【10年後の働き方①】結婚しても出産しても「自分らしく働き続ける」には?

2017-03-05 18:15
  • 女性活躍推進法が施行され、「仕事と育児の両立がしやすい社会」が叫ばれているけど、ホントのところは? 本誌3月号では講師に女性活用ジャーナリスト、中野円佳さんを招き、読者3人と対談を実施しています。
  • 仕事は続けたいけど、家事や子育てと両立できるかな・・?不安に思っている人が多数。
  • 10年後の理想の自分は「家事や子育てと両立しながら自分のペースで仕事をしている」
  • 今回の特集を組むにあたって、実施したBAILAウェブ会員321人へのアンケートでは「10年後にどんな自分でいたいか」を中心に、オフィスミューズたちのリアルな仕事マインドを調査。

    Qあなたは10年後も今の仕事を続けていますか?

    続けている…38%
    別の仕事をしている…33%
    仕事をしていない…10%
    わからない…19%

    「育児のサポートが整う状況であれば続けていると思う」(31歳・ウェブ制作)「結婚を考えている彼が長時間労働で、両立のサポートは無理そう」(33歳・電機メーカー)「奨学金の返済があるので仕事を辞めたくても辞められない状況」(26歳・会社員)などの声が聞かれました。


  • Q10年後、どんな自分でいるのが理想?

    家事や子育てと両立しながら自分のペースで仕事をしている…52%
    やりがいをもって仕事をしている…21%
    趣味に専念や夫のサポート…9%
    起業…8%
    子育てに専念…6%
    バリバリ管理職…2%
    その他2%

    「家庭も大事にしつつ国家資格を生かして社会に貢献したい」(27歳・看護師)「親の家の近くに家を建てたばかり。サポートを得ながら子育てと仕事をがんばっていたい」(32歳・商社)などポジティブな声が多く聞かれました。
  • とはいえ、仕事に打ち込んできた女性が「出産を機に離職する率が高い」という現実
  • 出産後の女性の働き方の分析をしてきた中野さんによると、出産後の仕事の継続率は、夫婦の働き方バランスが深く関係しているのだそう。夫も妻もバリバリ働くケースの場合、夫の家事・育児分担が難しいこともあり、妻の離職率が高いという結果が。また、妻が仕事をセーブし、夫がバリバリ働く場合だと育児分担にはかなりの偏りが出てしまいます。「いつか子供を持ちたいと思っているなら特に、自分の未来の働き方年表を作成するのがおすすめ」と中野さん。自分の年齢ごとに、想定される労働時間をグラフにし、夫や子供、親の年齢を記載。「生まれてから3年までは時短で働こう」「小学校2年になったら少しずつ働く時間を長くしてみよう」など、そのときどきの理想の働き方を書きだすことで、育児はもちろん、介護もリアルにとらえられ、仕事人生を考えやすくなり、夫と仕事バランスを話し合う資料にも使えるのだそう。「仕事人生を長いスパンで考えると今とるべき対策が逆算しやすくなります」(中野さん)。詳しくは本誌「私たちの10年後の働き方、どうなってますか?」をチェックしてください。
撮影/金谷昇平 ヘア&メイク/笹本恭平(ilumini.) スタイリスト/室井由美子 モデル/絵美里
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