【おすすめワイン28選】おうち時間にぴったり！ソムリエがおすすめする一杯

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「りんごのようなフレッシュな酸と、蜂蜜のような柔らかな甘みのバランスがよく、基本冷蔵庫にストックしておいて毎日ガブガブ飲みたいような相棒ワイン。難しいことは考えず、とりあえず一杯目から楽しめます。ワインの特徴に合わせて、サラダで例えるとシーザーサラダのような酸味とまろやかさを持ち合わせた食事とのペアリングもいいですね」。750ml ¥627（税込）

「先ほど紹介した【ヨセミテ・ロード シャルドネ】のリミテッドバージョン。こちらは熟成された奥行きのあるウッディな香りが特徴。ウイスキーなどの樽香が好きな人にもおすすめですね。心地よい渋みのあるしっかりとした味なので、野菜だったらルッコラや水菜みたいに少し苦味のあるようなものや、生ハムに胡椒とオリーブオイルを合わせるなど少し重さのあるおつまみと相性抜群。これで三桁価格は正直驚きました」。750ml ¥998（税込）

「香りを楽しみたいならこれ。洋梨のような甘い香りが特徴です。飲み口はすっきりしていてシャープ。しつこくないのでドライさが欲しい時にもおすすめ。鶏肉などを使ったさっぱりとした食事と合わせたいワインです。コスパも最高」。750ml ¥415（税込）

「”セブンイレブンのワインって美味しくない？”を世に知らしめた一本。いわゆる"若い”を抜けたばかりの程よい熟成感で、やや深みのある味わいです。香りはジャムやブラックベリー、コクのあるカカオの香りで、口当たりは滑らか。思い切ってハンバーガーやピザなどジャンクな食べ物と組み合わせて」。750ml ¥415（税込）

「1876年創業、禁酒法時代ですら製造をやめなかったというくらいの"泣く子も黙る”カリフォルニアワインの超名門・ベリンジャーとのコラボは見過ごせない！すみれの花のような甘酸っぱい香りと赤系果実の弾ける味わいに加え、全体をまとめる心地よい渋みが感じられます。タレ味の焼き鳥や、お好み焼き、唐揚げに合わせてみてください」。750ml ¥950（税込）

「こちらも名門とのコラボ商品。ロバート・モンダヴィは最高級カリフォルニアワイン"オーパス・ワン”をプロディースしていることでも著名なワイナリーです。これはどっしりとしたワインが好きな人におすすめ。カシス、熟したチェリーなどの黒系果実の香りに加え、ローストしたコーヒーのような香ばしくスパイシーな香りが楽しめます。王道ですが、濃厚なワインソースをかけたステーキと一緒に」。750ml ¥950（税込）

「好みもあると思うのですが、個人的にはコンビニワインの中でコスパ部門優勝。これぞアロマティックワインという一本で、初心者の方にもおすすめです。パイナップルやマンゴーのようなトロピカルな香りで、口に含むとマスカットの弾けるような果実味が溢れます。酸味が控えめな印象なので、"酸っぱい”のが苦手でも飲みやすいはず。例えば生春巻きなど、エスニックな料理にぴったり」。750ml ¥437（税込）

「ニュージーランド・マールボロ地方のソーヴィニョン・ブランは味と香りが分かりやすく、ハズレのないイメージで僕自身も大好きなんです。これも例に類わず、推せます。トロピカルフルーツのアロマに加え、力強いミネラル香、清々しいミントやコリアンダーのようなハーブ香がこれからの季節にもうってつけ。例えば、ごま油を少し加えた中華風のそうめんと合わせるのがいいのではないでしょうか」。500ml ¥898（税込）

「再注目されている国産ワインからはこちらを。シャトー・メルシャンは甲州品種に対して様々なアプローチをしているワイナリーなんです。うっすらとしたボダイジュや藤の花のような香りはとにかく繊細さが特徴の甲州ならでは。味もこれまた繊細で、好きな人にはばちっとクリティカルヒットしそう。ペアリングも、きちんと出汁を引いた鍋などの和食がいいですね」。500ml ¥1098（税込）

