バックコンシャスな花嫁ヘアアレンジ【人生イチ美しい花嫁ヘア＆メイク②】

「正面だけにこだわっていたけど 写真を見たら横顔や後ろ姿ばかり これからの人は360度こだわって」。

この言葉は、すでにウエディングを体験済みの卒業花嫁（通称、卒花）さんたちから届いたもの。初めて式を迎える花嫁たちは、自分の目に入る正面を意識しがちだけど、実は違った、ということに気づかされますよね。

そこで、今回は後ろ姿に注目。普通の服に比べても、ぐっと背中開きのものが多いウエディングドレスの日のヘアアレンジをチェック！

リボンをからめたタイトな三つ編みで、大胆にあいた背中にニュアンスを添えて。「ルーズに垂らした切りっぱなしのリボンがこなれ感を宿してくれる」（ヘア＆メイク アーティストAYAさん）。トップとバックはふんわりさせて。

１．結び目はnotふんわり、butタイト！
２．トップの空気感でメリハリをつける
３．あしらうリボンはできるだけきゃしゃに

【なんか違うと思ったら】トップとバックのボリュームを調整してみて。リボンの色とリボンの先が垂れる長さのバランスで素敵にできるはず。

トレンド感やこなれ感のある三つ編みアレンジに続いて、正統派ながらしゃれ感のあるアップヘアをご紹介。

ドレスのディテールに合わせて髪もそれとなくふんわりとしたシルエットを意識。「耳から耳へ橋を渡すようにヘッドドレスをあしらえば、バックもサイドもとびきり素敵に」（ヘア&メイク アーティストAYAさん）

１．ベースをゆるく巻いてからアップにする
２．バックに適度なボリュームを出す
３．毛先は遊ばせずにきちんとしまう

【なんか違うと思ったら】バックの髪をもう少し引き出してみて。ヘッドドレスを飾る位置は後ろ姿をメインにするといい。

繊細なレースの存在感を引き立てるべく、サイドも襟足もきっちりまとめるのがグッドバランス。「印象に華を添えるには、ビジューのヘッドドレスを潔く、ひとつだけに」（AYAさん）。

１．襟足とサイドはすっきりまとめる
２．ヘッドドレスはバックにひとつだけ
３．アップスタイルでレースをアピールする

【なんか違うと思ったら】トップとサイドを適度にタイトにしてみる。さらに アクセをつける位置の下にボリュームを作ってみて。

いかがでしたか？　後ろ姿を意識したヘアアレンジで人生最高の花嫁姿を実現して。