韓国ドラマ大好き! なライターが、ぜひおすすめしたい作品を紹介する連載コラムです。
日本版リメイク誕生で再び注目を集めている『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』に主演したパク・ウンビンの最新作『恋は命がけ』のあらすじや見どころをご紹介します。
1.『恋は命がけ』作品概要
『恋は命がけ』(2026)
全12話
出演:パク・ウンビン、ヤン・セジョン、オン・ソンウほか
Netflixシリーズ「恋は命がけ」独占配信中
【あらすじ】
幽霊が見える財閥令嬢ヨリ(パク・ウンビン)と、将来有望な検事ガンウク(ヤン・セジョン)。互いの手に触れることでなぜか特別な力が得られると気づいた2人は、タッグを組んでいくつもの殺人事件を解決していく。
2.多彩な要素をギュッと凝縮! 強引だけど繊細な展開がクセになる

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韓国ドラマといえば、ファンタジー×時代劇のように異なるジャンルを掛け合わせたハイブリッド型が主流のひとつにありますが、本作もロマンスに“幽霊が見える”というオカルト要素が融合した作品。2011年にソン・イェジン×イ・ミンギ主演で公開された同名映画を原作としつつ、幽霊が見えること以外は平凡なヒロインは、ドラマ版ではホテルを経営する財閥令嬢、マジシャンだった男性主人公は検事として描かれており、2人が協力して霊視能力を手掛かりに事件を解決していくサスペンスも絡んできます。
すでに「オカルト」「ロマンス」「サスペンス」3つのジャンルが掛け合わさっていますが、財閥の後継者争い、ロマンスに欠かせない三角関係、ヨリに特殊能力が宿るきっかけとなったヨット事故、ガンウクの心臓移植、偽装婚約なども入ってくるんです……! そしてベースにはコメディが敷かれているという、 設定モリモリの超ハイブリッド! 新しい要素がどんどん追加されていく怒涛の展開がやみつきになります。
怖さの度合ですが、テレビでホラー映画のCMが流れたらチャンネルを変えるくらいに怖がりな筆者でも気楽に観られたのでご安心を。ゾクッとするシーンもありますが、ヨリとガンウクが幽霊たちの無念を晴らしていく姿は爽快で、中にはホロッと泣けるエピソードも。『主君の太陽』『ホテルデルーナ〜月明かりの恋人〜』などがハマった人は、本作もハマるはず!
ちなみに、『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』でヨンウが働く法律事務所ハンパダのハン代表を演じたパク・ジウォンが、後継者の座を虎視眈々と狙うヨリの叔母オク・ケヒ役で本作に出演しているんですよ~。パク・ウンビンとパク・ジウォンは『ブラームスは好きですか?』でも共演していて、いつもいい関係の役ではないのですが(笑)、抜群の安定感と安心感!
3.クールなヨリדいいやつ”なガンウクのケミにキュンとくる!

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そして、もちろん見どころはヨリ×ガンウクのロマンスです! ヨリの能力には、素手で互いに手が触れた相手にも1カ月間ほど効力が移るという特性があり、ひょんなことからヨリの手を握ったガンウクは、幽霊が大の苦手でありながら、幽霊が見えるようになってしまいます。
職場でも家でも幽霊にまとわりつかれ、そのたびに絶叫するガンウクがおもしろすぎて(笑)。歴代のロマンス作品だと、直球アプローチをする年下男子役でヌナ(年上女性)たちを沼らせた『愛の温度』、元アイドルと恋に落ちる大学生を演じた『イ・ドゥナ!』と、しっとり系のイメージがあるヤン・セジョン。シン・ヘソンと共演したヒーリングラブコメディ『30だけど17です』もありますが、ここまで振り切った演技は本作が初めてなんじゃないでしょうか! 表情筋と体を目一杯使ったヤン・セジョンの絶叫は爆笑必至です(笑)。
幽霊にめっぽう弱いのに、ガンウクはヨリのことを恨んだり恐れたりせず、「よく10年も耐えましたね。つらかったでしょう」と、常に手袋をして孤独に生きてきたヨリに寄り添うんですよ……! しかも、能力が移った日には「どうせ今日から1カ月なんだから」とヨリの手をギュッと握るんです! いいやつすぎる!! 良くも悪くもヨリを特別扱いしない実直さにキュンとくるのです。
一方でヨリは、頭脳明晰で、美貌も財力もすべて兼ね備えた財閥令嬢。護身術も身についており、強烈な蹴りで犯人を撃退できるくらいには強いんですね。周囲を寄せつけないツンとした雰囲気も合わさって、しばしばヨリのほうがイケメンに見えることも(笑)。そんな2人のケミが思った以上に良くて、少しずつ惹かれあっていく姿にニマニマ。序盤は甘さ控えめに感じられるかもしれませんが、第6話のキスシーンで心を撃ち抜かれること間違いなし。ハプニングのキスとは思えないほど、ガンウクが色っぽいのです。ヤン・セジョンの“ロマンス職人”たるゆえんを感じられるシーンですので、ぜひその表情にご注目くださいませ。
そして、ヨリを巡って三角関係を繰り広げる財閥御曹司ミンファン役には、Wanna One出身のオン・ソンウ。洗練された好青年かと思いきや、恐るべき裏の顔を秘めていて、ゾクッ。二番手男子もただでは終わらない展開に「回収できるのか?」なんて思ってしまいましたが、バラバラに撒かれた要素が徐々に繋がっていき、最後はスッキリ。見どころの大盤振る舞いゆえにツッコミどころもありますが、それもご愛嬌。ヨリとガンウクのケミにきゅんきゅん癒されながら楽しめる作品です。



























































