甘いマスクと大人の色気、そして確かな演技力で注目を集めるアン・ヒョソプ。今回は、そんなアン・ヒョソプの出演作の中から、思わずときめいてしまう韓国ドラマを3作品ご紹介。恋する相手に見せる優しい表情や、ふとした瞬間に見せる色っぽい眼差しなど、彼の魅力がたっぷりと楽しめますよ♡
※記事発信時点での情報のため、最新情報は公式サイト等でご確認ください
韓ドラマニアのライターがおすすめ!

ライター
KAORU
Kカルチャー・旅・お酒・漫画・音楽・スポーツ観戦好きのライター。ドハマりしたK沼が旅沼に直結し、年数回は海外へ。2025年はソウル、シアトル、ソウル、台北へ。2026年はソウル、ソウル、台北、ソウルを予定。

ライター
YUKI
K-POPアイドル、俳優にインタビューを行うフリーランスライター。TOPIK6級取得。
CONTENTS
青春を“別人”として巻戻し? エモさ際立つミステリーロマンス『いつかの君に』

『いつかの君に』
全12話
主演:アン・ヒョソプ、チョン・ヨビン、カン・フン
Netflixシリーズ『いつかの君に』独占配信中
あらすじ
1年前、飛行機事故に巻き込まれた恋人ヨンジュン(アン・ヒョソプ)を忘れられないジュニ(チョン・ヨビン)。36歳の誕生日、自身に届けられた謎のカセットテープを再生した瞬間、1998年へとタイムスリップ! そこで別の時間帯を生きる、18歳の女子高生ミンジュとして目覚めてしまう。
そして、ジュニ(見た目はミンジュ)は、ヨンジュンと同じ顔をしたシホンと、彼の親友インギュ(カン・フン)と出会う。学校やミンジュのおじが経営するレコード店などで交流を深めていく3人は、次第に三角関係に発展。過去と現代、自分とジュニ、そしてシホンとヨンジュンの関係とは……。
ここが見どころ!
マレーシア、韓国、香港、日本などでも放送され、その世界観に沼オチする人が続出した、台湾発の大ヒットタイムスリップドラマ『時をかける愛』の韓国リメイク版です。
韓国版でも、恋人との死別からのタイムスリップ、時空を超えた後の同級生の三角関係というラブストーリー、さらに殺人というミステリー要素が、“メビウスの輪”のように複雑に絡み合います。
「タイムリープの理由は?」「事件の謎は?」「ジュニとヨンジュンのロマンスはどうなるの?」など、ドキドキ・ワクワク・ハラハラな疑問が無限ループ!

大きな見どころは2つ。 まず、伏線回収の見事さ。ヒロインのジュニの視点で、ヨンジュンとシホン、そして2人にそっくりな謎の男性との関係性、タイムスリップにまつわる伏線が中盤で回収……と思いきや、さらに大きな謎が巻き起こり、最後の最後まで展開が全く読めません。
タイムスリップ後の1998年に始まった青い三角関係も、2023年に至るまで数珠繋ぎに続いており、四半世紀に及ぶ一途な愛のカタチに号泣必至。

もうひとつの見どころは、俳優たちの高い演技力。ヒロイン役を務めたチョン・ユビンは、18歳のミンジュ、20歳と36歳のジュニというキャラクターを絶妙に演じ分け、アン・ヒョソプは、その上であたたかくも切ない眼差しで“普遍的な献身愛の尊さ”を表現。
また劇中、アン・ヒョソプのリアル・チング(友達)であるSF9のロウンが、親友のオファーを快諾してカメオ出演。これには2人のファンのみならず、筆者を含むBLファンも目の保養(命のビタミン?)になったと思われます。

複雑な設定とストーリーのため、何度も“巻き戻し”(←重要ワードです!)して観てしまうので完走まではかなり時間はかかると思いますが、そのたびに新発見があり、そして「ゆるぎない愛とは何か」について深く考えることができる作品です。
配信サイト
『いつかの君に』
全12話
Netflixシリーズ「いつかの君に」独占配信中
“身代わりのお見合い”から恋が始まる!これぞ韓ドラな『社内お見合い』

『社内お見合い』
全12話
出演:アン・ヒョソプ、キム・セジョンほか
Netflixシリーズ「社内お見合い」独占配信中
あらすじ
「GOフード」の若きCEOのカン・テム(アン・ヒョソプ)は、創業者である祖父から結婚をせかされ、仕方なくお見合いをすることに。一方、平凡な会社員シン・ハリ(キム・セジョン)は、親友の財閥令嬢から自分の代わりに縁談を壊してほしいと頼まれる。ド派手な格好に生意気な性格の女性を演じて破談を試みるハリだったが、お見合い相手に現れたのは会社の社長・テムだった。
ここが見どころ!
原作は、総視聴回数3億回以上の大ヒット同名ウェブ小説&ウェブ漫画。容姿端麗で完璧なスペックを持つテムは、ワーカーホリックで恋愛への興味ゼロ。次々とお見合いを設定する祖父を止めるために、破天荒な財閥令嬢(を装っている)ハリに偽装カップルの契約を持ち掛けます。
偽装恋愛から始まるイケメン御曹司&部下の恋という、まさに韓国ラブコメの鉄板!!!近年は“かっこいい韓国ドラマ”が盛り上がっていたこともあり、久しぶりに“慣れ親しんだ韓国ドラマ”と再会した気分になりました。(どちらもそれぞれ魅力があって最高)
ラブコメの定番シーンがこれでもかと登場するのですが、コメディタッチな表現で笑いの要素たっぷりに仕上げているのが本作の魅力。脱げたスリッパがテムに当たってしまい顔を見られないように逃げるハリをテムがダッシュで追いかけたり(会社の中なのに(笑))、キム・ミンギュ&ソル・イナが演じるサブカップルが出会うシーンはハートが弾けるCGで一目ぼれを表現したりと、全体的な雰囲気がとにかくポップ。恋愛ドラマは甘すぎるという人もライトに楽しめると思います。

