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【男子フィギュアスケーター まとめ】国内外のイケメン選手&話題の鍵山優真選手インタビュー、フィギュア推し活の実態までよーくわかる!

3月に予定されている世界選手権や、来年の北京五輪を目指し、日々氷上の芸術を極める選手たち。BAILAが特に注目したい国内外の10人の選手を紹介、また、昨シーズンから快進撃を続ける若手のホープ、鍵山優真さんのインタビューを紹介します。

※記事発信時点での情報のため、価格や仕様が変更になっている場合や、販売が終了している場合があります。

1.推すべき注目男子フィギュアスケート選手10人!

推すべき注目選手 日本編

《羽生結弦》世界が恋する異次元の絶対王者

羽生結弦選手

日本が誇る世界的スーパースター。オリンピック2連覇に加え、昨年にはジュニア、シニアの主要国際大会完全制覇の“スーパースラム”を達成。数々の偉業を成し遂げてもなお、芸術性と己の限界を追い求める挑戦者でもあり、彼の一挙手一投足が伝説を創る。

羽生結弦選手

《宇野昌磨》自分と向き合い強くなる、不屈のファイター

宇野昌磨選手

平昌五輪銀メダル、全日本選手権4連覇(’20年11月現在)。世界で初めて成功させたフリップを含む4種類の4回転と、心を揺さぶる演技が魅力。昨シーズンはコーチ不在で試練のシーズンとなったが、新コーチのもとで完全復活。コーチ、仲間、そしてスケートを楽しむ気持ち。新たな宝物を手にし、北京五輪を目指す。

宇野昌磨選手

《友野一希》表現を極めたワールドワイドエンターテイナー

友野一希選手

2018年世界選手権5位で一躍注目を浴びて以降、新たな4回転の習得と観客を引き込む唯一無二の表現力を磨き、着実に成長を続けてきた。“浪速のエンターテイナー”から“世界のエンターテイナー”へと進化した姿で、向かうは北京五輪代表! 闘志に満ちた気迫のこもったステップは必見。

《佐藤 駿》日本の未来を担う若き天才ジャンパー

佐藤 駿選手

16歳にして4種類の4回転を習得。高難度ジャンプを軽々と跳び、圧倒的なジャンプセンスで他を凌駕する若手のホープ。2019年ジュニアグランプリファイナルではジュニア歴代最高得点で優勝を飾り、満を持してシニアデビュー。宝物は憧れの羽生結弦選手からもらったペンダントで、ティッシュケースはパンダ。

推すべき注目選手 海外編

完全無欠の世界王者《ネイサン・チェン》

ネイサン・チェン選手

5種類の4回転と、バレエや体操で得た芸術センスを武器に、2018年の世界選手権以降、いまだ負けなしのフロントランナー。スケート以外にも知的好奇心旺盛で、常に他者へのリスペクトも忘れないパーフェクトマン。名門イェール大学を休学し、北京五輪で金メダルを狙う。

フィギュア大国・ロシアの不動のエース《ミハイル・コリヤダ》

ミハイル・コリヤダ選手

若手の台頭が著しいロシアで長年トップを走り続ける25歳。持病の治療のため休養していたが、今シーズンはコーチを変更し新プログラムとともにカムバック。完成度の高い4回転ルッツとバレエで培ったスケーティングが魅力。日本好き。

内なる炎を宿した韓国男子希望の星《チャ・ジュンファン》

チャ・ジュンファン選手

韓国男子スケーターとして初めてグランプリファイナルでメダルを獲得するなど、新たな歴史を刻む19歳。羽生選手と同じコーチのもとで複数の4回転を習得。リンクの上では鋭い眼光を放ち、長い手足を生かしたダイナミックな演技を披露。子役をしていた経験もあり、華やかなスケーティングでプログラムの世界観を表現するのが得意。アイドルのようなルックスとアンニュイな雰囲気を併せ持つ。

