爽やかな笑顔と抜群のスタイル、そして作品ごとにガラリと表情を変える演技力で、韓ドラファンを虜にしているウィ・ハジュン。優しくて愛らしい“年下男子”から、色気たっぷりの大人の男性、さらにはゾクッとするほど危険な人物まで、演じる役柄の振り幅も魅力のひとつ。知れば知るほどハマってしまう、そんな“沼俳優”ウィ・ハジュンの出演作を5作品ご紹介します!
※記事発信時点での情報のため、最新情報は公式サイト等でご確認ください
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ライター
KAORU
Kカルチャー・旅・お酒・漫画・音楽・スポーツ観戦好きのライター。ドハマりしたK沼が旅沼に直結し、年数回は海外へ。2025年はソウル、シアトル、ソウル、台北へ。2026年はソウル、ソウル、台北、ソウルを予定。

ライター
YUKI
K-POPアイドル、俳優にインタビューを行うフリーランスライター。TOPIK6級取得。
CONTENTS
次世代カメレオン俳優のウィ・ハジュンに注目『ロマンスは別冊付録』

『ロマンスは別冊付録』
全16話
出演:イ・ジョンソク、イ・ナヨン、ウィ・ハジュンほか
Netflixシリーズ「ロマンスは別冊付録」独占配信中
あらすじ
記録的な若さで編集長になった天才作家チャ・ウノ(イ・ジョンソク)。家の物を勝手に使う不気味な家政婦をクビにしようと思っていたが、実はその正体は姉弟のように過ごしてきた片思いの相手カン・ダニ(イ・ナヨン)だった。
かつてコピーライターとして活躍したダニは、夫の浮気が原因で離婚、シングルマザーになっていた。自分の力で生きていこうと再就職を目指すも挫折ばかり。元夫と住んでいた家も失ってしまう。その後、ダニはウノが所属する編集部に雑用係として就職し、ウノの家に居候しながら契約社員として働き始める。
こうして新しいスタートを切ったダニ。偶然出会った青年チ・ソジュン(ウィ・ハジュン)と急接近したり、ウノの後輩編集者のソン・ヘリン(チョン・ユジン)がウノに想いを寄せていることを知ったりと、プライベートも動き出して……。
ここが見どころ!
出版社を舞台に、長いブランクを打破して社会復帰するヒロインの苦悩や奮闘、年下男子とのロマンスを描いたロマンスドラマ。メインカップルを演じるのは、『ピノキオ』(2014)、『あなたが眠っている間に』(2017)などをヒットに導いたイ・ジョンソクと、本作が9年ぶりのドラマ復帰となったイ・ナヨン。
ウノにとって子供の頃に交通事故から救ってくれたダニは初恋の相手。ダニが結婚した後も彼女の幸せを願って密かに思い続けるほど一途ですが、ダニはウノの気持ちに全く気づいていないというところがミソ。ウノを弟分だと思って純粋にかわいがるダニがかわいいし、職場ではクールな編集長のウノが、ダニの前では子供っぽく嫉妬したりと年下感全開になってしまうところにきゅんきゅんして、視聴中は口角が上がりっぱなしでした。
一方で、理不尽な目に遭いながらも全力で取り組むダニのお仕事の部分も見どころ。編集部の人々はみんなクセが強いですが、本が好き!いい本を作りたい!という思いが共通していて、ダニも自分らしい働き方を見つけていきます。姉弟のようだった年上女子×年下男子の関係性が変化していく甘いロマンスはもちろん、編集部で働く人々のさまざまな事情を描いたお仕事ドラマとしても楽しめる作品です。