黄色い傘の下で見つめ合うハリとテム。
もう一つ新鮮なのが、展開の速さ。もう爆速です! 漫画を一気読みするような感覚で話が進んでいくから、もどかしさにモヤモヤする暇もありません(笑)。誤解からのすれ違いや三角関係といったラブコメの醍醐味はそのままに、間延びしない軽快なテンポのおかげで1時間があっという間! 面白さ&スピード感が韓国の若い視聴者に刺さり、初回4.9%でスタートした視聴率は最高11.6%を記録する大ヒット作となりました。
そして、なんといっても主演の2人のケミが抜群♡。テム役を演じたアン・ヒョソプは、『浪漫ドクター キム・サブ』シリーズ、最新作『いつかの君に』といった話題作に立て続けに出演している若手トップ俳優。ハリ役を『悪霊狩猟団:カウンターズ』シリーズ、日本のドラマ『重版出来!』の韓国リメイク版『今日のウェブトゥーン』などに出演し、ソロ歌手兼俳優として活躍するI.O.I出身のキム・セジョンが演じています。
原作漫画から飛び出してきたかのような2人のビジュアルはもちろんのこと、ハリの正体を知ってわざと意地悪をするテムと、正体がバレていないと思って会社員と偽装恋人の二重生活をするハリのやりとりが愉快。アン・ヒョソプもキム・セジョンも本作がラブコメ初挑戦でしたが、振り切った演技でときめきと笑いを届けてくれます。
理性的なテムがハリに惹かれていくツンデレっぷりは沼落ち必至。テムに似ているという始祖鳥(恐竜)のCGもいいスパイスになっているのでご注目ください(笑)。
配信サイト
『社内お見合い』
全12話
Netflixシリーズ「社内お見合い」独占配信中
キノコ×耕運機×アン・ヒョソプのケミに癒される! 『本日も完売しました』
『本日も完売しました』
全12話
出演:アン・ヒョソプ、チェ・ウォンビン、キム・ボム、コ・ドゥシムほか
Netflixシリーズ「本日も完売しました」独占配信中
あらすじ
仕事一筋で、完売にこだわる通販番組の人気MCのタム・イェジン(チェ・ウォンビン)。彼女が売り上げトップに返り咲くべく訪れた田舎町で出会ったのは、三つの仕事を掛け持ちする謎多き農夫のマシュー・リー(アン・ヒョソプ)。自分自身を顧みずに走り続けてきた二人が、互いを癒やし、本当の自分と向き合う姿を描く。
ここが見どころ!
今回は、通販番組の大人気MCと農家が出会い、互いに影響し合いながらも、癒しを与えていく姿を描いたロマンチック・ラブコメディを紹介します。
キャリアのために化粧品会社と取引をしようと奔走する中で、商品の原料の作っている田舎町を訪れるタム・イェジンを『御史<オサ>とジョイ』『こんなに親密な裏切り者』のチェ・ウォンビンが。また、ミステリアスだけど世話焼きな農家のマシュー・リーを『社内お見合い』『いつかの君に』『ホン・チョンギ』のアン・ヒョソプが演じています。
アン・ヒョソプといえば都会的なイケメンのイメージ。しかし、本作ではトラクターを駆る農夫を演じているのに“ロマンス職人”の呼び名に恥じない麗しさです!
そして、レトワールの専務ソ・エリックには『九尾狐伝』『ロースクール』のキム・ボム、通販番組PDには『未知のソウル』『海街チャチャチャ』のパク・イェヨン、マシューの同僚には『素晴らしき新世界』『ヴィンチェンツォ』のユン・ビョンヒが務めています。
それでは見どころを紹介しますね!