美しき4回転ジャンパー《ダニエル・グラスル》

ダニエル・グラスル選手

今世界が注目する18歳のイタリアチャンピオン。王子さまのような甘い顔立ちから繰り出される高難度ジャンプは圧巻。基礎点の高いループ、ルッツ、フリップ3種類の4回転をひとつのプログラムに入れるという史上初の快挙で話題に。ペットの柴犬の名前はコオリ。

時代を動かした4回転の申し子《ボーヤン・ジン》

ボーヤン・ジン選手

ジュニア時代から3種類の4回転を操り、男子のレベルを押し上げた立役者。正確なエッジ使いのジャンプはお手本とも評される。昨今は表現面でも進化し、母国開催となる北京五輪に向けてエンジン全開。金色が好きで、スケート靴の刃もゴールド。

北京五輪で最年長選手を目指す、不滅のスケーター《オレクシイ・ビチェンコ》

オレクシイ・ビチェンコ選手

現役期間が短いフィギュアスケート界で、32歳の大ベテラン。イスラエルのフィギュアの歴史を次々と塗り替え、平昌五輪団体戦では他の選手が緊張で精彩を欠くなか、ノーミスでショート2位と経験の差を見せつけた。熟練された高いジャンプが武器で、毎回凝った衣装にも注目。趣味はパーティで、キス&クライでは毎回チャーミングな姿で楽しませてくれる。

2.鍵山優真選手に独占インタビュー!

NHK杯圧巻の優勝で大注目!《鍵山優真さん》

鍵山優真選手

かぎやま ゆうま●2003年5月5日生まれの17歳。コーチは五輪出場経験もある父、正和さん。2019年全日本ジュニア選手権1位、2020年ユース五輪1位と、父親譲りのやわらかなひざを使ったジャンプで大躍進。シニア選手と戦った全日本選手権、四大陸選手権でも3位に入り、満を持して今季よりシニアへ。愛称はゆまち。

質の高いジャンプと踊りでシニアを席巻! 17歳のライジングスター

今世界が注目するスーパールーキーといえば、今季よりシニアに参戦し、オリンピアンの父と二人三脚で北京五輪を目指す鍵山優真選手。初戦の関東選手権では、国際スケート連盟非公認ながらルール改正後の歴代5位相当のハイスコアで優勝。鮮烈なデビューを飾ると、11月のGPシリーズNHK杯でも2位に50点近く差をつけ、見事優勝を果たした。

「プログラムを変更して臨んだ前の試合では課題がたくさん生まれて。そこからステップや表現面をめちゃくちゃ練習して、フリーはノーミスに近い演技ができました。終わった直後、『よく頑張ったな』と父から声をかけられて。一緒に頑張ってこれてよかったなと思いました」

そう喜びをかみしめる鍵山選手がスケートを始めたのは5歳のとき。

「最初はコーチ業をしている父のそばで遊んでいただけだったんですが、滑る感覚が楽しくて気づいたら本格的に始めていました」

なかなか結果が出ない時期もあったというが、躍進のきっかけとなったのはライバルの存在だった。

「関東に引っ越す前は近くにライバルがあまりいなかったので、自分が成長しているかわからなかったんです。でもこっちには周りに強い選手がたくさんいて。佐藤駿選手が目の前で4回転を跳んでる姿を見て、自分も頑張ろうとやる気が出ました」

一緒にシニアデビューを果たした同い年の佐藤選手とは、今も互いに刺激し合い、切磋琢磨する最高の関係。若き二人が日本男子の未来を引っぱっていく姿は実に頼もしい。「優勝した日はご褒美として大好きなお寿司を食べました」と17歳の高校生らしい表情も見せるが、ことスケートに関してはストイックなアスリートの顔をのぞかせる。

「練習は朝昼夜が基本。睡眠時間は5時間でも長く感じるくらいで今朝は4時半起きです。今はまだシニアの舞台に立ったところで、トップを争えるかはまた別の話。シニアとしての滑りや表現はまだまだなので、もっともっと練習をしないと」

すでに実力はトップクラスとの呼び声が高いなか、謙虚な姿勢で今の自分の立ち位置を冷静に分析している。

「目指しているのはジャンプ、スピン、ステップすべてを兼ね備えたオールラウンダーな選手。全日本選手権が終わったら4回転ルッツ、フリップもやってみたいし、来シーズンのオリンピックでメダルが取れるくらい頑張りたいです」

メダルの色を伺うと、精悍な顔つきではっきりと答えてくれた。

「金です、もちろん」

鍵山優真選手

もっと知りたい! 鍵山選手Q&A

Q.これがあるとご機嫌になるものは?