人気作家、大学教授、編集長と3足の草鞋を履くハイスペック男子のウノ(イ・ジョンソク)。

社会復帰を目指しながら、家政婦を装ってウノの家に住み着いているダニ(イ・ナヨン)。
注目株・ウィ・ハジュンが演じるのは、才能あるフリーのブックデザイナーのチ・ソジュン。ウノと恋のライバルになる人物です。『イカゲーム』でのりりしい姿や『シスターズ』でのミステリアスなキャラクターが印象的な彼ですが、本作では、大型犬っぽいかわいさとスマートさを兼ね備えた年下男子のウィ・ハジュンを見ることができます。
まず、チ・ソジュンは登場シーンからずるい!
優秀な学歴と輝かしい経歴が再就職ではかえって仇となり、結婚・育児による7年間のブランクが高い壁として立ちはだかるダニ。朝、バス停で面接用のヒールの片足を失くしてしまったせいで溜め込んでいた感情があふれ出し、面接をドタキャン。おまけに雨まで降ってきて、ダニはコンビニでソジュ(焼酎)を買ってやけ酒を飲み、「男に声をかけられたら誰でもついてく!」と自暴自棄に。酔っ払いに絡まれて困っていたところにソジュンが現れ、彼氏のフリをして救ってくれます。
しかも、ソジュンはダニが失くした靴を持っていて(朝たまたま居合わせて一日中持っていた)、裸足だったダニに靴を履かせてくれるんです。のっけからロマンチックで甘い~! この後も偶然再会し、出会った日にソジュンが傘を貸してくれたことからダニはソジュンを「ウサン(傘)さん」、お礼にネギの鉢植えをもらったことからソジュンはダニを「ネギさん」と呼んで、親しくなっていきます。

2人が出会った日にソジュンが拾った犬は、ダニがクムビ(恵みの雨)と名付けた。
ダニは住む家を失ってウノの家に居候しているため、ウノが特大アドバンテージを持っているにもかかわらず、ソジュンの猛追もすごい。どんどんダニとの距離を縮めていきます。
ダニの“ご近所さん”だったソジュンですが、ダニの会社まで迎えに来て「今まで偶然に会ったけど、これは違う。あなたとデートしたい」と直球勝負! 「3カ月だけ付き合ってみない?」と告白する時も「まずは一緒に出勤して、仕事終わりに時間があったら一緒に食事をしましょう」とダニを思いやりつつ、「明日何時に出勤しますか?」とあま~い笑顔でもう一押しするところまで、年下特有のかわいさにスマートさまで兼ね備えていて沼らせポイントが高い……! ダニに向ける大型犬のような人懐っこい笑顔に心を掴まれること間違いなしです!
ドラマではダニが37歳、ウノが32歳、ソジュンは29歳。ダニを一番近くで見てきたウノと、新しいときめきをくれるソジュン。年下男子たちによる恋のバトルにきゅんと癒されてください♡。
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『ロマンスは別冊付録』
全16話
Netflixシリーズ「ロマンスは別冊付録」独占配信中
ウィ・ハジュンが強気な年下男子を演じるラブロマンス『卒業』

『卒業』
全16話
出演:チョン・リョウォン、ウィ・ハジュンほか
U-NEXT独占配信中
© STUDIO DRAGON CORPORATION
あらすじ
ソ・ヘジン(チョン・リョウォン)は勤続14年目の塾講師。競争の激しい業界の中でもスター級の人気を誇り、休みなく働いていた。ある日、10年前に成績下位から名門大学に送り出した教え子のイ・ジュノ(ウィ・ハジュン)がヘジンの務める塾の新人講師となって現れる。“恩師と教え子”から“同僚”になった2人は、少しずつ惹かれあっていく。
ここが見どころ!
本作は、韓国で最も塾が多い街と言われる大峙洞(テチドン)を舞台に、トップクラスの人気を誇る塾のベテラン女性講師と、新人講師になった彼女の教え子が織りなす大人のラブストーリー。2018年に韓国で放送され、年下男子ブームを巻き起こしたソン・イェジン×チョン・ヘイン主演の『よくおごってくれる綺麗なお姉さん』を手掛けたアン・パンソク監督の最新作です。
主演を務めるのは、『油っこいロマンス』のチョン・リョウォンと『イカゲーム』のウィ・ハジュン。なんと、ウィ・ハジュンは本作が恋愛ドラマ初主演! これまで『最高の離婚』、『ロマンスは別冊付録』、『18アゲイン』などで二番手男子を演じてきた彼が、デビューから9年でついに一番手男子になりました! ウィ・ハジュンは、『よくおごってくれる……』にソン・イェジンの弟役として出演していましたので、アン・パンソク監督作品に主演として堂々カムバックしたのもアツいポイント。『卒業』では、恋愛ドラマの一番手男子のウィ・ハジュンが炸裂しています!

