読めそうで読めないあの漢字、読めているはずだけど自信がないこの漢字。
目についた今が、復習のチャンス! 大人のための今更漢字力検定、第14回はこの漢字です!
今日のお題【惨たらしい】。
「惨たらしい」、正しく読めますか?
もちろん「さんたらしい」は不正解ですよ。
■ヒント
「惨たらしい」の意味は
「見るに堪えないほど痛ましい。いかにも悲惨だ。むごい。(集英社『国語辞典』)[第3版]」
おっと、大ヒントが隠れていました。
もう読めましたか……?
■使い方はこう!
「惨たらしい事件について調べていたら眠れなくなった。」
「資料館で惨たらしい戦場の写真を目にした」
「悲惨」の「惨」ですから、言葉のニュアンスはわかりますよね。
さあ、読み方はわかりましたか?
正解は……
↓↓↓
■正解は…
正解は、「むごたらしい」 でした!
「むごい」という意味でひらめいた人も多かったのでは?
■ちなみに……これも【むごたらしい】と読むって知ってた?
「酷い(ひどい)」「酷(こく)だ」と読むこの漢字も「むごたらしい」と読みます。
意味も使い方も【惨たらしい】と同じです。
併せてぜひ覚えてくださいね♪
取材・文/田畑紫陽子〈BAILA〉