SNSでも大人気の料理家・管理栄養士、長谷川あかりさん。簡単でおいしく、体に優しい“ご自愛ごはん”のレシピを月1回ご紹介いたします。第65回のレシピは「豆もやしのスープかけご飯」。調味料は塩だけ。気負わず作れて、心までじんわり満たされるはず。
CONTENTS
豆もやしのスープかけご飯

今回ご紹介するのは、シンプルなのに満足感のあるスープご飯。新年度の始まりで慌ただしい日にも、ごはんを作る気力がないときにも頼れる一品です。
「塩だけで素材のうまみを引き出した、潔く深い味わいのスープかけご飯。仕上げに添えるえごまの葉の爽やかな香りが、シンプルなスープにアクセントを加えてくれます。にんにくとしょうがの香りも食欲をそそり、さらさらと食べられるので忙しい日の夕食や夜食にもぴったり。
ご飯にかけることを考慮し、そのままでは少し濃いかな?というくらいの塩加減に味をととのえるのがうまくつくるポイント。その時々の自分の感覚を大切に、味を調整してみてください」
材料(2人分)

豚バラ肉薄切り 160g
えごまの葉 1袋
豆もやし 1袋(ひげ根をとる)
水 800ml
おろししょうが 1片分
おろしにんにく 適量
塩 小さじ1と1/4~(やや濃いめに調整)
ご飯 2人分
作り方 調理時間/約15分
① えごまの葉と豚バラ肉を切る
えごまの葉はみじん切りにする。豚バラ肉は2~3cm幅に切る。
② 豚肉を煮る

鍋に水とおろししょうが、おろしにんにくを入れて火にかける。煮立ったら豚肉を入れ、蓋をせずに3分煮る。
③ 豆もやしを加えて味付けする

豆もやしを加え、蓋をして弱めの中火で4分煮る。塩小さじ1と1/4を加え、味をみて濃いめにととのえる。
④ 器に盛り付け、えごまの葉をトッピングする
器に盛ったご飯にスープをかけ、みじん切りにしたえごまの葉をトッピングして完成。
完成! 豆もやしのスープかけご飯

「今日は何だか体が重いな……という日に、自分をいたわるためにつくるレシピです。特別な調味料を使わなくても、豆もやしから出る甘みと豚肉の脂が合わされば、それだけで十分なごちそうになります。えごまの葉のすきっとした香りも大切なので、怖がらずどっさりトッピングしてみてください。
個人的にもやしは、とっておきの時に食べるごちそう野菜。ひげ根を取る作業で見違えるほどおいしくなるので、ここぞ!と言う時にだけ手に取る野菜なのです。ひげ根を取るのは面倒ですが、驚くほどスープがクリアで甘くおいしくなります。シンプルな料理こそ、ひと手間をかける価値があることを実感できるはず。
余裕がないときはそのままで大丈夫。もし少し時間があれば、テレビを見ながらのリラックスタイムにひげ根を取ってみてください。新しい発見があるかもしれません」
献立:プラスワンメニューで栄養バランスアップ「じゃがいもとさつま揚げの塩炒め」のレシピ

「塩だけで味付けするシンプル献立の副菜として、さつま揚げのうま味を利かせた懐かしいようであたらしい味の一品を合わせました。細切りにしたじゃがいもを一度水にさらすことで、シャキッとした歯ごたえが生まれます」
献立:じゃがいもとさつま揚げの塩炒め(2人分) 調理時間/約12分
①じゃがいも80gはスライサーで細切りにする。酢を少量加えた水に10分さらし、軽く洗ってしっかりと水気を切っておく。
②さつま揚げ50gは細長く切る。フライパンにごま油小さじ2を中火で熱し、じゃがいもをさっと炒める。さつま揚げを加えてさらに炒め合わせ、塩小さじ1/4で味をととのえる。
次回もお楽しみに!
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