美容テーマを担当させてもらっているので、仕事で様々なコスメを試すチャンスが人より多いはずなのに、SNSや他誌で情報収集する手が日々止まりません。なかでもリップは、ポーチに5本くらい忍ばせているほど目がないんです。唇の数がリップに追いつかない。
そんな筆者のポーチのなかに常に入っているものといえば、韓国発のティントリップ。最近の一軍リップを3つ厳選したので紹介させてください!
(筆者のパーソナルカラーはブルーベース夏なのですが、あまり気にせずときめいた色を購入してしまうので、これから紹介するものが「ブルべ夏のみんなにおすすめ」かはわからず……。ご自身で実物をチェックしていただくなど、判断はお任せできると幸いです!)
「NAMING.(ネーミング)」デューイグラス リップティント 03 【日本限定色】/¥1870
韓国で人気を博している「NAMING.(ネーミング)」が、2024年4月に日本へ上陸! ファンデーションやパウダーチーク、マスカラなど複数の商品が発売となりましたが、なかでもリップティントは“ブランド初の日本限定色”が仲間入りするとあって注目していました。
話題のリップティントは「デューイグラス リップティント」という製品名のとおり、光沢感あふれるみずみずしさが特徴。
カラーバリエーションは全3色でどのカラーも素敵でしたが、日本限定色の「03」をLOFT先行販売で購入しました!
桃の果汁が溶け込んだようなピーチコーラルで、やや白みが混じる粘膜カラーが最高すぎる…♡ 起きたら唇がこの色になっていたらいいな~と思うくらい肌なじみのよい色でした。
アプリケーターの毛足が長めなので、ひとぬりでたっぷりと水膜をはったような唇が完成するのも嬉しい。
「NAMING.(ネーミング)」の日本上陸タイミングで公開されたメインビジュアルで、ブランドミューズのナヨン(TWICE)が使用していたのもこのカラーだそうです!
「AMUSE(アミューズ)」ジェルフィット ティント 09 【PLAZA・MINiPLA限定色】/¥1650
二つ目は、ぷるっぷるの質感と透け色を長時間キープしてくれる「AMUSE(アミューズ)」の「ジェルフィット ティント」。抜群の色もちのよさで、リップを塗った数時間後に鏡を見ても「あ、なんか唇が可愛いかも」と思えちゃう。
筆者は粘膜の色に近いカラーが好みで、普段リップを塗るときは好みの発色にするために複数のアイテムを重ねることも。でも「09 ナルシシズム」はこれ単体で思い描く理想の発色が叶うんです。この色を待っていた!!!と初めて塗ったときは拍手が止まりませんでした。少し血色感のある絶妙なピンクベージュはシーンを問わず使いやすく、迷ったときに思わず手が伸びるカラーです。
やや控えめの発色なので、物足りない方はティッシュオフしたあと二度塗りするのもおすすめ。
「09 ナルシシズム」はPLAZA・MINiPLA限定発売のため、購入の際はご注意を!
「BBIA(ピアー)」ローティント 02/¥1600
最後は、「BBIA(ピアー)」の「ローティント 」。色は「02」です。肌なじみのいいカラーが好みの筆者にしては、鮮やかめな発色。というのも、好きな女性アイドルが愛用リップとしてInstagramにアップしたのを見て「自分に似合うかな?」よりも「同じものを塗りたい!」という衝動が勝って購入した次第で……(笑)。
テクスチャーは、今回紹介した3アイテムのなかで一番さらっとしています。ゲル膜のように“ぷっくり”と潤うというよりは、水で満たされた“ぷるん”と弾む仕上がり(伝わるでしょうか)。じゅわっと唇に溶け広がるので、一度塗りでかなりしっかり色がつく印象でした!
パーソナルカラーがブルべ夏の人は青みピンクが似合うと言われつつも、青みが強い色は他のメイクから浮いてしまうな~と個人的には感じることが多く。ですがこの「02」は落ち着いた青みのロージーピンクなので、唇だけ浮くことなく全顔の調和がとれて助かっています!
夏になったら、シンプルな白Tにこのリップを合わせて、リップを目立たせるのもいいかも。
衝動に駆られて買い物カゴにINしたのがきっかけながらも、お気に入りのカラーに出会えてよかったです♡
今回紹介したアイテムは、いずれも2000円以下で購入可能。もしどこかで見つけた際には試してみてください!