読めそうで読めないあの漢字、読めているはずだけど自信がないこの漢字。
目についた今が、復習のチャンス!大人のための今更漢字力検定、第67回は「論う」の読み方です!
今日のお題【論う】。
「論う」、正しく読めますか?
ろん、とは読みません。〇〇〇〇う、です!
■ヒント
「論う」の意味は
「物事の可否や善悪を論じる。是非を議論する。(集英社『国語辞典』)[第3版]」
漢字の通り、議論することを表します!
■使い方はこう!
「人の欠点を論って批判する人は少々苦手だ。」
「ケンカすると、母は昔のことまで論って私をやりこめる。」
イメージ的に、ちょっと嫌なこと言われちゃった…
あの人、揚げ足をとってきた…というときに使います!
正解は……
↓↓↓
■正解は…
正解は、「あげつらう」でした!
「論」は論じるや議論といった、そのことに対して話し合うシーンに出てくるときが多いですよね。読み方が「あげつらう」になると、ささいなミスや欠点を大げさに言うようなネガティブなイメージになります。
ひとつの漢字も読み方次第で、意味のトーンが変わります。ぜひ覚えてみてくださいね♪
取材・文/高橋夏果