『よくおごってくれる綺麗なお姉さん』の象徴ともいえる“雨×赤い傘”をリンクさせた粋な演出がエモい!© STUDIO DRAGON CORPORATION
ウィ・ハジュンが演じるジュノは、成績下位から難関大学合格を果たした、ヘジンの”奇跡の教え子”。大学を卒業し大企業に就職したものの、実家があるソウルの一等地・江南に自力で家を買うのは難しいと悟り、早くお金を稼ごうとカリスマ塾講師を目指して、恩師ヘジンがいる「大峙チェイス」に転職します。
成績不振の崖っぷちから驚異的な追い上げで難関大学に入り、誰もが羨む大企業に就職したというだけあって、ジュノは自信家で頭がキレる“しごできボーイ”。安定した道を捨てて塾講師になるなんて……と必至に止めようとするヘジンに「先生、一線を越えてますよ」とズバッと言い返すストレートな性格の持ち主で、かわいくて守ってあげたくなる年下男子というよりも、野心のあるたくましい肉食系年下男子です。キリっとした目もとに大きな口、韓国で“恐竜顔”と呼ばれるウィ・ハジュンの凛々しいイメージともよく似合っていて、現実でウィ・ハジュンが年下だったらこんな感じなのかも? なんて思っちゃう妙なリアルさをまとっています。

真顔はクールなのに笑うと犬系男子になるギャップは反則!© STUDIO DRAGON CORPORATION
チョン・リョウォンが演じるヘジンは、「大峙チェイス」の宣伝ポスターを飾るほどのカリスマ講師。塾生と保護者からの信頼も厚く、学校の試験問題に不備があれば学校に乗り込んで直談判する熱血ぶり。最初の教え子であり、彼女の塾講師人生の誇りであるジュノが後輩の新人講師となって現れたことで、10年以上守り続けてきた日常が少しずつ変化していきます。
受験競争が厳しい韓国でスター級の人気を維持するのは容易ではないはず。ヘジンはかなりのやり手のはずですが、チョン・リョウォン特有のリラックスしたムードがいい味を出していて、刺々しさゼロの大人の余裕を纏ったヒロイン像に仕上がっているところがさすが。しっとりと落ち着いた雰囲気の中でそれぞれの苦悩や葛藤を描くアン・パンソク監督ならではの世界観ともぴったりハマっていました。
チョン・リョウォンと言えば、ファッションも見どころ。韓国芸能界きってのファッショニスタとして知られる彼女がドラマで着こなすファッションは毎回話題になるのですが、今回は塾講師役ということで落ち着いたトーンやオフィスカジュアル寄りの着こなしが多く、コーディネートの参考にできそうなポイントがたくさん! 第一話から、ラベンダー色のスタンドカラーブラウスに黒のペンシルスカート、足もとは黒のソックス×スニーカーでカジュアルダウンさせる着こなしに惚れ惚れしちゃいました。シャツとベストの重ね着やジャケットを使ったコーデなど、秋冬が楽しみになるヘジンのファッションにも注目です。

