SNSでも大人気の料理家・管理栄養士、長谷川あかりさん。簡単でおいしく、体に優しい“ご自愛ごはん”のレシピを月2回ご紹介いたします。第31回のレシピは、材料も手順もとことん削ぎ落とされた「ささみときのこのシンプル塩炒め」です!
ささみときのこのシンプル塩炒め
![長谷川あかり レシピ ささみときのこのシンプル塩炒め](https://img-baila.hpplus.jp/lg=7/b/common/large/image/63/63e6d737-855c-4893-b53f-e66223b95f40.jpg)
今回ご紹介するのは、きのこの旨みを味わうシンプルな塩炒め。
「にんにくや生姜等も加えずに、淡白なささみと合わせてきのこの旨みをとことん味わいます。歯ごたえが楽しいエリンギとマッシュルームを使うのがおすすめですが、椎茸やしめじでつくっても大丈夫です」
材料&作り方はこちら!
![長谷川あかり 材料 ささみときのこのシンプル塩炒め 材料](https://img-baila.hpplus.jp/lg=7/b/common/large/image/40/40d58ea4-b59a-4fec-becd-2620f2d9e77f.jpg)
材料(2人分・作りやすい量) 所要時間/約10分
ささみ 3本(180g)
片栗粉 小さじ1
エリンギ 1パック(100g)
マッシュルーム 1/2パック(50g)
オリーブオイル 大さじ1
料理酒 大さじ1
黒胡椒 少々
塩 小さじ1/3
①ささみを切って塩をなじませ、片栗粉をまぶす
ささみは2cm角に切り、塩少々(分量外)をふってなじませ、片栗粉を満遍なくまぶす。
②エリンギとマッシュルームを切る
エリンギは2cm角に、マッシュルームは4等分にする。
③フライパンでささみを炒め、きのこと調味料を加えてさらに炒める
![ささみときのこのシンプル塩炒め 調理工程](https://img-baila.hpplus.jp/lg=7/w/common/large/image/a3/a32e5c5f-bd3c-427c-948d-5e846a0e07e6.jpg)
オリーブオイルをフライパンに加えて中火で熱し、ささみを加えて炒める。ささみの色が変わったら、②・料理酒・塩小さじ1/3を加え、水気を飛ばしながら強めの中火で炒める。
![ささみときのこのシンプル塩炒め 調理工程 長谷川あかり](https://img-baila.hpplus.jp/lg=7/w/common/large/image/41/416ecbb5-91c1-4829-8a0f-45bc0da92bc7.jpg)
全体にツヤがでたら火を止めて黒胡椒をふる。
完成! ささみときのこのシンプル塩炒め
![長谷川あかり レシピ ささみときのこのシンプル塩炒め 完成](https://img-baila.hpplus.jp/lg=7/b/common/large/image/86/8652e779-aba1-439b-b206-1632003e1997.jpg)
「食物繊維をたっぷり摂りたい日にはこれ。食材をコロコロに切った炒め物は食べやすく、夫も大好きなので我が家ではすっかり定番の料理。スプーンやレンゲを使ってささみときのこを一緒に頬張るのがおすすめです」
献立:プラスワンメニュー「白菜だけクリームスープ」で栄養バランス&彩りアップ!
![長谷川あかり レシピ ささみときのこのシンプル塩炒め 献立](https://img-baila.hpplus.jp/lg=7/b/common/large/image/36/36d8fbbc-9ef7-418b-a5ce-5c32c907c6f6.jpg)
「白菜をたっぷり消費できるごちそうスープ。まさに今が旬で栄養価の高い白菜を、スープでまるごといただきます。カリウムたっぷりなので、むくみが気になる時にもいいですよ。お肉や魚、コンソメや出汁を加えず、白菜の甘味だけでここまでおいしくなるから不思議です」
副菜:「白菜だけクリームスープ」(2人分) 所要時間/約20分
①白菜1/8個(300g)は0.8~1㎝幅の細切りにする。
②フライパンにバター10gを弱めの中火で溶かし、①の白菜を加える。塩ひとつまみを振って、白菜を焦がさないように4分ほど炒める。
③白菜のカサが1/2くらいに減ったら小麦粉小さじ2を振り入れ、粉っぽさがなくなるまで炒める。
④水300mlを加えて中火にし、煮立ったら蓋をして弱めの中火で10分煮込む。生クリーム100mlと塩小さじ1/3で味をととのえ、味をみて足りなければさらに塩を加える。器に盛り付けて黒胡椒をふる。
次回もお楽しみに!
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■長谷川さんは、BAILA CHANNELにも登場してレシピを披露してくれています!長谷川さんのトークも楽しく、野菜の下ごしらえのコツなどもよくわかって大人気。こちらからぜひチェックしてみてください。
『なんでもない日を幸せにする、シンプルで豊かなごはん』をテーマに、食べ疲れないのにちょっぴりおしゃれで自己肯定感の上がる“新しい家庭料理”のレシピを発信。最新刊は『材料2つとすこしの調味料で一生モノのシンプルレシピ』(飛鳥新社)。