読めそうで読めないあの漢字、読めているはずだけど自信がないこの漢字。目についた今が、復習のチャンス!大人のための今更漢字力検定、第234回は「悍ましい」の読み方です!
今日のお題【悍ましい】
「悍ましい」、正しく読めますか?
嫌いなもの、怖いものを表現するときに使います。
■ヒント
「悍ましい」の意味は
「ぞっとするほど、不快な感じだ。(集英社『国語辞典』)[第3版]」
■使い方はこう!
「口にするのも悍ましい事件が起きて、国民に強い衝撃を与えた」
「虫が苦手だから、飼育するなんて考えただけで悍ましい」
正解は……
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■正解は…
正解は、「おぞましい」でした!
ちなみに古語にも「悍(おぞ)し」という言葉がありますが、
現代と同じ「恐ろしい・気味が悪い」という意味のほかに、
「気が強い・強情だ」という意味もあったそう。
言葉の変遷って面白いですね。
取材・文/高橋夏果