ベーシックカラーにスカーフで差し色を入れる着こなしも参考にしたい。© STUDIO DRAGON CORPORATION
そんなジュノとヘジンの恋愛模様はというと、ジュノがぐいぐいリードします!
初めて出会った高校生の頃からヘジンのことが好きだったジュノ。一緒に働くうちに好きだった気持ちが抑えられなくなり、「僕の初恋がソ・ヘジンだって気づいてたでしょ?」「僕には先生が必要です」と正面から告白するジュノに、見ているこちらもドキドキさせられっぱなしでした。

「あなたが来てから毎日が事件続き」というヘジンに「僕が来る前に戻りたいですか?」とたずねるジュノ。© STUDIO DRAGON CORPORATION
しかし、師弟関係であった2人の恋愛は大きな試練を迎えることに。常に強気でちょっと生意気なところもあったジュノが、ヘジンとの関係や仕事を守っていく中で、より頼もしい男性に成長していきます。
キスシーンも色々と登場するのですが、大人のロマンスということでキスシーンも大人っぽいので心の準備を(笑)。これまで演じてきた二番手男子も魅力たっぷりでしたが、ウィ・ハジュンって本気のロマンスも最高に似合うんだなと再認識。“キス職人”のタイトルがつく日もそう遠くなさそうです。
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『卒業』
全16話
U-NEXT独占配信中
危険な香り漂うパク・ミニョン×ウィ・ハジュンのロマンススリラー『セイレーンのキス』

『セイレーンのキス』(2026)
全12話
出演:パク・ミニョン、ウィ・ハジュン、キム・ジョンヒョンほか
Prime Videoで独占配信中
提供:Prime Video
あらすじ
保険調査員のチャ・ウソク(ウィ・ハジュン)のもとに、保険金殺人に関する情報提供の電話が入る。しかし、その直後に情報提供者がビルから転落して死亡する事故が発生。他殺の可能性があると感じたウソクは調査を始め、情報提供者の同僚であるハン・ソラ(パク・ミニョン)が怪しいと睨む。さらに、ソラが過去に交際した男たちが彼女を受取人に指定した生命保険に加入したのちに不可解な死を遂げていることを知り、ウソクはソラの正体を暴こうと動き出す。
ここが見どころ!

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『コンフィデンスマンJP』をリメイクした『コンフィデンスマンKR』に主演したことが記憶に新しいパク・ミニョン。原作の世界観を大切にしながら自身の色や韓国ならではの感性を込めて演じる姿が印象的でしたが、今回紹介する『セイレーンのキス』も1999年にフジテレビ系で放送された月9ドラマ『氷の世界』(主演:竹野内豊、松嶋菜々子)を再解釈した作品。『悪の花』で第57回百想芸術大賞演出賞を受賞し、『セレブリティ』『マザー』などを手がけたキム・チョルギュ監督が演出を手がけています。
脚本は、本作がデビュー作となる新人イ・ヨン氏が担当。原作が持つロマンスの甘さとサスペンスの緊張感を踏襲しつつ、現代の韓国社会を反映して丁寧なアレンジが施されているので、原作を知っている人も新鮮な気持ちで楽しめるはず!

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ソラは、大手アートオークション会社「ロイヤルオークション」の主席競売人。氷のように冷たく凛としたオーラを放ち、ウソクと警察にマークされても動じないどころか、挑発するという肝っ玉ぶり。
『気象庁の人々:社内恋愛は予測不可能!?』の仕事熱心な予報士役、『彼女の私生活』の完璧主義な学芸員役、『キム・秘書はいったい、なぜ?』の敏腕秘書役など、数々の“しごできヒロイン”を演じてきたパク・ミニョンらしく、本作でも優れた慧眼とセンスで主席に君臨するソラをカリスマ性たっぷりに演じています。

