【 『ラブ トランジット』シーズン2】 女性メンバー5人の“ここだけの話”♡ 元カレをホカンスに誘った理由は?!【バイラ独占・恋リア参加者インタビュー】

恋愛リアリティ番組『ラブ トランジット』のシーズン2がいよいよ配信開始！ 参加者5名の女性メンバーによる、BAILA独占の座談会を敢行。元カレをホカンスに誘った理由や、過去の恋愛エピソードまで、“ここだけの話”をお見逃しなく！

韓国のCJ ENMが製作し、世界的に人気を博した恋愛リアリティ番組『환승연애（乗り換え恋愛）』のフォーマットをベースに、日本で製作された新感覚の恋愛リアリティ番組。

過去に恋人同士だった５組の“元カップル”である10名の男女が、誰と誰が“元恋人”なのか？、さらにはお互いの年齢や職業も知らないままに集まり、約１か月間のホカンスに参加する。
かつての恋人＝「X（エックス）」への想いと新しい出会いとの間で揺れ動く心を丁寧にとらえ、“元恋人”が次第に明らかになる仕掛けに引き込まれる人間ドラマに注目です！

※以下、『ラブ トランジット』シーズン2の1-4話のネタバレを含みます

昨年、シーズン1が配信されて大きな話題を呼んだ『ラブ トランジット』。シーズン2となる本作でも、前シーズンと同様10名の男女が参加！

第1話の初登場シーンでの10名の参加者は、年齢も職業も不明。誰と誰が“元恋人”なのか？ どんなタイプの人なのか？ 妄想と予想がふくらみます。

※番組内の設定同様、一緒に参加した元恋人を「X（エックス）」、それ以外の一般的な元恋人を「元カレ」と表現しています。

※インタビューが行われたのは番組配信開始前です。

——まず、番組への参加を誘われた側か、誘った側かを教えてください。自分から誘った方は？
ゆきこ、エリカ、もも、ミヅキ：自分から誘いました！

——Xに誘われて参加したのは、ゆづきさんのみなんですね！ 誘われた時は、どんなお気持ちでしたか？
ゆづき：驚きました。私はこの番組を見たことがなかったので、誘われてから観てみたんですね。公の場で生活や恋愛をすることに不安を感じましたが、こんな番組に出るチャンスは滅多に訪れないな！と感じて、挑戦してみようと思いました。

——Xさん以外の元カレに誘われていたら、参加したと思いますか？
ゆづき：相手によるかな。Xじゃなきゃ参加しなかったとは言い切れないですね（笑）。

——誘った側の皆さんは、Xさんを誘った理由を教えてください。
ゆきこ：Xを誘った理由は、私の人生で一番の大恋愛と言える恋人だったから。Xと別れた後に何人かとお付き合いするなかで、いつも「Xとの恋愛をしていた自分の方が好きだな」「Xと経験したような恋愛をしたいな」と感じていたんです。Xに対する未練はなかったのに、そう感じてしまうのはなぜだろう？と腑に落ちなくて。それを理解するために誘いました。
ミヅキ：私も、Xに対して感じるモヤモヤの理由を探りたかったから。もともと私は、別れるとスパッと気持ちを切り替えるタイプでした。未練や後悔を感じたことはなかったのに、Xだけは忘れられなかったんです。
もも：Xとの別れは必然だったはずなのに、時間が経つにつれて、Xとの思い出が美しいものになっていって……。次の恋愛に進もうとしても、新しく出会った人とXを比べてしまう自分がいたんです。無意識に「Xだったら、こうしてくれたのにな」などと考えてしまい、もう一度Xときちんと向き合わないと恋愛できない！と感じていた時にこの番組について知り、誘いました。
エリカ：職場が近いXとは別れてからも何かと会う機会が多く、つかず離れずな状態が続いていたんです。好きな人がいた時期にも、Xのことが脳裏をよぎってしまうことが多々あり……。もしかして自分はXに対して未練があるのかも？と。復縁をしてもしなくても、Xに対する自分の感情を清算しなければいけないと感じました。

——女性は新しい恋をすると過去の恋愛に上書きする、という意見もありますが、皆さんはいかがですか？
ミヅキ：悪い思い出も良い思い出も、別れると丸っと忘れちゃうので、確かに上書き保存していますね（笑）。それを唯一できなかったのがX。いい思い出としてずっと心の中に残っていました。
もも：私は、ミヅキちゃんのように自然と忘れるというよりは、積極的に忘れようと努力します。でも実際は、上書き保存されている人もいれば、されていない人もいるかな。Xは後者で、どんなに頑張っても忘れられなかった。
ゆづき：私の場合、過去に実際に復縁したこともありますし、全ての恋愛がいい思い出なので、むしろ上書きしたくない。どの元カレとも、円満にお別れしてきたからかな？ 別れた後も友達として付き合い続けることが多いです。
ゆきこ：私も！ どの恋愛も素敵な思い出なので、私の恋愛物語の1ページとして、大切に残していきたいです。いろんな恋愛を経験しながら、物語が広がっていくイメージ♡ その中でも、特に印象に残っている恋愛と、そうでもない恋愛がありますが（笑）。
エリカ：ゆきちゃん（＝ゆきこ）の感覚と似ていて、私も全て大事な思い出として残っています。どんなに辛かった恋愛も、振り返ると、その経験のおかげで今の自分がいるんだ！と思えるので。でも、復縁のアリナシは相手や状況によるかな。例えば高校時代に付き合っていた人との復縁を今は考えられないし（笑）。

