読めそうで読めないあの漢字、読めているはずだけど自信がないこの漢字。目についた今が、復習のチャンス! 大人のための今更漢字力検定、第35回はこの漢字です!
今日のお題【北叟笑む】。
「北叟笑む」、正しく読めますか?
平仮名では馴染みがあるので、漢字あったの!?と思う人もいるかもしれません。
それぞれの漢字を組み合わせれば読める気も…?
■ヒント
「北叟笑む」の意味は
「思いどおりになったと、ひとりひそかに笑う。(集英社『国語辞典』)[第3版]」
小説では、ちょっと意地悪なキャラクターがこの笑い方をすることが多いかも!?
北は「ほく」と読みますよ、おっと大ヒント!
■使い方はこう!
「部長ってさ、ライバルが失脚して内心は北叟笑んでるんじゃない?」
「1個しか買えなかった限定チーズケーキ。夫の留守中に冷蔵庫から取り出して、思わず北叟笑む…♡」
人の表情が瞬時に想像できる、この言葉。
正解は……
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■正解は…
正解は、「ほくそえむ」 でした!
「北叟笑む」の語源は…
ちなみに「北叟」は「北のおじいさん」という意味で、
「人間万事塞翁が馬」という故事で有名なの塞翁こととも言われています。
当て字で当たったアナタは、今日の勘が冴えてるかも!
次回の漢字クイズもお楽しみに♪
取材・文/高橋夏果