唇のシミ取り放題！医療レーザーの経過、全て見せます

過程＆before/after写真や病院名が知りたい方は、最後までしっかり読んでくださいね！

私が唇を気にし始めたのは、15年くらい前の話。同じくアトピーで悩む同級生が私より唇のシミがひどく、たまたま陰口を言われているのを聞いてしまったのがきっかけでした。そこからずっと唇のシミ取りができる場所を探していたのですが、普通の肌と組織が違うのか、唇に効果の強いレーザーを当ててくれる病院がなかなか見つからず…。

なんとなく諦めて、濃い色のリップで誤魔化して数年。ふと再度いいクリニックがないか調べてみたら、あったんです！　新型コロナウイルスの影響でマスク生活を余儀なくされている今なら、ダウンタイムも変に思われる事なくマスクで過ごせるので、「やるなら今かもしれない！」と腰を上げたのが、１月。照射から１ヶ月以上経ち唇の状態も落ち着いてきたので、このブログを書こうと決意しました。

というのも、このマスク生活のタイミングで、一人でも多く私のような悩みを持っている人に情報を提供できたらいいなと思ったからでした。

私が治療をお願いしたいのは、都内の皮膚科。まずは診察で、治療部分に異変がないかをチェックされました。

私の場合黒子があったので、それが悪性でないかチェックする必要があったとのこと。問題なく照射できると診断された後は、レーザーの説明を受けました。

使用されたのは、「アレキアンドライトレーザー」という種類のもの。先生曰く、パワーは強いが浸透は深くないタイプのレーザーだそう。「口唇のシミホクロに当てられるのはこのレーザーしかない」とのことでした。（私は素人なので、自身でも調べてみてくださいね！）

照射は、別日改めて病院へ。私は唇以外のシミ治療は受けたことがあったので痛さも想定していましたが、「パワーが強い」さらに「全面照射」だからか、照射前に唇上下に麻酔注射を打たれました。これが…めっちゃ痛い！！！　大人になって、痛みで涙したのはこれが初めてかもしれません（笑）。

注射で腫れた唇を冷やしながら５分、麻酔が効いてくるのを待ちます。そしてついに、照射。照射自体は麻酔のおかげで全く痛くなかったです。照射時間も10分としないですぐ終わりました！　ここまで、まだ自分の唇を鏡で見ていないのでドキドキです。

ということで、経過写真を一挙公開。（見たくない方はスキップしてください！）

腫れは麻酔の時から感じていたので、照射が理由ではないかもしれません。直後は写真下唇のように血の気がない色が前面に広がっていました。徐々に血色が戻ってきた感じです。照射当日から、病院で処方された軟膏を毎日塗り始めます。

瘡蓋ができてきました。照射中はアイガードをつける＆麻酔で感覚もないのでどの部分に照射しているかわからないのですが、写真を見る限り唇の縁を念入りに打たれたのだと思います。

この頃から口が開きにくくなり、食事も大変でした。軟膏を塗る時も感覚が鈍く、自分の唇じゃないみたいでした。

上唇の山・ホクロがあったあたりに違和感が。ヘルペスができ始めました。余計食事がしなくなりました。それ以外のところは瘡蓋が取れ始め、やっと唇らしくなってきています。しかし引き続き難航は塗布、ヘルペス部分にはヘルペス用の市販外部薬を塗りつつ、内服薬を皮膚科に処方してもらい、最小限で止めるよう努めました。この時期が一番辛かったです…。

ヘルペスも鎮火。我慢できず剥がしてしまった瘡蓋の下がまだジュクジュクしていた箇所に再度傘ぶさができるのを待っている状態です。ホクロ部分はシミより深く照射されていた印象で、治りが一番遅かったです。この頃にはもう下唇は動かしやすくなていたので、徐々に難航からワセリンの塗布に移行していきました。

そして最終席な写真が、こちら。１枚目は瘡蓋が取れきった直後、そして２枚目が照射1.5ヶ月後の写真です。治療前と比べると効果は歴然。「治った後もしばらくは唇の皮膚が薄いので赤っぽくなり、そこから炎症後で一時的にシミが濃くなるように感じることがある」と先生に言われた通り、色付きリップを塗ったような唇から徐々に色味が落ち着き、部分的にシミが出てきたように感じる箇所もあります。４ヶ月くらいで落ち着くそうなので、後は「シミっぽいもの」がなくなっていくのを待つのみです！

多くの方が見ている記事後思うので、個人的に病院が入りたい方は私のインスタグラムにDMをください！　また、今回紹介したのは私の個人的な体験です。病院選びや治療法を考える際は、自身でもしっかり調べ、さらにお医者さんとしっかり話し合った上で、納得をしてから行うようにするといいですね。