読めそうで読めないあの漢字、読めているはずだけど自信がないこの漢字。
目についた今が、復習のチャンス! 大人のための今更漢字力検定、スタート!
今日のお題【睥睨】。
今日のお題は、久しぶりに熟語が登場!
画数が多い、わかりやすく難しい漢字ですね。
目ヘンがつくということは、目や見ることに関する何かなのか…?
■ヒント
ここでヒント! 言葉の意味から考えてみましょう。
「睥睨」の意味は……
① 横目でにらむこと。
② 睨みつけて威圧すること。
(集英社『国語辞典』[第3版])
■使い方はこう!
「何も悪いことはしていないのに、監察官の睥睨に足がすくんでしまう」
「広場に集まった国民を睥睨すると、大臣は高らかに第一声を発した」
「睥睨とも取れるようなその目つき、印象を悪くするだけだから改めたほうがいい」
わかりましたか?
正解は……
↓↓↓
■正解は…
正解は、「へいげい」 でした!
文字からして、その威圧感が伝わってくるのが漢字のすごいところだと思いませんか?
日常生活ではなかなか登場しない言葉ですが、
小説やルポルタージュでは見かける機会もあるはず。
覚えて損することはない漢字の読み方、
ぜひ他のクイズにもチャレンジしてみてくださいね!
取材・文/菅井麻衣子〈BAILA〉