A.おやつ! 特にグミが大好きです。

Q.海外試合に必ず持っていくものは?
A.白ご飯は絶対! あとはカップラーメンや焼きそばも。忘れ物がないか心配になるのでついいろいろ入れちゃって荷物は多いです。

Q.おうちでのリラックス法は?
A.音楽を聴いたり、ゲームをしたり。いちばん好きなのは「SEKAI NO OWARI」。

Q.今「推し」ているものは?
A.アニメ! 特にバレーボール漫画『ハイキュー!!』にハマっていて、スポーツ選手として気持ちがわかるぶん、読んでるとつい熱くなります。推しは影山くんで、クールキャラが好き。

Q.自分は漫画のキャラだと何タイプ?
A.冷静分析型。あんまり口には出さないけど内心燃えてるタイプかな。

Q.今季注目してもらいたいポイントは?
A.表現力。SPもフリーも曲の世界観を細かい部分まで表現しているので注目してほしい。

3.“スケオタ”に学ぶ!フィギュアスケート推しになると、こんなに幸せ。

語ってくれたのは…

かすみさん

かすみさん


海外選手のファンアカウントを運営しながら、遠征資金調達のために副業までこなすハードワーカー。

さやかさん

さやかさん


ジャニオタから転身。推しは羽生選手。持ち前の行動力で世界を飛び回り、試合は全通が基本。

ゆみさん

ゆみさん


スケオタ歴14年。ベテランから若手まで世界各国に推しがいるため、シーズン中は常に寝不足。

まずは推しを見つけてその先は最高の毎日に!

ゆみ(以下ゆ) 私は受験勉強中、夜中にトリノ五輪の中継を見たのがきっかけ。同世代の選手たちの姿に勇気づけられたのを覚えてる。

さやか(以下さ) 私はずっとジャニーズのオタクだったんだけど、平昌五輪をテレビで見て羽生くんにハマった通称「ぴょん落ち」。負傷しながらも2連覇達成なんてまるで少年漫画の主人公、好きになるしかない!

かすみ(以下か) 私も昔は演劇が好きだったけど、伊藤みどりさんきっかけでハマってからはどっぷり。

エンタメ好きがハマるアイスショー

エンタメ好きがハマるアイスショー
ショーはバンドの演奏や生歌があったりと、コンサートみたいな雰囲気。アクロバティックなジャンプや、スケーターのあおりに全力で沸いちゃってOK!(さやかさん)

 もともと何かのオタクだった人は行動力もあるしハマりやすいと思うな。私もすぐに羽生くんが出るアイスショーのチケット取った(笑)。

 ショーならルールもないし、流行りの映画を題材にしたプログラムとかもあるから初めてでも見やすいよね。衣装や演出も凝ってるし舞台感覚で誰でも楽しめると思う

 テレビでお茶の間アリーナ観戦もおすすめ。プロフィールや表情まで見られるし、最近は選手のSNSも活発だから一緒にチェックしたり

 自粛期間はインスタライブをやってくれるスケーターも多かったもんね、宇野選手はYouTubeチャンネルまで作ってくれたし現地まで行かなくても楽しめちゃうよね。

ワールドワイドな交友関係ができる

ワールドワイドな交友関係ができる
海外観戦だと1週間滞在するので、席や宿泊先が同じ人と仲よくなりやすいんです。その後もSNSで交流を続けて、また違う国で再会することも。(かすみさん)

 普段の顔が見られるから、そのギャップにやられる人も多い!

