韓国ドラマ大好き! なライターが、ぜひおすすめしたい作品を紹介する連載コラムです。
今回は、定時上がりを貫く入社7年目の中堅OLと、冷徹な上司の間に芽生える恋を描く『残念ながら明日も出勤です!』のあらすじや見どころをご紹介します。
1.『残念ながら明日も出勤です!』作品概要

『残念ながら明日も出勤です!』(2026)
全12話
出演:ソ・イングク、パク・ジヒョン、カン・ミナ、チェ・ギョンフンほか
Prime Videoにて独占配信中
写真:Prime Video
【あらすじ】
仕事にも恋にも疲れ切った会社員7年目のチャ・ジユン(パク・ジヒョン)。不穏な噂と共に現れた無愛想な上司カン・シウ(ソ・イングク)とひょんなことから関わることに。冷たい口調の裏に隠された真心に触れ、忘れていたときめきを取り戻し始める。
2.働く30代の葛藤がリアルで沁みる

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本作は、人気ウェブトゥーンを原作としたオフィスロマンス。大手電子メーカーで働くジユンは、同期よりも早く課長の座につくほど優秀でありながら、通勤ラッシュや職場の人間関係に疲れ果てている中堅社員。いつしか仕事に対する情熱は消え、現在はそこそこに働いて、“定時で上がること”をモットーとしています。
同僚から「定時の妖精」と呼ばれるジユンが退勤後に向かう先は、ジムでもデートでもなく、家。Home Sweet Homeです。職場ではビシッとしているジユンですが、家では前髪を結んだ“ちょんまげヘア”×メガネ姿で、チメク(チキンとビール)を食べてリフレッシュするギャップが、まず最高(笑)。『ウンジュとサンヨン』『財閥×刑事』シーズン1のパク・ジヒョンが演じていて、これまでの優雅でクールなイメージから一転、現実感満載な姿もいい感じ。

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退勤と同時に仕事用の連絡をオフにしたり、「辞めてやる!」と思ってもクレジットカードの請求額を見ると一瞬で冷静になったり、指示がコロコロと変わる理不尽な上司に振り回されたり。働く人なら誰もが経験したことのある“日常”がリアルに描写されていて、クスッと笑いながら「わかる~!」と頷いてしまうこと間違いなしです。
また、OSTにも注目していただきたく。第1話、この日も真っすぐ帰宅したジユンがビールを飲んで「ぷは~!」 と生き返るシーンの挿入歌をよく聴くと、「仕事帰りの道がたまらなく幸せ♪」と歌っているんです(笑)。ドラマ開始20分ほどにして、「このドラマ好き!」となりました。
3.仕上がりきったソ・イングクのビジュは一見の価値アリ

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そして、ソ・イングクです。歌手デビューから17年、俳優デビューから14年のベテランで、『ショッピング王ルイ』『空から降る一億の星』など数々のドラマで視聴者をとりこにしてきた彼。最近出演した『マンスリー彼氏』の一見冴えなさそうで実はメロい一途男子のキョンナムにも沼りましたが、本作のシウは「3なし男」(笑顔なし、雑談なし、謝罪なし)と呼ばれる孤高のエリート社員ということで、ぐぐぐっとシャープな印象に。

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ほっそりとしたフェイスラインが彫刻のように美しく、シワひとつなさそうな黒スーツ姿もお似合いで、成熟したかっこよさがたまりません。歴代でいちばん刺さったビジュアルかも。今年39歳(10月23日生まれ)になってもなお黄金期を更新してくるソ・イングク、すごすぎます!
4.甘くて美しいキスシーンが満載♡

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ジユンの優秀さを以前から知っていたシウは、自身が率いる特別プロジェクトチームにジユンをスカウトします。2人は衝突しながらも共に働く中で自然と惹かれ合い、やがて秘密の社内恋愛に発展していきます。無愛想なシウがジユンだけに笑顔を見せるなど、ツンデレのギャップにキュンキュンが止まらなくなるはず。王道ストーリーですが、だからこそ安心して胸キュンできるところが本作の魅力です。
一方で、シウがバツイチだったり、ジユンにはプロポーズを控えて突然消えてしまった恋人がいたりと、過去と将来が絡んでくるところは30代の恋愛ならでは。

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でもって、ソ・イングク主演の恋愛ドラマに欠かせないキスシーンです。本作は第2話の冒頭からさっそくキスシーンが登場し、その後も、心が通じ合ったキス、和解のキスなどキスシーンが豊富。そのどれもが濃厚かつ美しくて、画面から目が離せなくなること間違いなしです。
特に、大人っぽさ全開の第7話のキスシーンでは、そのキス職人ぶりが炸裂。思いがけずジユンの家でシャワーを浴びることになったシウが、バスタオルを持ってきたジユンを浴室に引き寄せてキスをするという、なかなか突飛なシチュエーションなのですが、ソ・イングクの手にかかれば極上に甘くてセクシーなキスシーンになるんですよね。背中が太平洋かってくらい広いところもキュンとするポイント……! もはや芸術作品です。
厳しいけれど努力や能力を正当に評価してくれるシウのもとで、忘れていた仕事のときめきを取り戻していくジユン。AI家電を開発するお仕事ドラマとしての見応えもたっぷりで、「明日からまた仕事を頑張ろう」という気持ちが湧いてくるドラマです。





















































