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【10年後の働き方②】仕事のやりがいも生活も。どっちも充実は欲張りですか?

BAILA WEB会員321人が答えた大アンケートで、「今働いている会社は、子育てしながらでも働きやすいと感じますか?」と聞いたところ、YESと答えた人が31%、NOと答えた人は29%、「どちらでもない」と「その他」が40%という結果に。出産しても働き続けるかな・・?と漠然とした不安を抱えている読者が少ないことがわかりました。

育休を取ったあと、以前のようなパフォーマンスが出せるかどうかが不安

【10年後の働き方②】仕事のやりがいも生活も。どっちも充実は欲張りですか?_1
BAILA読者の代表としてスーパーバイラーズの3人が中野円佳さんとこれからの働き方について白熱トーク。
対談の参加者の一人、スーパーバイラーズの石井恵梨子さんは昨年12月に産休・育休に入り、今年6月に復帰予定。「同じ職場に戻る予定で、子どもがいても今までと同じパフォーマンスをあげたいと思っていますし、新たなチャレンジもしていきたいと思っています。ただ、実際に子どもが生まれてみないとわからないだろうという気もしていて」(石井さん)。中野さん曰く、女性が子育てしながら働く上で欠かせないのが夫の育児、家事分担。中野さんの調査では、バリバリと仕事をしてきた女性ほど、夫が長時間労働のために、自分のキャリアをあきらめてしまうというケースが多かったのだそう。「夫に家事や育児にかかわる気持ちがあっても、状況的に難しい場合もあるんですよね。特にバリバリ働くことが求められる会社では帰りにくい」(中野さん)。「もう一つ大きいのが、仕事のやりがい。産休や育休明け、時短利用中に以前と同じ職務につけないケースも少なくありませんからね。会社としては育児中の女性への配慮のつもりかもしれませんが、仕事に打ち込んできた女性にとってはそれがフラストレーションになることも。また昇進に関して同期におくれをとってしまったり。そうしたことで仕事のモチベーションが下がってしまう女性も」(中野さん)
【10年後の働き方②】仕事のやりがいも生活も。どっちも充実は欲張りですか?_2
映画『マイ・インターン』より。アン・ハサウェイ演じる主人公ジュールズも仕事と家庭の両立を目指して奮闘していたけれど・・・(c) Capital Pictures/amanaimages
出産後も自分らしく働き続けるためには、夫の長時間労働問題や夫婦の働き方のバランスなど、社会全体で考える必要があるのは確か。中野さん曰く、子どもの年齢に応じてその時々の働き方を想定し、長いスパンで仕事人生を考えることが大事だといいます。本誌3月号「私たちの10年後の働き方、どうなってますか?」ではより詳しく、中野さんが読者の悩みや不安に寄り添うアドバイスをしてくれています。ぜひチェックしてみてください!
(対談)撮影/フルフォード海

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