後ろ姿はタム・イェジン(チェ・ウォンビン)、その隣はマシュー・リー(アン・ヒョソプ)
ソウルの通販番組MCイェジンは、緻密な商品研究とトークの巧さで好成績をあげているにもかかわらず、彼女が扱わない化粧品のMCに看板番組の枠を奪われてしまいます。その座を取り戻す条件は、フランスの化粧品ブランド「レトワール」との契約。そのためには原料確保が必須……ということで、田舎のトクプン村を訪ね、原料の秘密を握る農夫マシューに接近するのですが……。
このマシューこそ、メチュリ(韓国語で、ウズラのこと)の愛称で村人たちから好かれており、農業(キノコ栽培)、研究開発、事業を手掛ける人物でイェジンが探している相手。イェジンはメチュリに、あの手この手で取り入ろうとするのですが……とにもかくにもクセが強い! 圧をかけられるメチュリだけでなく、観ている側もその強引さ、鋼のメンタルに辟易しちゃうんですが、物語が進むにつれて、イェジンの隠していた弱さが見え始めます。
MCという華やかな職業につきながらも、家に帰れば商品が山積み。恋人にはフラれ、家族関係も、イェジン自身のメンタルもワケありで満身創痍……。メチュリが彼女の抱えている事情を知るにつれ、最初は冷たかった彼の眼差しが、徐々に心配や労わりや優しさといったものを宿していく様子は見ごたえがあります。また、彼女を心配してあれこれと行動するのですが、その献身的な姿は胸キュン必至です!

二人の前途には暗雲が立ち込めている……
スローライフと言いますか、トクプン村の風景とそこに暮らす人々の暮らしぶりも、本作の魅力のひとつです。
先ほども書きましたが、農業、研究開発、事業を一手に引き受けている、まさにシゴデキのメチュリ。しかし、村では「便利屋かな?」と思うほど、村の人にいいように使われているんですが、それはメチュリを信頼しているからこそでした。
牛の出産を手伝ったり、歌番組好きなお年寄りのために集会所のテレビを直したり、自分のトラクターにご近所さんを乗せてあげたりと、ブツブツ言いながらも手伝ってあげるメチュリ。そして村人たちもお願いだけするのではなく、自分の畑で採れたトウモロコシをあげたり、おかずを分けてあげたり、キノコの収穫を手伝ってあげたりするなど、持ちつ持たれつのよい関係なのでした。
たま~にうざったいときもあるけれど、それはメチュリを心配してのこと。
また、村で困っている人がいるときは、相手の事情を組んで助け合う人情味あふれるトクプン村のご近所ライフに癒されます。
また、人だけでなく、「噛みません」と書かれた小屋に住む村の愛犬チャンシクは、メチュリのランニングに勝手についてくるほど懐いているのも、またよくて。イケメンとワンコがじゃれあう農道散歩、思わず頬が緩みます。
そんなトクプン村での生活の様子を見ているだけでも、忙しい日常で疲弊気味の現代人のストレスを解消してくれるはず。なお、村のシーンは、ソウルから車で二時間半ほど離れた忠清北道・槐山(クェサン)で撮影されたとか。今夏、韓国への旅行を考えている人は、地方旅行も視野に入れてみてはいかがでしょうか。

トウモロコシ畑を背にしたアン・ヒョソプ
本作のハイライトは、やはり主演のアン・ヒョソプです!
誠実まじめなメチュリは、ぶっきらぼうに見えて、誰に対しても礼儀正しい好青年。タクシー運転手には敬語で話すし、イェジンに対しても“さん”づけで呼びます。部屋も整理整頓され、料理も完璧。物語が進むほど、メチュリの知性と芯の強さがにじみ出てきて、どんどんハマってしまうキャラクター。
そのうえ、イェジンが夢遊病でケガをしないよう、無言の気遣いをするんですよ。何も言わずに家具のカドにプロテクターを取り付け、イェジンがぶつかりそうなものは全部あらかじめ片づけておく。そのうえ不眠症で夢遊病の症状が出た彼女を猛ダッシュで助けにいくとか、イェジンの父親も真っ青の包容力にキュン♡
そのうえ、首に麦わら帽子を被ってトラクターを運転する姿、アジュンマエプロンを着てキムチ漬けを手伝う姿、キノコをお世話する姿など、激レアすぎる姿が満載! イケメンと農村のケミの良さはわかっていたつもりですが、今回はケタ違いの破壊力でした。イケメンってトラクターに乗っていてもイケメンなんですね……。むしろ「働く車を動かしている」ことでイケメン度が高まっている気がします。
これまではわりと御曹司や医者といった都会的なイメージが強かっただけに、農村のアン・ヒョソプの新鮮さはクセになりそう!
なお、きのこ農場でのダイナマイト・キス(←言いたかっただけです笑)の中毒性もハンパないので、視聴の際にはお気をつけください。
そして、本作の最近の韓国ドラマらしからぬトクプン村基準のスロー展開。お話も恋模様も、まったり進みますので、ゆったりした気持ちで観てくださいね。
配信サイト
『本日も完売しました』
全12話
Netflixシリーズ「本日も完売しました」独占配信中
ときめきが止まらない♡アン・ヒョソプ出演のおすすめ韓国ドラマのポイント
優しい笑顔や甘い眼差し、ふとした瞬間に見せる大人の色気など、アン・ヒョソプの魅力が輝く韓国ドラマをご紹介しました。作品によって役柄も雰囲気も異なるので、3作品を見比べながら、それぞれの"アン・ヒョソプ"を楽しむのもおすすめです。気になる作品を見つけたら、ぜひチェックしてみてください。


















































