素敵なひとり時間を発信するあの人は、こんなときどう過ごす? ソロ活上手なおひとりプロデューサーのまろさんに話を聞きました。美術館をはしごしたり、登山に行ったり。心満たされるプランを参考に、日常の沿線上にある非日常を感じてみよう。
《1泊2日》滋賀・大津にひとり旅

「宿場町ならではの趣ある街並みで、神社仏閣や由緒ある和菓子屋など、ひとりで静かに嗜みたいスポットが多数。滞在の拠点としてイチ押しの商店街ホテル『講大津』は、街歩きが楽しくなる仕かけが盛りだくさん!」
《1日休み》日帰り軽井沢で美術館をはしご
自然豊かな環境でアート巡り♪
「散歩するだけでも気持ちよく、特にすいている平日は静かに過ごせます。短時間でも充実したひとり時間を過ごせるので、1日有給をとって行くのにおすすめ。美術館が点在していてアート巡りも楽しめます。お気に入りは千住博美術館と脇田美術館」

脇田美術館

千住博美術館
《午前休み》高尾山でひとり登山

「朝の澄んだ空気が気持ちいい。特に冬場は、晴れていると山頂できれいに富士山も拝めます。駅前の温泉も早朝から開いてるので、出勤前にひとっ風呂浴びて。麓だけでも充分楽しめます」
《午後休》近場でホテルステイ&レイトショー

大好きなホテルでとことん自分を甘やかす
「『HOTEL GROOVE SHINJUKU,A PARKROYAL Hotel』は、タワー内に全席プレミア席の映画館が。鑑賞後ふかふかのベッドで作品の余韻に浸る、優雅なレイトショーステイがかないます」

《退勤後》ひとりホテルバー

「街の隠れ家バーよりも開放的で、ひとりで入りやすい。お気に入りはグランドプリンスホテル新高輪の『メインバーあさま』。クラシカルな世界観は、何度訪れてもときめく!」

おひとりプロデューサー
まろさん
ひとり時間の過ごし方を提案するメディア「おひとりさま。」を運営。著書に『おひとりホテルガイド』(朝日新聞出版)。企業向けに、おひとりさま向けのプラン・企画もプロデュースしている。
取材・原文/中西彩乃 ※BAILA2025年4月号掲載