読めそうで読めないあの漢字、読めているはずだけど自信がないこの漢字。目についた今が、復習のチャンス!大人のための今更漢字力検定、第56回は「言質」の読み方です!
今日のお題【言質】。
「言質」、正しく読めますか?
「質」の読み方が、なかなか思いつかないかもしれません。
■ヒント
「言質」の意味は
「あとで証拠となる約束のことば。「げんしつ」は誤読。(集英社『国語辞典』)[第3版]」
そう。辞書に載るほど、“げんしつ”と間違った読み方をされることが多い漢字。
■使い方はこう!
「まだ社内調整中だから、今日の商談ではできるだけ言質を取られないように。」
「営業を有利に進めるのなら、この打ち合わせで言質を取っておくのが重要です。」
大事なビジネスシーンでの駆け引きで使われる印象が強い言葉です。
正解は……
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■正解は…
正解は、「げんち」でした!
とっても間違いやすい漢字だからこそ、
すらっと読めて、使いこなせたらかなりかっこいいはず。
この機会にぜひ覚えてみてくださいね。
取材・文/高橋夏果