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同僚が亡くなったにも関わらず、警察に非協力的な態度をとるソラ。さらに、最近水難事故で死亡したソラの恋人が、ソラを受取人に指定した巨額の生命保険に加入していたことが判明。不審に思ったウソクが保険金詐欺の調査を進めると、過去に交際した2人の男もソラが受取人になっている生命保険を契約後に命を落としていたことが明らかになります。
情報提供者とソラが普段から対立関係にあり、警察に「転落死は自殺じゃない」というタレコミの電話が入るなど、ソラへの疑惑は深まっていく一方。しかし、ソラには転落事故発生時のアリバイが。保険金殺人容疑に関しても、元恋人たちは全員死ぬ直前に生命保険を解約していて……。
ソラは容疑者なのか、愛する人を次々と失った被害者なのか。「ソラは潔白なのかも」と思ったら、次のカットでソラが意味深な表情を浮かべているんですよ……! その美しさも相まって、思わずぞっとしてしまいました。悲劇のヒロインにも悪女にも見える、ソラの魔性の魅力に振り回されっぱなし!

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ウィ・ハジュンが演じるウソクは、検挙率1位の成績を誇る保険詐欺特別調査チームのエース。もとは有望な刑事でしたが、5年前に交通事故の保険金詐欺でたった一人の肉親である妹を失い、同じような被害者を出さないために保険調査官になったのでした。
誰よりも保険金詐欺を憎んでいるウソクは、一度嚙みついたら絶対に離さない執念深さでソラを追い詰めていきます。前半のウソクは率直に言うと“嫌なやつ”なのですが、段々と甘いウィ・ハジュンが出てきますのでご安心を。

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ロイヤルオークションの保険担当者となってソラと行動を共にするうちに、“何者かがソラの恋人を排除している”という仮説を立てるウソク。真犯人をあぶり出すため、ウソクはソラに恋人として振る舞う偽装恋愛作戦を提案し、ここから2人のロマンスが加速していきます。
恋人のふりと言いいながらすっかりソラの魅力にハマっているウソクに「さっきまで疑ってたじゃないか!」とツッコミを入れつつ、その甘い眼差しにきゅんとさせられるわけでして。『イカゲーム』『最悪の悪』など、これまでシリアスな作品が多かったウィ・ハジュンですが、本作では濃厚なキスシーンにも挑戦。大人の色気漂うウィ・ハジュン、メロいです。

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もしソラが被害者ならば、彼女の周りにいる人は皆、容疑者。その中でもひときわ危険な香りを放っているのが、キム・ジョンヒョン演じるIT企業CEOのペク・ジュンボム。優れたルックスと財力を持つ紳士なのですが、穏やかな表情の裏に狂気が見え隠れする人物です。
ロイヤルオークションの顧客としてソラと出会ったばかりのジュンボムが、ソラをめぐる保険金詐欺容疑とどう関係してくるのか。ソラへの執着を匂わせるジュンボムが不気味で、ウソク&ソラ&ジュンボムの三角関係は恋のドキドキよりもハラハラさせられっぱなし。三角関係のラストも、そこから続くストーリーも衝撃の連続です。
美しい歌声で船乗りを破滅させるセイレーンのように魅惑的なソラ。彼女に近づいたウソクは無事に事件を解決できるのか。ジュンボムを始め、ロイヤルオークションの人たちやソラの友人まで、誰もが怪しく見える展開に惑わされる感覚を楽しんでいただきたいので、ぜひネタバレなしでご覧ください。
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『セイレーンのキス』
全12話
Prime Videoで独占配信中
ウィ・ハジュンの“悪”と“初恋”のギャップに撃ち抜かれる『最悪の悪』

