募はおやめください。
・当選時にフォローを外されている、リポストを削除されている、またはアカウントを削除・非公開設定をされている方は当選の対象外となります。
・選考にまつわるご質問、お問い合わせにはお答えできません。
・商品の換金、交換はできません。転売行為、もしくは転売行為への加担は固くお断りさせていただきます。
しりつえびすちゅうがく●’09年8月に結成、’12年に「仮契約のシンデレラ」でメジャーデビュー。これまでにも岡崎体育、池田貴史(レキシ)、石崎ひゅーい、キタニタツヤ、TAKUYA(ex.JUDY AND MARY)、佐藤千亜妃、田村歩美(たむらぱん)、はっとり(マカロニえんぴつ)、吉澤嘉代子ほか多彩なクリエイターが楽曲を提供。音楽性とライブパフォーマンスで支持される。
2024年10月5日には生バンド演奏と音楽を届ける着席スタイルの野外コンサート「ちゅうおん2024」を、2025年3月20日にはさいたまスーパーアリーナで「私立恵比寿中学 15th Anniversary 大学芸会2025~LOVE&BRAVE~」を開催。チケット発売中。
撮影/tAiki ヘア&メイク/もとこ〈KIND〉