今回はスペシャルインタビュー!
7月7日(木)夜10時よりPrime Videoで独占配信開始となる、『バチェラー・ジャパン』の男女逆転版『バチェロレッテ・ジャパン』シーズン2(以下:『バチェロレッテ』)で、2代目バチェロレッテを務める尾﨑美紀さんに突撃してきました。
『バチェロレッテ・ジャパン』とは、一人の女性をめぐって多数の男性が戦う婚活リアリティー番組。“真実の愛”を見つけるべく、様々なイベントを通してバチェロレッテがたった一人の男性を選び抜くという『バチェラー・ジャパン』の男女逆転版です。シーズン1も、毎週しっかり追っておりました。杉ちゃん……。黄皓さん……。黄皓さんといえば前回の『バチェラー・ジャパン』シーズン4……。末永くお幸せに……。
脱線しました。今回のバチェロレッテである尾﨑美紀さんは、若きカリスマ経営者。世界的な経済誌である『Forbes』誌が発表した、「Forbes 30 Under 30 Asia」(※「Retail & Ecommerce 2020」部門)で、アジアを代表する“世界を変える30歳未満の30名”の起業家として選出されるなど、大活躍中の女性です。29歳だそうです(番組収録時は28歳)。すごすぎる……。
そんな尾﨑美紀さんに、恋愛や結婚について聞ける大チャンス!ということで喜び勇んでインタビューしてまいりました。
2代目バチェロレッテ尾﨑美紀さん「まっさらな状態で 恋愛に注力してみたかった」
ジーコ「はじめまして。ジーコと申します! 今日はお会いできるのをとても楽しみにしていました……!」
尾﨑美紀さん(以下美紀)「よろしくおねがいします!」
ジーコ「早速ですが……『バチェロレッテ』の旅に参加しよう!と決意したきっかけは何だったのでしょうか?」
美紀「3年くらい前だったら決意してないかもしれません。当時は人生における結婚のプライオリティが全然高くなかったんです。とにかく仕事がいちばん!という生き方でした。まだ会社を起業して間もなかったので……。でもそれが落ち着いてきて、つらいときに自分のことを理解してくれる存在がいてくれたらな……と思うようになって」
ジーコ「なるほど。仕事をガンガンやり続けて、落ち着いたころにパートナーが欲しくなるってよく聞きますね……!」
美紀「そうですね。そうなって結婚や恋愛にちゃんと向き合えるようになった。けれど、コロナ禍もあって日常では新しく出会うチャンスがあまりなくて」
ジーコ「それで、バチェロレッテになるという選択を!? 思い切りがすごい……!」
美紀「本当にまっさらな場所に行って、恋愛だけに没頭したら自分はどうなるのかな?という興味もあったんです」
ジーコ「確かに日常を生きていて、仕事も抱えていると“恋愛だけ”の空間に行くことって絶対無理ですよね」
美紀「そうなんです。日常の中で恋愛や婚活を頑張っても、仕事のことや自分の経営者としての見え方も考えながら恋愛してしまう。そういう条件を1回すべて忘れて、恋愛してみたいなと思ったんです。『バチェロレッテ』は場所も環境も人間関係も、今までのものとは切り離されたところで恋愛ができるのでいいなって」
ジーコ「東京での日々とバチェロレッテとしての日々はやっぱり全然違いましたか?」
美紀「それはもう! 普段だったらどうしても気を取られてしまう職業や年齢に注目せず、内面にフォーカスできた、というのがいちばん大きな差かもしれません」
ジーコ「それで新しい発見なんかもあったりして?」
美紀「そうですね。詳しくは観ていただければ!と思います」
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仕事ばかりしていたことも きっと自分の成長につながっている
ジーコ「20代前半で起業、と聞くとお仕事がすごく忙しかったのでは!?と思うのですが……」
美紀「もう“仕事しか大事じゃない”みたいな状態でしたね(笑)。仕事に影響がない範囲での恋愛ならしたいけど、少しでも仕事の邪魔になるなら無理!みたいな。仕事が好きすぎて」
ジーコ「ですよね! 特に20代はキャリアに夢中になって、恋愛後回し!ってなっちゃいますよね」
美紀「2年くらい前にやっとそのマインドが変わったんです。それまではつらいことがあっても“一人で乗り越えるぞ!”と頑張ってきましたが、そういうときに誰かがいてくれたらいいなぁと思うようになった。仕事に真剣に向き合っても一緒に暮らしてくれないし、最期を看取ってもくれない(笑)」
ジーコ「確かに(笑)。仕事は人生にまるごとは寄り添ってくれませんよね」
美紀「そうなんです。それで少しずつ、恋愛や結婚を意識するようになりました」
ジーコ「私がそうだったんですけど、ずっと仕事優先にしていると“私に誰かと恋愛できるのかな”、“仕事は頑張ったけど、パートナーとして選んでもらえる努力はしてない私、大丈夫かな”ってときおり不安になるんですよね……。この気持ち、どうしたらいいんでしょう?」
美紀「私、仕事と恋愛をそんなに分けなくてもいいと思ってるんです」
ジーコ「えっ、その話聞きたい!」
美紀「仕事じゃなくてもいいと思うんですけど、趣味だったり何かしら頑張っていることってあるじゃないですか。それって絶対自分の成長につながってますよね。その成長って人間としての成長でもある。だから、“仕事を頑張った”“趣味を頑張った”私だから、きっと素敵なパートナーと生活を共にできるはず!って自信につなげてます」
ジーコ「見習いたい!」
美紀「といっても私も昔はそう思えなかったですけど……。でも分けなくてもいいって気づいたんです。仕事だって恋愛だって趣味だって、すべて私の人生の一部じゃないですか。“私”というひとつの箱に入れて、全部“自分の成長!”ってポジティブに捉えていいと思うんです」
