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森と湖の国フィンランドが育む おいしいピュアフードに出合う旅! 1

水も空気もおいしいフィンランドは、森と湖の国として知られ、湖の数はなんと187,880! そんな環境で育ったピュアな食材が、スーパーフードとしても注目されています。短い夏、白夜による長い日照時間が、食物の味や栄養価を高めていて、森のベリーやキノコも濃厚なおいしさ!知られざる、グルメなフィンランド湖水地方サヴォンリンナと首都ヘルシンキを旅してきました。本日から4回にわたってお届けします。

森のベリーとキノコ採り!本場のサウナ体験も! 

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森と湖の国・フィンランド
森と湖の国を体感するために、ヘルシンキからドライブで湖水地方サヴォンリンナに向かいました。まずは、3時間ほどの街ミッケリでランチ。街の古い劇場の一角にあり、地元客であふれる人気店Bistro Vileeへ。若いシェフが地元素材にこだわっていて、この地方ならではの、旬のキノコを贅沢に使ったが美味でした! 
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ランチはカワカマス、トランペット茸とシャンテレール、オーガニックポテトピュレ添えを、ビストロヴィレーで
さらに1時間ほどドライブ、この日の宿はサヴォンリンナのLomamokkila。白樺並木の先に、クリーム色とレンガ色のスカンジナビア独特の家屋と牧場、農園、そのすぐ先には森が続いています。一般的にクリーム色の家屋に人が住み、レンガ色の建物は納屋なんだそうです。宿のご主人とふたりのお嬢さんと一緒に、徒歩3分くらいの森へ、ベリー摘み、キノコ採り体験にも出かけました。香り高いポルチーニ茸の特徴を教わり、ふかふかの緑滴る苔のカーペットの上を歩くと、あるある!「森はみんなのもの」と国中のひとびとがベリーとキノコ集めに熱中する気持ちがわかりました。そのキノコを使ったすばらしい伝統食のビュフェをいただいたあと(自家農園、牧場など、素材にこだわった料理自慢の宿で、国内外から訪れるリピーターが多いそう!)、フィンランド人の愛するサウナも体験。目の前のペッロス湖が夕陽と虹に染まって夢のようでした。古いタイプのスモークサウナもあり、こちらはハンノキのスモークを利用するため、その香りも楽しむのだとか。サウナと湖のディップを繰り返せば、温冷浴効果が期待できます。(湿地なので夏は虫除け対策必須です)
 朝も赤スグリのベリージュースやパンも自家製、オーツ麦のお粥などどれも美味。自分で摘んだベリーも朝食に添えて。後ろ髪をひかれつつ、チェックアウトしてミッケリに向かいました。
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伝統食ミルクスープや、サケ科の小魚ムイックのフライなど豪華なビュッフェ。自家製ビール、コティカルヤも
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北欧らしい明るい色調のインテリア
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湖のほとりのサウナ小屋は予約貸し切り制
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「澄み渡る」とはまさにこの景色のこと!
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フィトンチッド効果か、気持ちのいい森のキノコ探し。真剣なキノコハンターたち
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森と湖のサヴォンリンナ地方の庭で
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森への道ばたは、日本では高山植物のカラフルな花でふちどられていました
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宿のローラさん、カッレさんオーナー夫妻、アンナちゃん、エラちゃん、エーロくん
フィンランドの旅、2回目は11月23日(水)の19時アップ予定です。
photographs&text:Mari Katsura

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