ギチョル(ウィ・ハジュン)とジュンモ(チ・チャンウク)による、素敵なガンのつけ合い(笑)。
『最悪の悪』
全12話
出演:チ・チャンウク、ウィ・ハジュン、イム・セミほか
ディズニープラス スターで全話独占配信中
© 2024 Disney and its related entities
あらすじ
1990年代、韓国の江南、中国、日本の麻薬密売トライアングルを捜査するために日韓合同捜査本部が設置された。刑事パク・ジュンモ(チ・チャンウク)は捜査本部の一員となり、昇進を狙って新興の麻薬組織に潜入捜査を決意する。一方、ジュンモの妻であり、麻薬保安官のユ・ウィジョン(イム・セミ)も、夫を助けるために同捜査に志願していた。ジュンモは、江南の元DJで現在は犯罪組織リーダーのチョン・ギチョル(ウィ・ハジュン)の信頼を得るため、彼の犯罪組織に順応していこうとするが、彼らは、やがてジュンモに疑いを持ち始め……。このゲームで最後に笑うのは誰なのか。最悪の悪は誰なのか?
ここが見どころ
本作は、韓国ドラマによくある、「面白くなるまでが長い」がありません。第1話から惹きつけられ、「バレる? バレない?」「あの関係、どうなるの⁉」とハラハラドキドキしながら、最終回までノンストップ! ただ、本格的なアクションシーンが多く、目をそむけたくなるような場面もありますが、それらを中和するシーンもあるのでご安心ください。
なぜ序盤から引き込まれるのか。それは魅力的なキャラクターと説得力のあるストーリーにあるんです。

潜入捜査官のジュンモ。
舞台は1995年の韓国。田舎町の刑事ジュンモ(チ・チャンウク)は、妻で麻薬保安官エースのウィジョン(イム・セミ)と違い、なかなか昇進できず、憂鬱な日々……。そんな時、麻薬密売組織を解体するための合同捜査に引き入れられることになります。彼の任務は、ソウルを牛耳る犯罪組織・江南連合への潜入捜査。ボスのギチョル(ウィ・ハジュン)に取り入り、仲間となったジュンモでしたが、ギチョルとウィジョンの過去を知ることによって、思いもよらない運命に巻き込まれていきます。
「罪を犯した人だけが悪?」
「人の心を利用した人も、悪ではないの?」
裏切り、信頼、愛、友情……。さまざまな思惑が渦巻く中、“最悪の悪”になるのは誰?
一瞬たりとも目が離せません!

犯罪組織のトップ、ギチョル。
本作では、潜入捜査によって悪の世界に足を踏み入れたことで人生が変わっていくジュンモの葛藤と、彼を取り巻くギチョルとウィジョンの複雑な関係が、ドラマにより熱くしています。

血しぶきを浴びたジュンモ。その心は……
麻薬組織を潰す潜入捜査官パク・ジュンモを演じるのは、『ヒーラー~最高の恋人~』、『サムダルリへようこそ』など、数多くの人気ドラマの主演を務めてきたチ・チャンウク。今回は、爽やかな笑顔を封印して熱演しています。
ジュンモは、ソウルの警察官にはない泥臭さとクセの強さを持った男。悪党を捕まえるのではなく、悪党になりきる潜入捜査官として適役でしたが、少しでも疑われると、命を脅かされるという危険な任務。一度は潜入捜査の任務を断るも、妻に見合う自分になるため、命懸けの潜入捜査に挑みます。ギチョルや強者だらけの組員たちに対して、一歩も引かないジュンモの度胸と気迫と狂気に引き込まれます!

多くの手下を引き連れて歩くギチョル。漂うオーラは、まさにカリスマボス。
ギチョルにとってのウィジョンは初恋の人であり、十代の時から顔見知りで何でも話せる唯一無二の人であり、堅気だった頃の自分が大切に胸にしまっていた、叶わなかった恋心を捧げる相手。「男の初恋は引きずる」と聞きますが、ギチョルも例に漏れず。江南を裏で取り仕切っている組織のトップなのに、このヌナに対しては、そのへんの高校生よりも「純情か!」とツッコみたくなるほどのピュアっぷりを見せてくれます(笑)。
その姿は、ワンコが飼い主にだけ、「好き好き大好き! ずっと好き!!!」と、目を輝かせてじゃれつきまくるそれ。観ている側は胸キュンが止まりません。
しかし、登場人物たちは違います。部下は目がハートになっているボスを見て「マジ⁉ 相手は警官だよ?」とドン引き(そりゃそうだ)。ジュンモはジュンモで「俺の妻をなんて目で見るんだ!」と、胸中では怒り心頭なのが、おもしろかったです。
また、「ヌナを好きだったあの頃に戻りたい純情ボーイなボス・ギチョル」と「ボスに認められたい潜入捜査中のジュンモ」の構図を作ることによって、潜入捜査ドラマに新しい風を吹かせているなあと思いました。

