読めそうで読めないあの漢字、読めているはずだけど自信がないこの漢字。
目についた今が、復習のチャンス!大人のための今更漢字力検定、第106回は「皸」の読み方です!
今日のお題【皸】。
「皸」、正しく読めますか?
寒い日に「痛い!」となる、生理現象です。
■ヒント
「皸」の意味は
「寒さなどで、手足の皮膚が乾燥して荒れ、深く裂けたもの。(集英社『国語辞典』)[第3版]」
一度なると、地味に痛い…。
■使い方はこう!
「冬の食器洗いは、皸になりやすいから保湿しなきゃ。」
「かかとが皸で歩きづらい…。」
正解は……
↓↓↓
■正解は…
正解は、「あかぎれ」でした!
■ちなみに、これも「あかぎれ」
「皸」と「皹」、左右が入れ違っているのですが両方とも同じ読み方・意味を表します。
とにかく皮と軍と覚えておけば間違えることはなさそうです。
そして「皸(皹)」は「ひび」とも読みます。
「ひび」の意味は
「寒さで手足の皮膚などにできる、細かい割れ目。(集英社『国語辞典』)[第3版]」
「ひび」が進行したものが「あかぎれ」になります。
この時期気になる手足の荒れ、ケアしながら漢字も覚えちゃいましょう!
取材・文/高橋夏果