Snow Manのラウールさんによる、新たな挑戦に密着! ドキュメンタリー番組『ラウール On The Runway』が、9月13日(土)朝10時よりPrime Videoで独占配信スタート。本作は、ラウールさんがミラノコレクションやパリコレクションといったファッションの世界最高峰の舞台を目指してもがき続けた約1年半の記録。アイドルとしてではない、一人の青年が汗を流し悩みながらも突き進む姿が映し出されています。
配信開始に先駆け行われた取材会では、ランウェイ&本作に込められた心情や1年半の振り返りを語りました。

@Storm Labels Inc.
モデル挑戦のきっかけは「負けず嫌い」から始まった

「最初は会社から勧められて始めた」と語るラウールさん。ですが持ち前の負けず嫌いが刺激され、気づけば本気の挑戦へと変わっていったそうです。「日本では“かっこいい”と言ってもらえるけど、それが本心なのか分からなくなることがあった。だからこそ違う場所、海外で通用するか試したかった」という言葉からも、強い気持ちが伝わってきます。ファンやSnow Manのメンバーから「パリコレで歩いてそう!」と冗談半分で言われたことも、背中を押したと話していました。
1年半にわたる密着でカメラがとらえた悔しさと素顔
当初は1年の予定だったという、本作の密着撮影。ところが思うような結果が出ず、「あと1回だけ挑戦させてほしい!」とラウールさん自らスタッフにお願いし、2025年6月まで延長することに。オーディションでは9割は落選するという厳しい現実に直面、「悔しさの連続でした」と振り返ったラウールさん。ドキュメンタリーの収録のために、無気力に陥る自分すらさらけ出さなければいけなくなり、「正直、カメラが回り続けることに戸惑うこともあった」と話します。
それでも「撮影してくれたスタッフさんが優しかったから頑張れた」と語る笑顔からは、支え合いながら走り抜けた濃密な時間が感じられました。
海外で直面した“壁”が、ラウールさんをさらに強く成長させた
現地では、日本人モデルの立場の低さや扱われ方に衝撃を受けることもしばしばあったそう。「この世界に足を踏み入れる前は、ただただかっこよくて、もっと華やかな世界だと思っていました。けれど実際のところは、人として見てもらえていない瞬間もありましたね」と語る言葉は胸に刺さります。欧米の人たちとの“壁”を突きつけられたときは「怒り」が原動力になったそうで、悔しさを力に変えるラウールさんらしさが表れていました。
この挑戦は、ラウールさんの人生観にも大きな影響を与えたそう。「就職活動をするような緊張感を経験できたのは大きかった」と語り、地元の友人の就活の話に共感できるようになった瞬間はとても新鮮に感じたそうです。さらに「自分のことで悔しくて涙が出たのは大人になって初めて」と告白。その経験が役者としての表現にも生きているのでは、と振り返ります。
夢のランウェイを歩いた瞬間と、その先にあるものとは
念願のランウェイを歩ききった瞬間の気持ちを「虚勢を張りつつ少しの自信もあって。ここまでずっとアグレッシブな気持ちで挑んできたから、実際にランウェイを歩き終えたときは、興奮というよりは、“でしょ”と落ち着いた感覚だった」とラウールさんらしい率直な言葉で表現。「このランウェイへの挑戦では、ほとんど自分で考え行動してきた。10代からある意味言われるがままアイドルの活動をしてきたが、日本の活動でも、与えられたものをただこなすのではなく、自分で咀嚼して表現することが大切だと再確認しました」とも語ったラウールさん。この経験がさらなる飛躍につながることを予感させてくれる力強いまなざしが印象的でした。
ドキュメンタリーの見どころは“努力のリアル”!

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ラウールさんいわく「かなりの時間密着された(笑)」という本作『ラウール On The Runway』は、2025年9月13日(土)朝10時よりPrime Videoにて独占配信スタート!
ラウールさんの新しい一面を知ることができる貴重な映像は、ファンの皆さんにとっても間違いなく新鮮! 「日本人モデルの現状を少しでも知ってもらえたら」という想いも込めたと語られたように、華やかなショーと過酷な舞台裏の様子もリアル。苦悩も喜びもすべてをさらけ出した一人の青年の姿は、単なるファッションドキュメンタリーを超えた人間ドラマとして、多くの人の心に響くはずです。


























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