ウィジョンに、何かを必死に訴えるギチョル。
いろんな魅力がつまった『最悪の悪』。ぜひ、次の週末のお供にどうぞ。
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『最悪の悪』
全12話
ディズニープラス スターで全話独占配信中
© 2024 Disney and its related entities
ウィ・ハジュンの出世作! エミー賞で6冠を達成したK-デスゲーム系の傑作『イカゲーム』

『イカゲーム』
全9話
出演:イ・ジョンジェ、パク・ヘス、ウィ・ハジュンほか
Netflixシリーズ「イカゲーム」独占配信中
あらすじ
ギャンブルがやめられず、多額の借金を背負ったギフン(イ・ジョンジェ)。ある日、地下鉄で見知らぬ男から奇妙なゲームへの招待を受け、456億ウォン(約43億円)という破格の賞金に目がくらみ参加する。しかし、彼を待ち受けていたのは、昔ながらの遊びを取り入れた死のゲームだった。一方、警察官のジュノ(ウィ・ハジュン)は、数年前に突然失踪した兄を探すため、ゲームの運営団体に潜り込む。
ここが見どころ!
年内に新シーズンが公開されると期待されている『イカゲーム』。2021年に配信されたシーズン1は、配信開始から28日間で全世界1億1100万世帯が視聴、累計再生数が16億時間に到達する世界的ヒットを記録。米テレビ界最高峰の栄誉とされるエミー賞で6冠に輝き、非英語作品として初めてイ・ジョンジェが主演男優賞、ファン・ドンヒョク監督が監督賞を受賞する快挙を達成しました。
ジャンルは、生死をかけた危険なゲームに挑む「デスゲーム」。そのため暴力的なシーンが多く登場しますが、本作を手掛けたファン・ドンヒョク監督が「現代の資本主義社会を象徴する寓話のようなものを書きたいと思った」と語ったように、デスゲームは現代社会にはびこる激しい競争や格差を風刺していて、苦境に立たされてゲームに参加するしかなかったプレイヤーたちの人間ドラマが色濃く描かれているところも本作の大きな魅力の一つ。私はバイオレンス系が苦手で、ヤンキー映画の喧嘩シーンも直視できないくらいなのですが、『イカゲーム』はそのストーリー性に引き込まれて、気がついたらイッキ見していました。

この年のハロウィンは、赤色のつなぎ&黒のマスクなどイカゲームのコスプレが流行した。
個性豊かな主要キャラクターたちの中でも印象的だったのが、主人公のギフン(イ・ジョンジェ)と地元の後輩のサンウ(パク・ヘス)の関係。
ギャンブルがやめられないギフンと、横領した金で先物取引に失敗して警察から追われる身になったサンウ。どちらもお金に関してはクズですが、ギフンは自動車工場をリストラされた一方で、サンウはソウル大学経済学部に主席入学&証券会社勤務と歩んできた背景が対照的。自分より他人を助けようとしてしまう心根の優しいギフンに対して、サンウはギフンのことを「ヒョン(兄貴)」と親しみを込めて呼びながらも、ゲームに勝つ重要なポイントをあえて言わなかったり、一緒に戦ってきた仲間を騙して勝ち抜いたりと冷徹な顔を持っています。

