結婚7年目以上の女性265人にアンケート。結婚生活の幸せ度別に、結婚前のもろもろをアンケート調査。違いだけでなく意外な共通点も見つかった! なかなか本音を聞きづらい部分だけに、結婚とそこから先の生活を考える際の参考になりそう。
現在の結婚生活の幸せ度は?
6割の人が幸せ度が高いと回答!! 夢がある!! 「結婚歴11年。やさしくて私のことを何よりいちばんに考えてくれる最高の夫です」(47歳・主婦)と、結婚歴が長い人も、幸せそうな人が多かった。幸せ度が低い人からは「結婚前には問題だと思っていなかったことが、仲がこじれる原因に……」(36歳・経理)という声も
Q.もともと結婚願望はあった?
幸せ度が高い先輩は結婚願望も強かった
幸せ度中の人に比べ、幸せ度が高い人は「結婚願望が強くあった」と答えた人の割合が多め。「一生一緒にいるので、家事育児をともにできそうか、出世できそうかも見てました!」(41歳・看護師)。相手は好きな人とはいえ、最初から結婚を見据えたうえで相手を好きになっているのかも?
Q.あなたは相手に尽くしたい? 尽くされたい?
尽くされたい姫気質は幸せ度がやや低め?
幸せ度が高い人はほぼ半々の割合だけど、中・低の人は尽くされたい率高めという結果に。また、幸せ度中の尽くされたい人は自由回答の欄に結婚後の不満を、尽くしたい人は結婚後のいいところを書く人が多かった。相手に求めるものが多い=不満の種を見つけがち……ということかも
Q.結婚に際して、親の意見を聞きましたか?
幸せ度高めのグループは親の意見を聞いていた幸せ度が高い順に、割合は50%、26%、47%。「親や家族の問題は思っていたより深くかかわってくる」(31歳・主婦)とのこと。ただし親の意見を聞いた幸せ度の高い人も「納得できない理由で結婚を反対されたので、家を出るかたちで結婚した」(38歳・主婦)と必ずしも意見を受け入れるわけではないよう
Q.結婚を決めた理由は?
結婚を決めた理由は皆同じ幸せ度と関係ない!?
幸せ度に関係なく、結婚理由のツートップは「好きな人といたい!家庭を築きたい!」という純粋な気持ち。たまに聞く「結婚を見据え、恋愛的に好きではなくてもふさわしい相手と結婚したほうがいい」という婚活中女性へのアドバイスは、真に受けすぎないほうがいいのかも!?
撮影/フルフォード海 イラスト/本田佳代 取材・文/東美希構成/菅井麻衣子〈BAILA〉 ※BAILA2019年10月号掲載