SNSでも大人気の料理家・管理栄養士、長谷川あかりさん。簡単でおいしく、体に優しい“ご自愛ごはん”のレシピを月2回ご紹介いたします。第30回のレシピは、老若男女に喜ばれる「手羽元と根菜の昆布醤油煮」です!
手羽元と根菜の昆布醤油煮
![長谷川あかり レシピ 手羽元と根菜の昆布醤油煮](https://img-baila.hpplus.jp/lg=7/b/common/large/image/7f/7f5a02c4-4565-4359-82a8-53e9af1811c7.jpg)
今回ご紹介するのは、うま味の強い手羽元と、甘みの増した冬の根菜のおいしさを味わえる一皿。
「味の決め手は、昆布。一緒に煮込むことで深みのある本格的な味わいになります。最初に手羽元をじっくり焼いてから煮込むのもおいしさの秘訣。テクニック要らずの簡単レシピなので、ぜひ作ってみてください」
材料&作り方はこちら!
![長谷川あかり 材料 手羽元と根菜の昆布醤油煮 材料](https://img-baila.hpplus.jp/lg=7/b/common/large/image/ee/eea87cc6-23b0-45f9-83d1-4ee58855b602.jpg)
材料(2人分・作りやすい量) 所要時間/約40分
鶏手羽元 5本
片栗粉 小さじ2
さといも 大1個
れんこん 60g
ごぼう 60g
こめ油 小さじ1
A 水 300ml
A 昆布 3g
A 醤油 大さじ2
A みりん 大さじ2
A 酢 大さじ1
A おろしにんにく 小さじ1
A 塩 ひとつまみ
① 塩をすり込んだ鶏手羽元に片栗粉をまぶし、野菜を切る
鶏手羽元はフォークを数か所刺し、塩少々をすり込んだら、片栗粉をまぶす。れんこんはよく洗って皮ごと食べやすい大きさに、ごぼうはよく洗って泥を落として4~5㎝の四つ割りにする。さといもは皮を剥き食べやすい大きさに切る。
② 鶏手羽元と野菜を焼く
![長谷川あかり 手羽元と根菜の昆布醤油煮](https://img-baila.hpplus.jp/lg=7/w/common/large/image/f9/f94497b5-8352-4061-9ca7-0f677cb9b9ed.jpg)
フライパンにこめ油を加えて中火で熱し、手羽元、れんこん、ごぼうをこんがりと焼き色が付くまで焼く。
③調味料を加えて中火で煮込む
![手羽元と根菜の昆布醤油煮 調理工程](https://img-baila.hpplus.jp/lg=7/w/common/large/image/7b/7b7f4570-ac3d-4152-bc4c-7d8f4a0fab46.jpg)
Aの水、昆布、醤油、みりん、酢、おろしにんにく、塩、さといもを加え、煮立ったら蓋をして弱めの中火で20分煮る。
![手羽元と根菜の昆布醤油煮 調理工程 長谷川あかり](https://img-baila.hpplus.jp/lg=7/w/common/large/image/db/db80a99a-49f5-4f4a-998f-1b27ebd233fa.jpg)
軽く煮詰めて出来上がり。
完成! 手羽元と根菜の昆布醤油煮
![長谷川あかり レシピ 手羽元と根菜の昆布醤油煮 完成](https://img-baila.hpplus.jp/lg=7/b/common/large/image/b1/b16c12d3-b6bc-4dd0-9a57-b2231d06c6f9.jpg)
「この季節においしい根菜の煮物を手軽に味わえる一品。本格的な味わいと、食欲をそそる茶色いビジュアルも最高! 老若男女に喜ばれる料理として重宝しています」
献立:プラスワンメニュー「ほうれん草の豆乳味噌汁」で栄養バランス&彩りアップ!
![長谷川あかり レシピ 手羽元と根菜の昆布醤油煮 献立](https://img-baila.hpplus.jp/lg=7/b/common/large/image/82/82e29120-7592-4d73-877e-42dcce8161f0.jpg)
「豆乳のうま味を利かせたお味噌汁は、出汁要らずでとっても簡単。ほうれん草で緑黄色野菜を補います。豆乳をお味噌汁に取り入れることでたんぱく質の摂取量を手軽に増やせるので、ぜひ参考にしてみてください」
副菜:「ほうれん草の豆乳味噌汁」(2人分) 所要時間/約10分
①ほうれん草1/2袋は根を落として4cmの長さに切り分け、水を張ったボウルに入れて5分置き、しっかり水気を切っておく。
②ほうれん草と料理酒大さじ2を鍋に入れ、蓋をして中火で3分加熱する。ほうれん草がくたっとしたら無調整豆乳200ml、水100mlを加え、煮立つ直前で味噌を溶き入れ火を止めて完成。
次回もお楽しみに!
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■長谷川さんは、BAILA CHANNELにも登場してレシピを披露してくれています!長谷川さんのトークも楽しく、野菜の下ごしらえのコツなどもよくわかって大人気。こちらからぜひチェックしてみてください。
『なんでもない日を幸せにする、シンプルで豊かなごはん』をテーマに、食べ疲れないのにちょっぴりおしゃれで自己肯定感の上がる“新しい家庭料理”のレシピを発信。最新刊は『材料2つとすこしの調味料で一生モノのシンプルレシピ』(飛鳥新社)。