——Xさんにご自身の新しい恋の始まりを知られる・見られる、そして、Xさんの新しい恋の始まりを知る・見ることは、通常あまりない経験だと思います。ホカンス中、その点について印象に残っていることや悩んだことがあれば教えてください。
ゆづき：悩まなかったですね。お互いに未練がない状態で参加しているので！ 応援する気持ちでXの恋愛模様をながめていました。
もも：私はホカンスの序盤、ずっと辛かったですね。初日から毎晩のように、Xから復縁したいと言われ続けていたので……。冷静に話し合いができず、これが最後まで続いたらどうしよう？と悩みました。Xも辛いだろうし、私も他の男性とデートしづらいし。
エリカ：シーズン1を観て、きっと辛くなるけど頑張ろう！と覚悟していたのに、想像の何百倍も苦しかった。
ゆきこ：そうだね。私はXとの関係よりも、自分の気持ちと向き合うことの方が苦しかったな。自分の気持ちに正直になると、人の幸せを崩してしまうこともあるかも……と思ったりしました。

——Xさん以外の元カレが番組を観ることについては、どう感じますか？
ゆきこ：嫌だ～!! X以外の元カレは自分よりも相手の好意が大きくて、尽くしてもらうことが多かったんです。彼らが観たら、「俺が知ってるゆきちゃんと違う！」ってビックリするはず。
エリカ：あははは。そんなに嫌？ 私は全然、大丈夫かも。
もも：私も！ 全く気にならないな。
ゆきこ：だって、恥ずかしくない!?
ミヅキ：私も恥ずかしい。付き合う人によって一緒にいる時の雰囲気は違うし、X以外には見せていない面もあるから。「ミヅキってこんな感じだっけ？」と思われそう。
ゆづき：私は元カレよりも、今の自分と距離が近い人に観られる方が嫌だな。友達とか家族とか。
もも：仕事関係の人に観られるのが一番気まずいかも（笑）。仕事中は絶対に見せない一面だし、秘密を知られちゃうような恥ずかしさがある。
エリカ：たしかに、そうかも！
ゆきこ：え!? むしろ私は職場のみんなと一緒に観たい（笑）。
ミヅキ：それは珍しいんじゃない!? 面白いくらい意見が割れるなぁ。

——ご自身以外の女性メンバーで、一番モテそうなのは？ その人が男性メンバーと会話をしたりデートしたりする様子を見て、感心したことや驚いたことがあれば教えてください。
ゆきこ：ミヅキちゃん。小悪魔なんですよ！ まず、自分の軸がしっかりあって媚びない。普段はポーカーフェイスで何を考えているか読みづらいぶん、無邪気で可愛らしい一面を見た時のインパクトがスゴイの。心を鷲掴みにされちゃう！
エリカ：うんうん。ミヅキは一番ギャップがあったよね。
ゆきこ：お姫様っぽいツンとした感じも含めて、男性がコロッと落ちるタイプだ～！って思った（笑）。
ミヅキ：そうかなあ!? 逆に私は、ゆきちゃんのふんわりした雰囲気が羨ましかった。ゆきちゃんって男女問わず、誰に対しても壁を作らないじゃない？ いつもニコニコしていて親しみやすいところ、すごく素敵だと思う。男性メンバーも女性メンバーも、最初はゆきちゃんに話しかける人が多かった気がする。

もも：私はエリカちゃんだな。すごく素直で、考えていることが一目瞭然なんですよ。気持ちをそっくりそのまま表現する天真爛漫さが、もう可愛すぎて！ 私は場の空気とか相手の表情に合わせて気持ちを抑えちゃうことがあるんですけど、素直に表現することって大事やな！と。自分にないものをたくさん持っていて、勉強になりました。
ゆづき：ももちゃんと同じく、エリカちゃん。誰に対しても自分の気持ちを真っ直ぐ伝えられるところが、すごく素敵！ 恋愛に限らず人間関係を築く上で、エリカちゃんみたいな素直さを身につけたいな、と思いました。
エリカ：うれしい！ それぞれに素敵な部分があるけど、ゆきちゃんのほめ上手なところに感動しました。みんなの前で、Xの中身も外見もほめまくっていたんですよ。しかも下心の一切ない、まっすぐな目で。あんな風に言ってもらえたら男性はもちろん女性だって絶対に嬉しいし、みんな好きになっちゃうよ〜！

——皆さんありがとうございました！ ますます番組の続きから目が離せません！

BAILAだけに語ってくれた番組の裏側。
配信中の『ラブ トランジット』シーズン2と、ぜひ答え合わせしてみてください！

インタビュー撮影／岡本俊　取材・文／中西彩乃