【長谷川あかりのご自愛ごはん vol.36】定番常備野菜にんじんの新しい食べ方！「酒蒸しにんじんの洋風卵とじ」

SNSでも大人気の料理家・管理栄養士、長谷川あかりさん。簡単でおいしく、体に優しい“ご自愛ごはん”のレシピを月2回ご紹介いたします。第36回のレシピは、意外な食材の組み合わせが新鮮な「酒蒸しにんじんの洋風卵とじ」です！

今回ご紹介するのは、買い物に行けなかったときにも知っておくと便利な一品。

「家に何もないときによく作るメイン料理。定番常備食材のにんじん＆卵はどうしてもマンネリになりがちですが、切り方や調理法を変えるだけでいつもとはまったく違う新しいおいしさに！ ぜひ試してみてください」

材料＆作り方はこちら！

材料（2人分）　所要時間／約25分

にんじん 1本（150g）

A バター 10g

A 白ワイン 大さじ2

A 水 1/2カップ

A 塩 小さじ1/3

A 砂糖 小さじ1/2

卵 4個

おろしにんにく 小さじ1/4

塩 少々

粉チーズまたは削ったパルミジャーノチーズ 適量

あらびき黒胡椒 適量

お好みで　生ハム 15g

にんじんは皮をむいて小さめの乱切りにする。フライパンににんじんとAのバター、白ワイン、水、塩、砂糖を入れてさっと混ぜ合わせ、しっかり煮立ったら蓋をして弱火で20分蒸し煮する。この間に卵をボウルに割り入れ、おろしにんにく、塩と合わせる。

水気が残った①のフライパンにそのまま卵液を加える。

菜箸で「の」の字を書くようにして全体を混ぜ合わせる。卵が固まったら器に盛り付け、粉チーズまたは削ったパルミジャーノチーズをふり、あらびき黒胡椒、お好みでちぎった生ハムをのせて完成。

「柔らかく蒸したにんじんが主役の洋風卵とじ。意外な組み合わせで味の想像がつかないかもしれませんが、あえてごろっと大きく切ったにんじんが食べごたえ抜群。そして、とにかく甘い！！ ほんのりにんにくが香るふんわり卵と相性抜群です。生ハムは安価なもので大丈夫なので、少しトッピングすると手間なしでごちそう感アップ。もちろんなくてもおいしいですよ」

「豚肉とグリンピースの相性が抜群なうまみたっぷりの炊き込みご飯。和でもない、洋でもない絶妙な味わいは、どんなおかずとも相性抜群！ 今回のメインの卵とじをかけて食べてもおいしいですよ」

副菜：「豚肉とグリンピースの炊き込みご飯」（2人分）　所要時間／約1時間　

①豚ロース肉とんかつ用1枚（100g）は1㎝の角切りにして、塩少々をなじませる。

②炊飯器の内釜に研いで水気を切った米1合と白ワイン大さじ1、塩小さじ1/2を加え、1合の目盛りまで水を加える。さっと混ぜ、生のグリンピース正味50gと①の豚肉、昆布3gをのせ、普通に炊飯し、炊き上がったら、さっくりと混ぜ、茶碗に盛る。

次回もお楽しみに！

＼長谷川さんのレシピ動画もYoutubeで紹介中！／

■長谷川さんは、BAILA CHANNELにも登場してレシピを披露してくれています！長谷川さんのトークも楽しく、野菜の下ごしらえのコツなどもよくわかって大人気。こちらからぜひチェックしてみてください。