「北のバローロ、南のアリア二コと言われるくらいの銘醸地なので、困った時、伝家の宝刀的に使って欲しいイタリアワイン。プルーンの濃厚で芳醇な香りの、上質なフルボディ。ワインの渋みに合わせて、ジャーキーやあたりめなど塩気の強いおつまみもおすすめ」。500ml ¥998（税込）

「アルゼンチンの代表的な品種であるマルベックの、芳醇な果実味をしっかり捉えていながらこの価格は、コスパ良し。これこそぜひ肉と一緒に楽しみたい。部位は、レバーなど、ひとくせあるような部位が合います」。750ml ¥711（税込）

「白桃やマンゴーのようなトロピカルな香りが楽しめる。しっかりとしたミネラル感があるところも高ポイント。酸は少し強めの印象。コスパ抜群の一本です。これは貝に合わせて欲しいですね。特に牡蠣やアサリ。クラムチャウダーなども相性が良さそう」。750ml ¥532

「スーパータスカンと呼ばれ、高級イタリアワインの代名詞でもあったトスカーナ産ワインの特徴が捉えられている一本。イチゴやラズベリーを思わせるチャーミングな香りと心地よい渋みで”日本人の舌に一番合うのはやっぱりイタリアワインなのでは？”とつくづく思う（個人的見解です）タイプのワインですね。煮込みハンバーグやビーフシチューのように、濃厚な手料理と、どうぞ」。750ml ¥565（税込）

ここ10年ほどで国際的な評価が高まっているので注目しておいて損無しのブルガリアワインの中で、こちらは赤ワインの代表品種・シラーズとカベルネソーヴィニョンを使った濃厚な味わいの一本。香りは熟したプラムのような芳醇さと品の良さを感じる、奥深いスパイシーさを併せ持っています。これからさらに評価が高まると、値段が上がってくるような気もするので、コンビニ価格で買えるうちにトライしてみるのが吉かも。疲れた時にふと食べたくなる、生姜焼きとか、カツ丼とか、味がちょっぴり濃いめのガツンと系ご飯に合わせて」。750ml ¥1065（税込）

「チリで最大生産量を誇るカルメネールという品種から作られる赤もおさえておきたい。太陽をたっぷり浴びて、黒に近くなるまで育ったブドウを彷彿とさせるようなどっしりと重厚で、飲みごたえのあるフルボディ。ほんのりと香るシナモンのようなアロマに癒されます。僕はなんだか無性にピーナッツバターパンに合わせてみたくなりました」。750ml ¥585（税込）

「華やかなメロンや洋梨のような香りと果実の凝縮感をしっかりと感じることができ、キリッとした酸が全体を引き締めてくれている、ザ・パーティーワイン。スパークリングは、おうちで気分を上げたい時にもおすすめです。ブルスケッタやジェノベーゼなど食事も少し洒落込んだイタリアンを」。750ml ¥748（税込）

「ニュージーランドの中でも超老舗が手がけるもの。それを表すかのように、"マールボロのソーヴィニョンブラン"の典型のような一本。とにかくフレッシュで、弾ける柑橘のようなみずみずしさと、それをまとめるかのようなハーブ感。酸も爽やか。揚げ物のように、少し重めの料理を流し込むようなテーブルワインとして使いたい」。750ml ¥2079

「トレンドのオーガニックも。これは地中海に面したブーリア州で作られるワイン。太陽の光をたっぷり浴びたのがよく分かる、梅を思わせる甘酸っぱい香りで余韻まで酸味を感じることができます。少し酸が強いけれど、料理と合わせるのにはちょうど良い。フレッシュなトマトを使った料理、例えばカプレーゼや煮込みすぎていないトマトソースのパスタなどがおすすめ。これからの季節ならトマトとバジルの冷製パスタなども良いですね」。750ml ¥1419（税込）

「これまでで紹介してきたソーヴィニョンブランとは全く違う表情が楽しめる。グレープフルーツの瑞々しい香りに若干のスモーキーさも。ミネラルと酸がしっかりと感じられます。グリルした白身魚にぴったりです」。750ml ¥3619（税込）

