読めそうで読めないあの漢字、読めているはずだけど自信がないこの漢字。
目についた今が、復習のチャンス!大人のための今更漢字力検定、第75回は「菠薐草」の読み方です!
今日のお題【菠薐草】。
「菠薐草」、正しく読めますか?
お味噌汁に入れてもおいし~いお野菜です!
■ヒント
「菠薐草」の意味は
「アカザ科の一、二年草。野菜として栽培する。長三角形状の葉は緑色で、茎根は赤い。鉄分・ビタミン類が豊富で、栄養価が高い。(集英社『国語辞典』)[第3版]」
辞書の内容から、形を推測してみてください♪
■使い方はこう!
「スムージーには、菠薐草を必ず入れるようにしているの!」
「菠薐草のゴマ和えなら、食べやすくていいかも。」
とにかく、栄養価が高くて万能のお野菜です。
正解は……
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■正解は…
正解は、「ほうれんそう」でした!
■「菠薐草」は海外の地名が由来!?
調べてみると、「菠薐」はネパールの地名ペルシャのことだと言われています。漢の時代に中国に伝播しペルシャ(菠薐(ほうれん)国)から伝わった食べ物として、菠薐草になった説が有力なようです。
食卓になじんでいるほうれん草が、もともと日本のお野菜じゃないのも意外ですよね!
合わせて、覚えてみてくださいね。
取材・文/高橋夏果