ジーコ「そうか、全部“私”の箱……! 合体させて、“全部私の魅力だぞ!”と思えばいいんだ。うおおおお素敵な考え方だし救われる」
美紀「そしてまた恋愛で成長して、その成長でさらに仕事も成長して……っていいループができるといいな、と思っています」
↓インタビューは下に続きます
「鎧を脱ぎたいと思うなら、最後は気合! 自分で勇気を出して飛び込んでいくしかない!」
ジーコ「美紀さんには経営者としての将来のビジョンがあると思いますが、その中で恋愛や結婚についてはどう考えていますか?」
美紀「キャリアとしては“女性起業家のロールモデル”を目指しているんです。仕事としての大きい海を目指しながらも、結婚も子育てもしたいと考えているんです。そのためにはやはり、理解し合えるパートナーと生活を共にする必要がある。それもあって、今回は男性の内面に注目しました」
ジーコ「そうですよね。助け合える関係じゃないと、難しいですもんね」
美紀「きっと、リスペクトしあえてないとできないことだと思います」
ジーコ「美紀さんの今回のバチェロレッテとしてのテーマ“鎧を脱ぐ”もすごく刺さる言葉だなと思ったんですよ。頑張って働く中で、いつの間にか纏ってしまった鎧をうまく脱げない……ということに、私自身も婚活をしているときに悩んでいたので。共感する人はきっと多いだろうなと」
美紀「きっとそういう方、多いですよね」
ジーコ「特に婚活をしていると、アプリやパーティーで出会った相手に“素の自分”を見せる方法がわからなくなったりするんですよね……。数回会っただけで結論を出さなきゃいけない中で、どこで自分を見せる?って悩むんです。そこは少し『バチェロレッテ』と近いかもしれないと思います。鎧を脱ぐために必要なことって何でしょう?」
美紀「気づいたことは、“自分だけじゃなく、相手も気をはらずにいられる関係にならないとダメだ”ということですね。自分も鎧の中身を見せたいし、相手も見せたいと思ってくれる。心の底から信頼できる関係をつくるためには、それが必要かなと」
ジーコ「確かに! 自分だけ脱いでも、相手が無理することになっちゃう可能性がある……。そんな信頼関係をつくるにはどうしたらいいんでしょう?」
美紀「私は、相手を知ろうとする姿勢はずっと見せていました。短い時間で、どうやって相手のことを知り、相手に知ってもらえるかはずっと模索していたと思います」
ジーコ「なるほど。相手を知ることは、相手に興味を持ってお話を聞く……とかでなんとかできそうな気がするんですが、短い時間の中で“自分を知ってもらう”とか“自分を見せる”って難しいこともあると思うんです。美紀さんはどのような工夫をされてましたか?」
美紀「実は私も自分を見せることが苦手で……(笑)。だから旅のテーマが“鎧を脱ぐ”なんです。なので、とにかく私側は相手への敬意や興味を示すことで、深く知り合っていくきっかけをつくっていました。今回は『バチェロレッテ』という環境もあり、男性が協力的だったのも助かりましたね」
ジーコ「なるほど。鎧の中身を見せるのは『バチェロレッテ』でも難しい……」
美紀「最後は気合です(笑)。勇気を出して見せるしかないんです。誰かが自分を変えてくれて、勝手に鎧を脱がしてくれる……なんてことはない。自分で自分を変えるために、勇気を出して飛び込んでいく。自分を変える勇気が重要なんだなと改めて感じました」
ジーコ「最後は気合……。“いつか素敵な人が現れて自分をわかってくれる”と夢をみていてもなかなか難しいですもんね。最後は自分でえいや!するしかない」
美紀「もちろん、私はかなり特殊な環境で婚活をしたので、みなさんとは違うかもしれない。でも、その中で私は“鎧を脱いでいく”をやりきったと思っているので、それを観て前向きな気持ちになってくれる方がいたら嬉しいです」
↓インタビューは下に続きます
美紀さん最強……!
優しくてお話しやすくて美しくて、本当に素敵な人だった…!
美紀さんが鎧を脱ぐところ、僭越ながら画面越しに見つめさせていただきます!
『バチェロレッテ・ジャパン』シーズン2、楽しみすぎる。
©️2022 Warner Bros. International Television Production Limited
『バチェロレッテ・ジャパン』シーズン2
2022年7月7日(木)22時より独占配信開始(話数:全10話)
バチェロレッテ:尾﨑美紀
司会進行役:坂東工
スタジオトーク出演:ナインティナイン、SHELLY
製作:Amazon
<配信スケジュール>
7月7日(木)22時 第1話-第3話
7月14日(木)22時 第4話-第6話
7月21日(木)22時 第7話-第8話
7月28日(木)22時 第9話-第10話
※視聴には会員登録が必要です。
※本作品は専門家監修のもと安全や健康に配慮して感染症対策を行った上で制作されました。
※配信内容・スケジュールは予告なく変更になる場合がございます。
ライター・ジーコ 35歳
- 趣味は?マンガ、読書、ゲーム、お酒を飲む、YouTube
- 好みのタイプは?一緒に道に迷って楽しい人
- ジーコの外見は?犬系アイドル顔(担当編集談)
- いつまでに結婚したい? 東京オリンピックまで。夫婦で開会式を見ます。できればサッカーを見ます(達成ならず)
- なんで婚活してるの?最後に彼氏がいたのは2018年6月。1年つきあうもうまくいかず婚活開始→1年ちょいの婚活の末、彼氏ができました!
- twitterあるけど何ツイートしていいかわからん!⇒https://twitter.com/zicoboost