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【俳優・モデル 坂口健太郎インタビュー】ちかくて、とおいもの

    『MEN'S NON-NO』のオーディションに合格し、専属モデルとして活躍した後、映画『64ーロクヨンー前編/後編』で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。WOWOW「連続ドラマW そして、生きる」、舞台『お気に召すまま』など出演作が続く坂口健太郎さんが、いま感じている“ちかくて、とおいもの”とは?

    【俳優・モデル 坂口健太郎インタビュー】ちかくて、とおいもの_1

    坂口健太郎がいま感じている“ちかく、とおいもの”

    「近いと思っていたのに、遠くなってしまったものとは?」という質問を投げかけると、こんな答えが戻ってきた。「それってなんだか 寂しいですね……なんだろう?  でも今度2度目の舞台をやるんですけど、2年前の初舞台のときとは心持ちが少し違うかもしれませんね。右も左もわからず、ただ無我夢中に取り組む“むき出しの情熱”みたいなものは、大人になるにつれて遠くなってしまうものなのかもしれません。そんなつもりは全然ないけど、先々まで見えているぶん、どこか器用になってしまったり。さらに年齢を重ねていけば、また違う熱量が生まれてくるんでしょうけどね」。キャリアを積んで、もう新人とは呼ばれなくなるバイラ世代。彼が感じていることは、職種こそ違えど30歳を目前にした誰もが感じる想いなのかもしれない。
    逆に、遠いと思っていたのに近くなったものは? 「僕は目標を定めないタイプなので、昔遠いと思っていたことを手に入れた!みたいなのはあんまりないんです。こういう役者になりたいとか、こういう立ち位置でいたいとか、到達点を見据えたほうが達成感があるとは思うけど、それが一本道になっちゃうのが怖い。あっちへ行ったりこっちへ行ったり、そういう“寄り道” が好きなんです。ただそれってどこまでも定まり切らない怖さがある。そこは勝負ですよね。どんな風が吹いてもその風に乗れる柳のような強さをもちたい。だから僕、本当にずっとブレブレなんですよ(笑) 」 。
    いたずらな笑顔の向こう側に無限の奥行きを秘めた坂口健太郎さんのインタビューの全貌は、6月12日(水)発売のBAILA2019年7月号をチェックして!
    さかぐち けんたろう●1991年7月11日生まれ。2010年、第25回メンズノンノモデルオーディションに合格し、デビュー。映画『64ーロクヨンー前編/後編』では日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。今後もWOWOW「連続ドラマW そして、生きる」、舞台『お気に召すまま』など続々。
    撮影/尾身沙紀〈io〉 ヘア&メイク/廣瀬瑠美  スタイリスト/檜垣健太郎〈little friends〉  取材・文/前野さちこ 撮影協力/EASE ※BAILA2019年7月号掲載