クールなイメージで知られていたイ・ジョンジェ。生活感あふれるギフンを熱演し新境地を開拓した。

『刑務所のルールブック』で注目を集めたパク・ヘス。頭脳派のサンウを人間味たっぷりに演じている。
サンウってずる賢くてひどいやつだな~と思う場面も(多々)あるのですが、ソウル大出身の証券マンというエリート街道を歩むために熾烈な競争を勝ち抜いてきたであろう生い立ちを考えると、完全な悪とも言えないんですよね。運と周囲の人々との繋がりでなんとか生き残るギフンの「多くの人々の犠牲によって生かされている」という考えも、サンウの「自分の努力と能力でここまで来た」という考えも、どちらも事実。対照的なギフンとサンウが人間の持つ二面性を描いているようで興味深かったです。

ジヨンを演じたイ・ユミ(左)とセビョクを演じたチョン・ホヨン(右)は、本作がきっかけで世界的スターに!
脱北者のセビョク(チョン・ホヨン)と、刑務所から出所してきたばかりのジヨン(イ・ユミ)の友情も、本作のハイライトのひとつ。2人のうちどちらか1人が脱落するというゲームで、制限時間ギリギリまでお互いの生い立ちや夢について語り合い、友情が芽生えるシーンは「泣ける」と話題になりました。
そして、本作でゲームの真相に迫るキーパーソンのジュノ役を演じたのが、『ロマンスは別冊付録』(2019)、『卒業』(2024)などで人気急上昇中のウィ・ハジュンです。

兄の部屋でギフンが持っていた謎の名刺を発見したジュノは、危険を顧みず単身でイカゲームに潜入する。
警察官ジュノは、失踪した兄を追ってゲームの運営側に潜入。ジュノがゲームの裏に隠された本当の目的を明かしていってくれるので、プレイヤーたちによる「デスゲーム」と運営組織の実体に迫る「クライムサスペンス」という2つの角度から作品を楽しむことができました。
ジュノは凶悪犯罪を扱う強力班(日本でいう捜査一課)の刑事なのですが、ギフンたちをイカゲームの島へ連れていくスタッフを襲って潜入に成功したり、正体がバレそうになったら躊躇なく相手を倒したりと戦闘能力がすごく高く、ジュノ視点のシーンはさながらスパイ映画を観ているよう。ウィ・ハジュンはデビュー前に兵役を終えており、ジュノの俊敏な体さばきにはそうした経験が生きているのかもしれません。

イカゲーム歴代優勝者のリストには、兄イノの名前が……。
運営に潜入するという設定のため仮面をつけての演技シーンが多く、感情表現が難しかったはずですが、絶対に兄を探し出すというギラギラとした鋭い目つきで視聴者を圧倒。壮絶なゲームのインパクトにも負けない抜群の存在感を放ち、物語を進めていく重要な役どころを見事に演じきったウィ・ハジュン。「あの警察官ただ者じゃない」「銃の構え方がかっこいい」「警察官がイケメンすぎる」と注目を集め、大ブレイクを果たしました。
そうして、ゲームを操る組織の首領である“フロントマン”の正体を突き止めたジュノ。シーズン1では、フロントマンに銃で撃たれ、崖から海に落ちるところまでが描かれました。「ジュノの死体が出てこないから実は生きているのでは?」という視聴者の考察通り、シーズン2でもウィ・ハジュンの続投が決定。ジュノはどのように生き延びたのか? シーズン2ではどのような立ち位置で登場するのか? ギフンとタッグを組むのか? シーズン2も大注目です!
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『イカゲーム』
全9話
Netflixシリーズ「イカゲーム」独占配信中
沼すぎる"ギャップ萌え"俳優!ウィ・ハジュンのおすすめ出演作品のポイント
甘い笑顔と抜群のスタイルで華やかな存在感を放ちながら、作品の中では役柄に合わせて繊細に表情を変えるウィ・ハジュン。柔らかく優しい雰囲気の中に、ふとした瞬間に見せる色気や男らしさ、さらにゾクッとするような危うさを併せ持っているのが、まさに“ギャップ萌え”のポイント。ぜひ気になる作品をチェックして、ウィ・ハジュンの沼にハマっちゃってください!


















































