外出を控えている今こそ語学勉強に力を入れる絶好の機会。そこで、語学の勉強を一から始めてスキルアップに成功した女性たちに、オススメの勉強法を聞き込み調査しました。今回は中国語と韓国語。教材以外にもYouTubeで現地の文化を学ぶという今どきの勉強法も教えてもらいました。
《中国語》
坂元千夏さん(30歳・美容師)
《動機》
勤めている青山のサロンに中国人のお客さまが多くなってきたことがきっかけで学び始めました。美容業界はここ2~ 3年で、中国人美容師さんに向けた技術セミナーが増え、中国人の方々と接する機会が多くなっています。
勉強してここがよかった!
中国人のお客さまに中国語を勉強していることを伝えると、ぐっと心の距離が縮まります。表情筋を動かすのでリフトアップ効果も!
勉強法
1.TLI日本中国語センターのテキストを家でも音読
昨夏から月1回程度学校に通い始め、レッスンがない日は、ピン音と声調を表す記号が振ってあるテキストとCDが大事な勉強ツール
2.YouTubeの李姉妹chで楽しく深く中国のことを知る
可愛い2人組の姉妹が、美しい発音でわかりやすく中国語をレクチャー。中国と日本の文化の違いについて教えてくれるのも面白い
《韓国語》
土屋けい子さん(45歳・会社員)
《動機》
BIGBANGとEXOをきっかけに韓国の歌手の歌やダンスにはまり、3年前から週1回韓国語の学校に通い勉強しています。平日は勉強をする時間がないので、土曜日に授業の予習、日曜日に宿題と復習を各2時間かけて学ぶペースです。
勉強してここがよかった!
渡韓の際に言葉で困ることがなくなり、簡単な通訳をして喜ばれるとうれしいです。映画やドラマも概要がわかるようになりました。
勉強法
1.韓国語の学校では予習に力を入れてます!
予習をしてから授業を受けるとスッと頭に入ってきて結果時短に。学校に行けないときはNHKと韓国のラジオアプリを聴いています
2.渡韓した際は、日本語を話さないのがマイルール
「文法が間違ったら……」と気にせずに韓国語を積極的に話すことで、ちょっとした会話ができたときに勉強のモチベーションが高まります
取材・原文/佐久間知子 構成/倉田明恵〈BAILA〉 ※BAILA2020年6・7月合併号掲載
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