読めそうで読めないあの漢字、読めているはずだけど自信がないこの漢字。目についた今が、復習のチャンス!大人のための今更漢字力検定、第57回は「甘味処」の読み方です!
今日のお題【甘味処】。
「甘味処」、正しく読めますか?
「かんみどころ」と声に出した、あなた。それ、実は違います。
■ヒント
そもそも「甘味」の意味は
「甘い味。甘さの程度。甘い味の物。かんみ。(集英社『国語辞典』)[第3版]」
甘味だと「かんみ」と読みますが、「処」がつくと違うんです!
■使い方はこう!
「うちの近所にある甘味処のあんみつは最高!」
「歩き疲れた~。どこか休憩できる甘味処ないかな?」
さて、読み方は予想できましたか…?
正解は……
↓↓↓
■正解は…
とはいえ、関東では「かんみどころ」が主流、関西では「あまみどころ」が主流などの説もあります。
甘味料と区別するためにも、純粋に甘いものを出すお店として「あまみどころ」と考えると分かりやすいかもしれませんね。
取材・文/高橋夏果