「強烈な日差しを浴びて作られたこのワインは、とにかく重厚。まだ幼さの残るイチゴのような香りは残しつつ、口に含むとどっしりとした渋みと、黒胡椒のようなスパイシーさが広がり、クセになるような味わい。合わせる料理も個性の強いもの、例えばラムやジビエなどに、これまた黒胡椒や香辛料を思い切り使って味付けしたような料理がいいですね」。750ml ¥2519（税込）

「ここでもブルガリアに一票。個人的な好みもあるんですが、これは相当美味しいです。カシスのような果実味と程よい渋みのバランスが絶妙。食事ではなく、おつまみと合わせてワインの個性を純粋に楽しんで欲しいです。でも、そのおつまみも、ちょっといいチーズや生ハムで少しスペシャル感のあるものに」。750ml ¥2189（税込）

「ボルドーの名門シャトー・シトランのセカンドラベル。ということはクオリティに対しての値段を考えるとコスパが良いと思います。そして、2010年というだけあって、きっちりと育った感じがする。干しブドウのねっとりとした果実感と芳醇ながらもぼやけることのない余韻のバランスはさすが。奮発したお肉を使ったすき焼きなどと楽しんでください」。750ml ¥3289

「スパークリングワインも自宅でのご飯をちょっぴり特別にしたい時にいいですよね。こちらはスパークリングの中でも上質な"クレマン”というもの。シャンパンと同じ伝統的な製造方法で作られており、シャンパーニュ地方以外のフランス国内では、認められた地域でしか造られない種類です。クレマンドディーはAOCと呼ばれる原産地呼称で、数々の有名生産者を排出している、クレマンの一大生産地。蜜感のある、熟成由来のトップノートに、メントールのような香り、そして若干のパイナップルを感じさせるフレーバー、飲んだ後にはほのかにウッディさを感じられます。ブレゼしたタラなどに玉ねぎなどを効かせた乳性のソースを合わせるような料理と好相性ですよ」。750ml ¥1790

「近年その類稀な製法で脚光を浴びる、ジョージアワインをぜひ。クヴェヴリと呼ばれる粘土で作った甕（かめ）での製造は、日本酒の作り方と相通ずるものがあるため、日本食と相性が良いのではないかと言われています。その中でもおさえておきたいのは今回選んだようなオレンジワイン。まず初めに感じるのは赤ワインのスパイシーな黒胡椒の香り。そして口に含むと、白ワインのアプリコットのようなジューシーな果実味・・・かと思えばしっかりと渋みも。これが白ブドウを赤ワイン製法で作ったオレンジワインならではの不思議で楽しい特徴です。ぜひ日本食とともに。淡白な白身のお刺身に穂紫蘇やミョウガなどの薬味、わさびを少々乗せれば、間違いないですよね」。750ml ¥1980

「ロワール川の深い渓谷で作られる、ミュスカデという品種で作られるこのワインの特徴は、何と言っても飲み口のよさ！微かなパンの香ばしいさを含みつつもマスカットのような爽やかな香りです。アサリの炊き込みご飯と合わせてみるのはいかがでしょう」。750ml ¥1452（税込）

「南アフリカの代表的な品種・ピノタージュ。ブラックベリーの熟れた果実味と、飲んだ後に少しタバコのようなスモーキーさを感じるほろ苦い渋み。重めなワインが好きな人にかなりおすすめ。斬新かもしれませんが、韓国料理の甘辛さとマッチすると思います」。750ml ¥1408（税込）

「まず感じるのは香ばしくて奥深いコーヒーの香り。少し若いような印象なので、開けてから経過を楽しむこともできそう。飲んでいくうちに複雑な果実味が顔を出してくるのが面白い。アメリカンチェリー、牡丹の花・・・ん？今ピーマンいた？みたいな感じで。食事はスパイシーで複雑さのあるもの、上海風の麻婆豆腐など、いけそうです」。750ml ¥1606（税込）

「みなさんご存知赤のスパークリング・ランブルスコ。すごく個性的というわけではないですが、美味しかったのでご紹介。これはセッコ（辛口）だから、飲みやすい。甘すぎるのが苦手な人にもおすすめです。お腹にたまりすぎない微発泡なのもポイントですね。ベタかもしれないですが、チーズフォンデュとどうぞ」。750ml ¥987（税込）