 スケーターはみんなスタイルがよくて王子さまみたいだから、最初は好みのルックスや雰囲気で選ぶのも全然アリ。ミーハーなきっかけでも、見てるうちにジャンプの種類や技もわかるようになったりしてどんどんハマっていく(笑)。


 そうそう、今度は技や滑りで好きな選手ができるようになるんだよね。私は女子も男子も高くて大きなジャンプを跳ぶ選手が好き!

 わかる! 中国のハン・ヤン選手のトリプルアクセルは最高。実際に見て即ファンになった。

 私は羽生選手がいるクラブのスケーティングが好きで、所属選手全員好きになっちゃう。ステファン・ランビエール組の芸術的スピンとか、チームによって得意なスタイルがあったり。ランビエールのスピンが弟子たちに受け継がれていってるのを見てると胸が熱くなる……

注目はジャンプだけじゃない!

注目はジャンプだけじゃない!
ジャンプに目がいきがちですが、スケーティングやスピン、技のつなぎなど沼はあちこちに。選手それぞれ得意な技があるので推しがどんどん増えていきます。(ゆみさん)

 そういえば、さやかは初海外がいきなりヘルシンキなんだよね!?

 最初はチケットがどこで買えるかすらわからなかったけど、情報をまとめてくれる人がいるから助かった。意外と新規にやさしいんだよね

 Twitterで気になる選手の名前で検索すれば、出る試合や放送スケジュールまで出てくるし!

 現地でも聞けばいろいろ教えてくれるから私は人見知りが直ったよ(笑)。


 国籍問わず友達も増えるよね! 言葉が通じなくても、撮った写真を交換したりとかで仲よくなれる。

 フィギュアが好きって気持ちは同じだから、素晴らしい演技のあとなんかは、気づいたら隣の席の子と手を握り合って喜んでたりとか……

 お互いの国旗を一緒に振ったり。スケート愛に国境はない!

選手の人生をリアルタイムで見守ることができる

選手の人生をリアルタイムで見守ることができる
小説の世界よりドラマチックな選手人生。初めてのメダルや、4回転が跳べるようになった日など、大切な瞬間を一緒にお祝いしていけるのが幸せ。(かすみさん)

 遠征は出会いがあるよね~! かすみは昨シーズンどれくらい海外の試合に行ってたんだっけ?

 8回かな(笑)。仕事が終わったらそのまま飛行機に飛び乗る生活。現地に着いても早朝から練習見て、合間にファンレター書いて、撮った写真を編集してSNSにアップしたり……寝る暇なんかない(泣)。

 試合後は夜中で、開いているお店がないから、海外まで来て毎日ファストフードっていうのもスケオタあるある(笑)。

 現地観戦は大変だけど、やっぱり応援できる喜びのほうが大きい。現役期間が短いぶん、一試合一試合がすごく大切だし、選手の人生そのものを見せてもらってると思うと……。

次のオリンピックまで仕事も頑張れる

次のオリンピックまで仕事も頑張れる
シーズン中は毎週のように大会があるから「来週になればあの大会!」って頑張れる。特にオリンピックはファンにとっても特別。今はそれを糧に生きてます。(ゆみさん)

 小さいころから応援してると、成長を見守っている気持ちになるんだよね。引退が決まったときに後悔したくないから、多少無理してでも世界中どこでも応援に行きたい!

 華やかに見えるけど、精神的にも身体的にもかなりハードなスポーツだし、何度転んでも起き上がって挑戦し続ける姿を見ていると、自分も頑張ろうって思える。

日常のすべてがフィギュアに変換される

日常のすべてがフィギュアに変換される
「SP」をスペシャルじゃなくショートプログラムと読んだり、座席は絶対4A(4回転アクセル)を選んだり。遠征のときはどの車両も4Aだけ埋まってます(笑)。(さやかさん)

 自分もファンとして恥じない行動をとらなきゃってなるから、一緒に成長していけるんだよね(涙)。

 来年には北京五輪があるし、ますます盛り上がりそう~。

 30代前後でハマる人がけっこう多いからバイラ世代はぴったりかも。まずは気になる選手を見つけて自分のペースで楽しんでほしい!

取材・原文/轟木愛美 構成/斉藤壮一郎〈BAILA〉 ※BAILA2021年2月号掲載

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