読めそうで読めないあの漢字、読めているはずだけど自信がないこの漢字。目についた今が、復習のチャンス!大人のための今更漢字力検定、第258回は「豪い」の読み方です
今日のお題【豪い】
「豪い」、正しく読めますか?
ごうい、ではないですよ。
■ヒント
「豪い」の意味は
「①人物・行動などが優れていて立派だ。偉大だ。②社会的な地位・身分が高い。③程度が甚だしい。また大変だ。④思いがけない。(集英社『国語辞典』)[第3版]」
■使い方はこう!
「簡単な仕事だから余裕だ、なんて思っていると、そのうち豪い目に遭うぞ」
「ご近所さんに豪いところを見られてしまった」
正解は……
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■正解は…
正解は、「えらい」でした!
■「豪い」と「偉い」の違いは?
ニュアンスによって使い分けるのがベター。
豪い…並々でない。豪い目にあった、豪いことだなど。
偉い…地位・身分が高い。
使い方が分かったあなたは、違いの分かる人ですね。
取材・文/高橋夏果