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人生の先輩に聞いてみた!【人生に飽きた感はどう変化しましたか?】

先輩たちも飽きていた? その飽き感はどうなった? 30代後半〜50代の女性226人が回答してくれた、モヤモヤ軽減に役立ちそうなアンケート&ケーススタディをご紹介。

20〜30代のころ飽きたという思いはありましたか?

人生の先輩に聞いてみた!【人生に飽きた感はどう変化しましたか?】_1
半数近くが飽きていたという結果は、バイラ世代より少し少ないくらい。20代にすべてをやりきり安定に飽きたという声もちらほら。

人生に飽きた感はその後どう変化しましたか?

人生の先輩に聞いてみた!【人生に飽きた感はどう変化しましたか?】_2
飽きた感が「なくなった」24人、「減った」21人、「感じながらも気にせず過ごせるようになった」35名という内訳。年齢を重ねれば解決!?

【4つのケース】人生に飽きた感はどう変化した?

【ケース①】28歳のとき、仕事にも慣れて一人でなんでもできるようになり、一人暮らしで自由に楽しく暮らしていましたが、新たなことを吸収することもなく、同じ毎日の繰り返しだと感じてモヤモヤ。なにか変化を……と考えた末、“この自由な暮らしのまま、結婚できる相手を探してみよう!”と婚活をスタート。目標が明確だと彼氏探しも楽しくなり、30歳で結婚。今は仕事をしながら子育ても楽しみ、月に一度は夫に子どもを預けて遊びに出かけ、飽きない毎日を送っています。(37歳・会社員)
【ケース②】20代でがむしゃらに仕事をし、いろいろうまくいっていると感じていた31歳。その裏返しに何も感じなくなり、うれしくても悔しくても、泣くことがなくなったと気づいた。それならチャレンジして変えてみようと厳しいと有名な業界に34歳で転職。ですが今も、自分のことにそれほど興味はなく、感情が大きく変化するイベントにはなりませんでした(笑)。ですが、転職後に大変な環境に置かれてもストレスを感じなかったため“人と働き、人と暮らすうえでは、こんな自分でよかったのかもな”と思えるように。(38歳・会社員)
【ケース③】独身で人生が終わるだろうと感じ、職場と家の往復の繰り返しや人との出会いに疲れ、今より上がることがなさそうな毎日に飽きてしまったことが……。今も独身ですが、部屋の片づけをして、好きなものを食べ、楽しいTV番組を見て、懸賞に当たるとうれしい!!と小さな幸せを大切にしていたら、楽しく日々過せるようになりました。(37歳・パート)
【ケース④】30代後半で難病を発病し、“同じような毎日を送れることの幸せ”を強く感じるようになりました。今日も楽しいことを見つけるぞ!という気持ちで生きているので、飽きたと感じることはなくなりましたね。(41歳・パート)
イラスト/いいあい 取材・文/東 美希 ※BAILA2019年6月号掲載

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